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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

ファミリーレストラン

ファミリーレストラン 「外食」の近現代史 (光文社新書)ファミリーレストラン 「外食」の近現代史 (光文社新書)
(2013/01/17)
今 柊二

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『ファミリーレストラン』

著者は”定食”について何冊も著作のある今柊二さん。

といっても私には
畸人研究学会
の方での印象の方が強いのですが。

さて本書は
ファミリーレストランの生い立ちと現状について書かれています。

かつては憧れの場所だったファミレスですが
いまでは特に思い入れもないなあ。

今では若者がたむろししている場合が多く
むしろあまり家族では行きたくないところとなってしまいました。

メニューにも専門性がないし。

しかしファミリーで外食することいついてこんなような内容があって
ちょっと嬉しかったです。

子供たちはやはり外食はうれしい。
お母さんは家事から解放されてうれしい。
お父さんはそんな家族を見てうれしい。



そうなんです。
おいしいのはもちろんですがこういうところもファミレスの魅力です。

さておいしさでいえばロイヤル・ホスト(純然たる日本企業)は
別格のようです。
ファミレスの礎を築いた情熱と生い立ちは是非本書で。

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今はショッピングモール内のフードコートが楽しいです。
各専門店の好きなものを個別に頼めるってところは
まあいいシステムなんでしょうね。

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料理の科学―素朴な疑問に答えます

料理の科学―素朴な疑問に答えます〈2〉料理の科学―素朴な疑問に答えます〈2〉
(2013/02)
ロバート・L. ウォルク

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化学教授による料理に関する各種質問への回答集です。

・冷凍食品をいちばん速く解凍する方法を教えてください。
・コーヒーからカフェインを抜くのに使用されている化学物質は、安全ですか。
洗剤の親戚のようなものだと聞いたのですが。
・電子レンジで沸かしたお湯で紅茶を入れると、おいしくありません。なぜですか。

なんていう質問に
科学的見地にユーモアをまじえ回答しています。

科学的な部分は
当然ながら難しすぎる部分もあり
細かい説明等は読み飛ばしてしまったのですが
ユーモアの部分が良質で
こういった本をきっかけに科学好きが増えていけばいいなあ
などと思ってしまいました。

さて上記の質問の回答ですが・・・
これは是非本書でご確認ください。

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しかしいつも思うのですが
ユーモアの部分は訳者のセンスによるところも大きいんでしょうね。
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ラー油とハイボール

ラー油とハイボール―時代の空気は「食」でつかむ (新潮新書)ラー油とハイボール―時代の空気は「食」でつかむ (新潮新書)
(2011/05)
子安 大輔

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ラー油とハイボール

食品や飲食店のマーケティングに関する本ですが
肩肘張らずに軽く読めます。

例えばラー油やハイボールなどがなぜヒットしたかについて分析していますが
なるほど、そういう視点があったのかと思えるところもありますし
こりゃこじつけだろうと感じる部分もあります。

飲食店経営者も本書を読むことでなにか参考になることがあるとは思いますが
成功事例をだしての分析のためうまくいくとは限りませんけど。

ただこのようになぜヒットしたかって考えるのはいいことですね。
やはり何がしかの仕掛けがあったからこそのヒットなんですなあ。
ただ安いでは当然だめだし、そこに何かを加えないと生き残れません。

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「健康食」はウソだらけ

「健康食」はウソだらけ (祥伝社新書 109)「健康食」はウソだらけ (祥伝社新書 109)
(2008/03/26)
三好 基晴

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健康食だけでなく何もかもが信じられなくなってくる本です。

テレビ番組での”○○で体重が減った”への批判はよくあるところですが
この著者、そういった番組やマスコミに対し
科学者らしく、データはあるのかどうなんだ、と質問状を出しまくりです。
ただ殆どまともな回答が返ってきていないようですけど。

序盤のマスコミ批判的な部分は
読んでいてもわかりやすいのですが
その他は読んでいて気が滅入ってくることばかり。
これでは安心して食べられるものなんてなにもないよといっているようなものです。

本書に書かれている危険性が
すべて正しいかどうかはわかりませんが
消費者はやはりいろいろな知識を知っておくことが必要です。

※特に気になった「ウソ」
平成16年公表の厚生労働省「食品中の残留農薬検査結果」
・検査数約53万件中、検出数は約2,600件で 検出率は0.5%
(農薬ってほとんど残っていない、と伝えるためのデータですね)

これは53万個の食品を調べて農薬が検出された食品が2,600個
・・・だとそのように捉えるのが普通ですが違うようです。

53万個とは検査した農薬の総数
食品数がA個だとし 検査対象とする農薬の種類をBとすると
A×B=53万個 ということらしいです。

Aの数を減らし、全く使用しない農薬の数さえもBに加えると
いくらでも検出率は低くでいますなあ。
しかもこのAの数をまたしても厚生省に質問したところ
「そのような調査はしていない」との答え

これはちょっと怖い話です。

今度は
残留農薬の人体への影響がどの程度なのかも知らなければいけないところですが
こういうのは放射線の人体影響と同じく
本当に大丈夫なのかもしれないし、やはり危険なのかもしれません。
どうしたらいいんでしょう?

↓どうも大変なので応援よろしくお願いします。


結果的には今日も明日も来年も
私たちは安全とはいえない食べ物を食べて生きていきます。

新年から暗い話ですみません。
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世界奇食大全

世界奇食大全 (文春新書)世界奇食大全 (文春新書)
(2009/06)
杉岡 幸徳

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”世界”とうたっている割には殆ど国内、
しかも市販されていたりお店のメニューだったりと
”奇”といえるものも少なく
よくこんなタイトルで出版できたな、と思ってしまいます。
(しかも同じ薀蓄が頻繫に出てきたりしてネタ不足の部分もあります)

このような内容であれば
もっとビジュアルを強化した本はたくさんあるとおもわれるので
なぜ”新書”のフォーマットにしたのかも謎です。

軽いエッセイとして読んでいればまあ面白いのかもしれません。

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納豆大全

納豆大全―愛すべき伝統食品の謎を解く (角川文庫)納豆大全―愛すべき伝統食品の謎を解く (角川文庫)
(2002/11)
町田 忍

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表紙が納豆のラベルをあしらったデザインであり
そんなところも興味深く読んでみました。

私も
納豆のビニールパッケージには興味を惹かれ
集めてはどこかに紛れ込み、の繰り返しで
なかなか数が集まるには至らないのですが
さすが町田忍さんです。
コレクションは三千にのぼるそうです。

この本はコレクション本ではないので
納豆の効能、歴史などについて書かれていますが
ある章は「納豆をめぐる考現学」ということで
ここら辺は納豆パッケージのコピーの変遷等がかかれており特に面白いです。

さて納豆といえば 水戸ですが
”水戸納豆”はとくに商標登録されていないので
いろいろなメーカーが名乗っているようです。
これが逆に”納豆は水戸”のイメージを定着させたそうですだ。

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定食学入門

定食学入門 (ちくま新書)定食学入門 (ちくま新書)
(2010/01)
今 柊二

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定食学であります。
作者は「畸人研究」で知られる方でした。

「ごはん・おかず・汁」をもって「定食」としていますので
もはやなんでも定食です。カレーも扱っています。

ふざけてパロディ的に定食”学”としているのか、まじめに論じようとしているかはわかりませんが
食べ物の歴史をひもといてみたり、
各地の定食状況を論じてみたりなかなか面白い本でした。

しかしこの人日本中を巡って定食を食べているんですなあ。
食べ物やさんの屋号と定食名を列記しているだけの部分も多いですが
そこらへんもマニアックで素晴らしいです。

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普通の家族がいちばん怖い


いま、日本の食卓が激変している。223世帯を対象に実施された「フツウの家族の実態調査」が顕かにしたのは、破滅する食習慣と歪な親子関係だった。元日の朝ひとり菓子パンを食べる子供、大学受験生の息子にサンタクロースを信じさせる親。バラバラの「恣意」をリベラルな「自由」と錯覚する、ノリ重視の家族の実態とは―これまで誰も言及しなかった、まったく新しい現代家族論。 

という内容です。

解説もこんな言葉で始まります。
”怖い本である。不快とすら、言う人がいる”

30代から40代あたりの主婦をメインに行ったアンケートを元に構成された本です。

内容はなんともいい難いものがあるのですが
サンプリングに問題はなかったのでしょうか。
223のサンプルのうち75%近くが世帯年収600万以上
しかも18%は1000万以上
ちょっと高めの設定ように思われます。

貧乏人の家庭ではぜんぜんこんなんじゃないよ、と貧乏人としていいたくなってしまった本です。

ただ、さすがにこれはないんじゃないか、という主婦のコメントも多数あり
考えさせられるところも多数ありました。

普通の家族がいちばん怖い―崩壊するお正月、暴走するクリスマス (新潮文庫)

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牛丼のひみつ

学研 まんがでよくわかるシリーズ44に
『牛丼のひみつ』というのがありました。

食糧危機に瀕した遠い星の宇宙人が
地球の食糧事情を調べにやってきて
たまたま「すき家」の牛丼について調べていく、という構成になっています。

なにしろ取材協力が、すき家を運営するゼンショーですから
すき家ネタが豊富です。

欄外にまめちしきとしていろいろな情報が載っていますが
ここが素晴らしくまんがのほうに入り込めません。

まず最初のまめちしきは
・2008年、ヨーロッパの天文学チームは、宇宙に5つの地球型惑星があると発表した。
です。
この本の構成上宇宙からみの話から入ってきますが、
あとはすき家ネタを放り込んできます。
・「すき家」では、カウンター席のほかに、家族・グループ向けのテーブル席を多めに設置している。
・「すき家」では、お好みに合わせて牛丼にキムチやチーズをトッピングできる。
・「すき家」では、牛丼の量を数種類から選ぶことができる。
・「すき家」では、お弁当を電話予約することができる。
などなど別段どうでもいい情報満載です。

本文ではBSE感染牛についても触れています。
全頭検査していないアメリカ牛を政府はいったん禁止したがそれを解除したことについて
登場人物(ゼンショー社員)に、
”政治判断だからわからない・・・だけどうちは安全なオーストラリア牛だ”
などと発言させ、アメリカ牛にこだわった某社を牽制しているようです。

まあなかなかユカイなこの本ですが
市販はされないで、図書館にのみ配布されているシリーズのようですので
興味のある方は是非図書館へいってみてください。

ああ牛丼食べたくなってきた。

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カツサンドの法悦

ダンゴの丸かじり (文春文庫)ダンゴの丸かじり (文春文庫)
(2001/09)
東海林 さだお

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東海林さだおは素晴らしい。
「カツサンドの法悦」ですが
***********************
・カツとパンの切断面を見せながら、一列に並んでいるカツサンドたちの何と好ましいこと。
・そこに自信にあふれた積極性を感じる。見ろ、という姿勢を感じる。
・”肉の切断面はこんなにも魅力に満ちたものであったか”と気づく。
***********************
などなどツボをついてくる文章がズラリ。
肉の厚さについても、上から通過していく刃物の時間の経過さえ感じられる、とか。

もちろん食べ物そのもののおいしさを表す表現も的確で
おもわずジュルルーとなってしまうのであります。
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