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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

消えたタンカー

『消えたタンカー』
西村京太郎



インド洋上で原油を満載した巨大タンカーが炎上沈没した。
船長以下六名が救出されたが、残り二十六名の生死は不明のまま、
捜索は打ち切られた。だが、その船長が変死を遂げ、
十津川警部補のもとに、犯人を名乗る人物からさらなる殺人を予告する
挑戦状が届く。警察の必死の捜査を嘲笑うように次々と殺害される
元乗組員たち。十津川は狡猾な犯人を挙げられるのか!?


"新装版"です。
新装版で新たに出すくらいだから初期のスゴイ作品だと思い読みました。

タンカー沈没事故の生存者をターゲットとした連続殺人事件。
中盤まではスピーディかつ結構粗い作りで、このまま終わるのかと
思ったら、なんと話が別方向へ動き出し面白い展開になってきました。

基本的にはサスペンス風でトリック云々のミステリではありませんが
この終盤での展開等で面白さ満載です。
表題の通り消えたタンカーを追うところもスリリングで、
真犯人に一人で対峙する十津川警部補もなかなかカッコいい。

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本当に初期西村京太郎は面白いですぞ。
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コメント

個人的には、初期西村京太郎では、「殺しの双曲線」と「名探偵シリーズ」が好きです。

初期の頃は「これだけバラエティー豊かにトリッキーな力作を次々と書けるのに、売れ行きがよくないのは気の毒だからみんなで応援しよう」とかいわれていたのが、いまでは「ミステリ界にただいるだけの紀行文作家」になっちまいましたからねえ。世の中は厳しいですなあ。

URL | ポール・ブリッツ #0MyT0dLg
2019/10/15 15:46 * edit *

Re: タイトルなし

実はおととい「殺しの双曲線」読みました。
数十年ぶり3回目くらい

やっぱスゴイや。西村さん。

「名探偵シリーズ」はそれこそクイーンも良く知らない大昔に読んでいつつ
でも面白かった印象はとてもあり、これこそまた読みたいです。

しかしこの傑作群を書いていたときは売れていなかったんですね。
厳しいですなあ


URL | 面白半分 #-
2019/10/15 19:19 * edit *
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