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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

牛を屠る

『牛を屠る』
佐川光晴



著者が作家専業となる以前、1990年から埼玉の屠畜場に勤めていた日々
を綴る。「おめえみたいなヤツの来るところじゃねえ!」と怒鳴られた
入社初日から10年半、ひたすらナイフを研いで牛の皮を剝き続けるなか
で抱いた、働くことの実感と悦び。
仕事と人生の関わりを普遍的に描き得た一冊。


上記紹介文では”屠畜場”表記だが、
著者が本文で述べているように
これは”屠殺場”の事。”屠畜場”や”屠場”だと伝わりにくい。

本書はプロフェッショナルな仕事として”屠殺場”での作業内容を
詳細に描いています。

命とは何かといったテーマ性や、部落問題にほとんど触れず
仕事、職人、といった視点で描き切るのはちょっと例を見ないのかも。

豚や牛が、生の状態から枝肉になるまで、死という分岐点はなかった
というような事が書かれていました。
ここで働く者としての感覚なんだろうと思いました。
特に印象的な部分でした。

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