FC2ブログ
06«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»08

茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

大東京四谷怪談

『大東京四谷怪談』
高木彬光



「現代版四谷怪談」を書き下ろす劇作家のもとに、お岩を名乗る女から
執筆を中止せよと再三脅迫電話がかかる。そして、その言葉を裏付ける
ように、お岩の蝋人形を制作中の職人が殺害された…
これが、四谷怪談をなぞる連続殺人の幕開けだった。陽気な未亡人こと
私・村田和子は、謎の名探偵・墨野隴人と共に事件解決にのりだすが―?
格をきわめて格を破る、本格、変格ならぬ、破格探偵小説。


本格、変格ならぬ、破格探偵小説というフレーズのみ興味を持って
読んでみました。

”真相”章までが本格探偵小説で、最終章の”もう一つの真相”で
破格探偵小説にかわるという趣向です。
ディクスン・カーの名作『火刑法廷』の乱歩との評価の相違があり
評価する立場の高木氏がその趣向で書いたのが本作のようです。

探偵役が隅野隴人(すみのろうじん)というあたり、破格に至るまでで
本格探偵小説宣言をしているような感じですが、ちょっと残念な内容。
滑り出しはよかったものの後はちょっと退屈で、大御所には失礼ながら
眠りを誘う内容でした。
この本格部分がシャープにまとまっていれば破格の部分が活きたのに
と思ってしまいました。
重ね重ね失礼しました。

にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ
にほんブログ村
関連記事
tb: 0 |  cm: 0
go page top

コメント

go page top

コメントの投稿

Secret

go page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://noneeded.blog102.fc2.com/tb.php/3036-056b6758
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
go page top

プロフィール

最新記事

カテゴリ

ありがとうございます

自己との対話