Only A Northern Song
2019/11/03 Sun. 07:06:22 edit
「オンリー・ア・ノーザン・ソング」は『イエロー・サブマリン』
収録曲でジョージ・ハリソンの作品です。
ノーザンソングスという会社がレノン=マッカート二―作品を管理し
ジョージの曲はハリソングスという会社が管理しています。
レコードへの収録曲数の配分に不満を持つジョージが
いつもノーザンソングスばっかり!って歌ったものだと思っていました。
実は違っていて当時はハリソングスは設立されておらずジョージ作品も
ノーザンソングスで管理されていたようです。
そこでノーザンソングスの株主でもあったジョンとポールと違い、
自分はノーザンソングスの単なる曲の提供者になっている事への皮肉を
込めた歌だったようです。
さて不思議なメロディでサイケ感あふれるこの曲はハマると心地よい。
ここでもまたポールのベースがいい味出しています。
イエロー・サブマリン

ジョージ・ハリスンかジョージ・ハリソンか表記で迷いますが
「ハリソングス」がソングに掛けているのでしょうから
”ハリソン”が正しい?
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コメント
オンリー・ア・ノーザン・ソング
ただでさえ、マイナーになりがちなジョージの作品なのに、B面がオーケストラのサントラだったり、A面も2曲は昔の曲だったりで、「イエローサブマリン」は一番聴かないアルバムなので、ついつい忘れがちな曲です。
自分の版権のことを歌っていて、ジョージは、以前にも、税金が取られすぎだと「タックスマン」を作ったくらいで、インド音楽に凝らなかったら、風刺派フォークへと走ったかもしれません。
2019/11/04 10:38 * edit *
意外とこの曲は好きです。ポールのベースもいいですが、リンゴのドラムもいいですねえ・・・とこの前も同じようなことを同じジョージの曲「Old Brown Shoe」の時に書いたような・・・。
『リボルバー』以降のジョージの作風は全般的に好きですね。自分の好みが少し他の人と変わってるんでしょうか?
ちなみに私はハリスン派ですw
Re: オンリー・ア・ノーザン・ソング
ギターマジシャンさん
こんばんは。
「イエローサブマリン」収録というのはそれだけでなにか宿命を背負ってしまっているのかもしれませんね。
私も忘れがちだったのですがやはり携帯プレーヤーを使用するようになって
この曲や It's All Too Much あたりはかなり聴くようになりました。
英国風刺派フォークという方向も結構あっていたかも!
たぶんメンバーの中で一番そういう方向性が合ってそうです。
2019/11/04 21:02 * edit *
Re: タイトルなし
実験鼠さん
こんばんは。
聴くと結構オモロイ曲ですね。
ポールのベースとともにリンゴのドラムも要注意ですね。
好みは人それぞれですがまあアレなほうかもしれません。
「ロングロングロング」も捨てがたいですしね、って私もそうです。
私もハリスン派かもしれないのですが
「思いは果てなく」のジャケは”ハリソン”顔と感じています
2019/11/04 21:08 * edit *
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