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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

ぼくの歌・みんなの歌

『ぼくの歌・みんなの歌』
森達也



極寒のシベリアで心に染みる「ホテル・カリフォルニア」。
ニール・ヤングと武道館。転校といじめとボブ・ディラン。
空虚な歌詞に魅力が詰まるピンク・レディー。「イマジン」と9・11。
忘れられない人との思い出とザ・ブルーハーツ。
すべての人生は歌とともにある。読書は音楽とともに。
珠玉のエッセイ集。


音楽を語るというより70年代という時代を語る名エッセイ。
曲と自らの体験がここまで共鳴するエッセイって他にはない。

一番印象に残ったのが「出発の歌」の項。
小室等の反骨精神、しかし露骨なアジテーションには違和感を表明する
態度について語る。

小室は無理をしない。表現者としての矜持を胸に秘め、同時に自然体な
のだ。だからしなやかで強い。妥協はしないが優しい。前出の本の前書
きには、小室の座右の銘が記されている。

おどおどしながら、しかし、退かず

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コメント

音楽エッセイ

1人の著者によるエッセイ集は、雑誌のレコード評や別冊特集号とはまた違った感じで、音楽エッセイの楽しみがありますよね。

著者によっては、その人の思想が反映するので、自分の中でフィルターにかける必要もありますが、それはそれですごく楽しめます。

紹介されている曲名や小室等の言葉に興味が惹かれたので、図書館で予約して、届くのを待っているところです。
(森達也は知らなかったのですが、蔵書検索で何冊もヒットしました)

URL | ギターマジシャン #-
2020/02/09 09:34 * edit *

Re: 音楽エッセイ

ギターマジシャンさん
こんばんは。

しょっぱなからあの名曲が飛び出しますがここまでスゴイ体験と結びつく人もいないのではないかというエピソードが飛び出します。
森達也さんは映像関係の方ですがノンフィクション本が素晴らしく好きです。
対象を絶賛しっぱなしにせずいったん引いた視線で語れる方なので私は信頼しています。

小室等さんの項は特に好きです。
「おどおどしながら、しかし、退かず」

URL | 面白半分 #-
2020/02/11 21:11 * edit *
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