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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

十三番目の陪審員

十三番目の陪審員 (角川文庫)十三番目の陪審員 (角川文庫)
(2001/08)
芦辺 拓

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プロローグは、想定外に発生した原発事故の状況と
原発設置許可取消しを求める住民請求への判決内容から始まる。
なにやら日本の状況を予見したかのようなプロローグであります。

物語は、
いかにして冤罪がつくり出されるかを告発すべく架空の犯罪を作り上げるも、
そのまま別の殺人事件の容疑者にされてしまった男の話で、
舞台設定は陪審員制度が復活したばかりの現代日本です。
(これが書かれたのは10年以上前のようです)
お馴染み森江春策が活躍しますが、
前半の医学ミステリー的な部分も充実、
また後半の法廷劇も当然充実、
そして冤罪、陪審員制度に対する知見も面白く
読み応えある作品でした。

作者は陪審員制度に肯定的なスタンスのようで
その効用?は再び原発事故に関わるエピローグにて表されています。



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