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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

20数年ぶりにレコードを聴く

ディアゴスティーニでのビートルズのレコードを購入しています。
初めからこれを聴くつもりはないのですが
やはりレコードを買っていると、この形態が懐かしくもあり
近年のレコードブームにのるという事でプレーヤーを買いました。

とはいっても本格的な音質指向ではないので気楽に楽しむモデル、
かつ置き場所を選べるという事で下記を買いました。

ION Audio Vinyl Motion レコードプレーヤー スーツケース型 バッテリー内蔵 USB端子

オールインワンで8千円で買えます。

早速、奥さんからは
どうせすぐに飽きちゃうんでしょ
というコメントを頂戴いたしました。

でも息子がレコードというものに興味を持っているので
教育の一環のつもりなんですが。

まずはこのプレーヤー、見た目が楽しい。
絵になります。

さて記念すべきレコード再聴1曲目は、
はっぴいえんど『風街ろまん』より「風をあつめて」。
あっ。針を下ろす位置を間違え、いきなりエンディング。
あわててやり直します。

風街ろまん 完全限定生産 [Analog]


おっ。音程はしっかりしている。まずは安心。
この手の製品は品質のムラがありハズレを引く場合があります。
しかしコレは問題ないようです。良かった。
音量もかなり出ます。

街のはずれの背のびした路次を ~

いいなあ。もう雰囲気だけでアナログの味が出ています。
完全に気持ちの問題ですがいい音です。大満足です。

次はビートルズの『四人はアイドル』
HELP!-STEREO REMASTERE

息子にお馴染みの「イエスタディ」をかけるよう指示します。
レバーを使用せず手動で針を下ろそうとしています。

プロか。

あとは自分で「ヘルプ!」を選んで聴いていました。
『なんでも鑑定団』で知っていたようです。

次はクリスタル・キングのシングル「大都会」をかけさせます。
シングル盤とLPでは何が違うのかを説明しました。
そしてアダプターをつけて回転数を変えさせます。

懐かしいがやはりいい曲です。

さらにはB面の「時流」
これに至っては30数余年ぶりに聴きますが歌詞は覚えているもんですね。
これまた名曲。
いずれ別記事で是非ご紹介したい。

そして今は、はっぴいえんどの『ゆでめん』をかけながら
この記事を書いています。
高音がつぶれていますがこれも味ですなあ。
鈴木茂のギターが強烈です。
はっぴいえんど


ああ楽しい。当然手軽さではCDに負けますが
雰囲気装置としていい買い物をしました。

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今日の締めはジョージ・ハリソンの『不思議の壁』で。
B面2曲目、シタールの響きがとても心地よい。

不思議の壁

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玩具店の英雄

『玩具店の英雄』
石持浅海
玩具店の英雄: 座間味くんの推理 (光文社文庫)


科学警察研究所の職員・津久井操は、事件を未然に防げるかどうか、
の「分かれ目」について研究をしている。難題を前に行き詰まった操が、
大学の大先輩でもある大迫警視正にこぼすと、
ひとりの民間人を紹介された。
「警察官の愚痴を聞かせたら日本一」と紹介された彼は、
あの『月の扉』事件で活躍した“座間味くん”だった―。


毎度お馴染み「座間味くん」シリーズです。

警察が絡んだ事件に対し「座間味くん」がその話を聞いたのち
事件の新たな解釈を提示するという構成です。

短い短編の中できっちり話がまとまっていて
本格の面白さを存分に味わえる好短編集です。

全く同じパターンが続くので安心しつつ読む方も身構えて
結構、近い結末になっていたりします。
そんな面白さもあります。

安楽椅子探偵モノとしてかなりわかりやすくて
そして納得できる良いシリーズです。
(犯行動機等、この著者の作品でよくいわれる現実感のなささは
ありますがそれは問題なし!)

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テンペスタ

『テンペスタ』
深水黎一郎
テンペスタ~天然がぶり寄り娘と正義の七日間~


東京で美術の非常勤講師を務める賢一は、田舎に住む弟の依頼で一人娘を
一週間預かることに。駅で待っていたのは、小学四年生の美少女ミドリ。
毒舌全開、自由奔放なミドリに圧倒されながらも刺激を受ける賢一。
徐々に距離を縮める二人に、刻々と予想外の出来事が忍びより――。
二人の掛け合いと怒濤の展開に目が離せない一気読みミステリー。


姪のミドリと叔父の掛け合いが楽しい。
(ここらへんのギャグも深水さんらしいネタがたくさんあり)
このまま何もなく1週間が過ぎるかと思いきや
後半、いろんな出来事が起こる。起こりすぎる。

実はこのままこの二人の世界に浸っていたかったので結構面喰いました。
なにもそんなことにならなくても、と思ってしまったわけです。

そしてエンディング・・・。

本作が果たしてミステリ(伏線は多数あり)なのかわからないのですが
これは思いもかけず良かった。

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男の隠れ家を持ってみた

『男の隠れ家を持ってみた』
北尾トロ
男の隠れ家を持ってみた (新潮文庫)


家庭に不満はない。仕事もまあ順調である。
でも、このままでいいのだろうか。
男性の多くが感じるだろう漠然とした不安をぼくも抱いていた。
そうだ、知らない町で、自分を見つめなおしてみよう。
ぼくは、馴染みのない駅で降り、あるアパートの一室を
“男の隠れ家”として借りることにした。
仕事場と自宅、そして隠れ家を行き来する生活が始まった。
笑えてしみじみ、北尾トロの真骨頂。


私は今でもよく見る夢があります。
年齢が若くなっていて、
知らない街でこれからアパート暮らしをする。
とりあえずアパートは借りており、いまそこを訪れる途中・・・。
どんな街なのか、どんなお店があるのかワクワク。
なにか出会いがあるかな。

といった夢です。

そして夢の途中で、あれっ。でも僕は結婚して子どもがいる筈で・・・、
と思ったところで目が覚めます。

そういう想いがあるんでしょう。
興味深く読みました。

著者のいう通り、
なにか変わった出来事が起こるわけでもなく淡々とした内容ですが
なんかいい感じです。
(でも思った以上に何も起こらなかった感あります)

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FLACでリッピング その2

やっぱりせっかくリッピングしたのでどうしても聴きたくなり(当然)
携帯プレーヤーを買いました。

AGPTEK A01 デジタルオーディオプレーヤー HIFI高音質 光るタッチボタン 多彩 金属製 8GB マイクロSDカード最大128GBに対応 ブラック


AGPTEKとは馴染みのないメーカーでしたが
携帯プレーヤーは昔からAppleやSony製品とは無縁なので気になりません。
モノとしての品質の差はあるかもしれませんが音質はかわらないっぽい。

この手の製品は評価がばらつく(すなわち品質のばらつき)のですが
本機は一定の評価を得ていたので安心して買いました。
(物理的に)重いというのが欠点でもあり味でもあります。

8GBの本体に32GBのカードを装備。(合わせて六千円程度)

ここにどかどかととりあえずデータ(という言い方も嫌だけど)を
いれます。

早速聴いてみます。
ピンク・フロイド『原子心母』より「サマー'68」
おおジャケットが表示される。ルルベル三世がこっちを見てる!
原子心母

気のせいなのか。ベースがクッキリとしている。
所有盤はリマスター盤でもなくもっこりとした印象でしたが、
なぜか全体的にクリアーです。
やはり気のせいなのか。

あとは嬉しくなっていろんな曲をちょこちょこっと聴いています。
アルバムでなく曲にジャケット情報がリンクされているようです。
これも嬉しい。


バンドワゴン

いま鈴木茂『バンド・ワゴン』を聴きながらコレを書いていますが
いままで気付かなかった打楽器の音が聴こえています。
気のせいなのか。
まあいい音になっているハズという想いが70%としても
30%はMP3に比べて音質が劣化していないという影響はありそうです。

イエスの『こわれもの』は
いままで通常盤をMP3で聴いていたのですが
持っていながらなぜか聴かなかったリマスター盤をFLACで聴いたら
かなりクリアーで尖った音になりちょっと疲れました。
ここらへんは好みと慣れがありそうです。
こわれもの

という事で結構FLACで音の変化は感じられました。

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幻夜祭 ~ THE ALFEE

幻夜祭 ~ THE ALFEE

夢幻の果てに

1995年『夢幻の果てに』収録の、どプログレ作品。
ごめんなさい。アルフィーを甘く見ていました。
アルフィーにプログレ志向があったことは知っており
その代表作『ARCADIA』は買いました。
しかし自分の中ではプログレというよりやや産業的なハードロック。
悪くはないがプログレではない、という感じでした。
(改めて今聴くと疾走感とタカミ―のギターが素晴らしい)

しかしこの「幻夜祭」は、笑っちゃうくらいのクサいプログレ。
由緒正しいプログレです。素晴らしい。




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アルフィーさんはちょこちょこっとプログレ志向が顔を出すようで
少しづつそれらを聴いていきたいと思っています。

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ツングース特命隊

『ツングース特命隊』
山田正紀
ツングース特命隊 (講談社文庫)


1908年、中央シベリアの奥地ツングースで、謎の大爆発が発生。
日本軍謀略戦の総帥明石大佐から、この謎の解明をせよとの密命を受けた
武藤淳平たちは、さまざまな試練を乗り越え、“地獄”の地シベリアへ
たどりついた。だが、彼らを待ち受けていたものは、怪憎ラスプーチンや
妖術師グルジェフたちの恐るべき陰謀だったのだ…。
秘境冒険小説の傑作。


えーと、確かツングースの大爆発って史実だよなと、
今検索していたらツングースでなくツングースカ。
ずっとツングースだと思っていたのに。

さて本作はこのツングースの爆発を日本軍の依頼で調査することになった
男たちの冒険小説です。
まず、日本軍が絡むあたりからハードボイルドや諜報冒険小説っぽい味が
ありここらへんは山田正紀、まったくもって巧い。
一癖も二癖もある男たち。仲間になったものの信じきれない関係性。
リアルな描写についつい惹き込まれます。
そして後半、ツングースの奥地にたどり着いたあたりからは
SF的奇想が入ってきます。
大爆発の要因も推測され、またその目的(とある意思あり)も推測され
このあたりはまさにいつもの山田正紀。

結末があるようでないような食い足りなさがありますが
やはり読むと止まらぬ山田作品でした。

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