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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

笑うハーレキン

『笑うハーレキン』
道尾秀介



経営していた会社も家族も失った家具職人の東口。川辺の空き地で仲間
と暮らす彼の悩みは、アイツにつきまとわれていることだった。そこへ
転がり込んできた謎の女・奈々恵。川底に沈む遺体と、奇妙な家具の
修理依頼。迫りくる危険とアイツから、逃れることができるのか?
道尾秀介が贈る、たくらみとエールに満ちた傑作長篇。


面白かった。
全体的に明るく軽妙な語り口で読みやすい。
道尾さんの作品はアンソロジー等で短編を数作読んだ事があるが
長編を読むのは初めてです。

他の長編を知らないので何とも言えないのですが
割とアマゾンで低評価が多いというのもうなづけるような山場のなさ。
でもそれが自分には心地よかった。

ハーレキンとは道化師の事。
全てを失った主人公含み、皆、道化師のように内側を見せずに
生きているんだなと、感想としては非常にありがちに思いました。

どうも私はこういった普通の(彼ら登場人物はホームレスですが)人々の
生き方を切り取ったような作品が好きなようです。
亡くなった息子との本当の関係性が見えた部分などなんだか切ない。

しかし本作は希望のあるラストが良かった。なんか救われる気持ち。

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長編を読むのは初めてと書いときながら
後日そうではなかったことに気づきました。
「ラットマン」読んでました。

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