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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

マンホール

『マンホール』
筒井哲也




夕暮れの商店街で、全裸の男が怪死を遂げた。
検死の結果、体から新種の寄生虫が発見される。
ベテラン刑事・溝口とその部下・井上は事件を追う内、
ひとつのマンホールへとたどり着く。
暗闇の中、そこには謎の“施設"の存在が…!?
加速する恐怖、戦慄のバイオ・ホラー!!





人間の基本的欲求を司る視床下部に侵入し、
食い荒らす恐るべき寄生虫の存在が明らかに──。
感染拡大を阻止するため、地域封鎖、媒介駆除が開始!
そんな中、感染を免れた溝口に最悪の事態が!?
関与した謎の男の正体、そしてその目的とは!?
バイオ・テロの恐怖を喚起する、衝撃のバイオ・ホラー!


全く知らなかった漫画家であり作品だったのですが
”新装版”という言葉が目に飛び込んできて、手に取ってみて
ぺらぺらっとめくったら絵柄も悪くなかったので買ってみました。

文庫本もそうですが最近は”新装版”表記に弱いのです。
また私はマンガは絵柄の第一印象がすべてで、決して巧い下手ではなく
どんなに売れていても受け付けられない絵柄ってあります。

さて本作はバイオ・ホラーという事でショッキングな場面もありますが
超常的な方向ではなくリアルな内容となっています。

事件を追う刑事、感染を防ぐため決死の作戦を行う保健所員などの
描写も良いですし、真犯人の動機も現代社会での問題を反映しています。

”バイオ”の部分では、原因不明のウイルスでなく寄生虫というのが
非常にリアルですし、絵柄的にも寄生虫が蠢くさまは不気味です。
またこの寄生虫を媒介する蚊の絵、非常に凶暴な面してます。

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なお本書は長崎県では”有害図書”扱いされたそうです。
私は表現の自由があるとはいえ”有害図書”という区分は必要であると
思っていますが、本書にはその扱いは当てはまらない気がしました。

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コメント

コメントありがとうございます。

このマンガはスーパー銭湯に泊まった際に読んだ覚えがあります。
話がよくまとまっていて、先が気になる構成でおもしろかったです。

有害図書に指定されていた件は初めて知りました。
きっとそういう条例を作ってしまうと
毎年、何かを選ばなければならないのでしょうね。

URL | ジェシー芝池 #-
2019/01/22 00:48 * edit *

Re: タイトルなし

ジェシー芝池さん
こんばんは

広げた話もきっちりとラストにつなげてましたね。
画力もあるしストーリーの作り方も巧いと思いました。

確かにそんな条例作ったばっかりに
それに引っ張らられてしまう事例があるのかもしれないですね。
悪しき慣習にならなければいいですね

URL | 面白半分 #-
2019/01/22 21:17 * edit *
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