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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

奇偶

奇偶奇偶
(2002/10)
山口 雅也

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単行本で600頁にも及ぶ大作ですが
1日で読んでしまいました。(休日に何やってんだろ)

誰かが骰子を振って、この世界を壊すことに決めたんだろう…。
混迷の中、片目になった推理作家は、自らの墓碑銘を書き始めた。
その墓碑銘は…「偶然」。


骰子、量子力学、シンクロニシティ、南方熊楠、不確定性原理、「図書館の天使」など
心理学・哲学・物理学・民俗学などの分野より
衒学趣味たっぷりに「偶然」について考察しています。

このようなはったりをきかせたミステリは大好きです。

ノベルス化された時の帯には

”『ドグラ・マグラ』、『黒死館殺人事件』、『虚無への供物』、『匣の中の失楽』に連なる「第五の奇書」”

なんて書かれていたそうです。
それは大げさすぎるとしても確かに近いテイストがあり
これらが好きな人には堪らない内容となっています。

この種の他の作品同様、結局最後はなんだったのか良く分からないまま終わるのですが
衒学趣味と全体の雰囲気、大変素晴らしかったんであります。

↓偶然この記事を読んだ方も応援よろしくお願いします。


ちなみに通常使う”きぐう”は奇の方です。
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