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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

壁男

『壁男』
諸星大二郎
壁男 (双葉文庫 も 9-4 名作シリーズ)

多分持ってるんだけどどこかにしまい込んでいるので購入。

壁の中を徘徊する、意識を持った”壁男”3部作に過去の名作を並べた
短編マンガ集です。

意識を持ち自ら”壁男”と認識する何者かの話から
だんだん物語がエスカレートしていく様は
これぞ諸星先生という作品です。
後半、家が歪んでくる描写など伊藤潤二を連想してしまいました。
もしかすると伊藤潤二さんの奇想の元は諸星先生からきているのかも。

抒情的な「遠い国から 第一伸」も忘れがたい作品です。
異国を旅する男(諸星先生?)が遭遇する奇妙な風景の話です。

谷底に家が消えた後も男の視線は残った
印象的なシーンです。

男は誇り高く宙に舞いガラクタの数々とびちる感動のフィナーレ!
これも忘れないシーンです。

他、会社員や会社自身を得体知れないものと捉えた
「鰯の埋葬」「会社の幽霊」など傑作ぞろいです。

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コメント

>男は誇り高く宙に舞いガラクタの数々とびちる感動のフィナーレ!

確か、これはスターウォーズのXウィングがよれよれになっているような宇宙船とか載っていた短編ですよね。

高校時代、諸星大二郎目当てで購入した、
奇想天外誌を求めた時に、
書き下ろしかどうかは解りませんが、
この短編が掲載されていました。

壁男の文庫を購入した時に、
久々に読んだ覚えがあります。

ちなみに私が最近久々に新品で購入したコミックは、
花輪和一の「風水ペット」です。

URL | torioden #-
2018/11/03 16:13 * edit *

Re: タイトルなし

triodenさん
こんばんは

諸星先生の造形ですから非常に不安な気分にさせる宇宙船ですね。
また本作は絵と言葉であらわされる世界観が独特でいいですね。

雑誌までフォローするとはさすがtriodenさんですなあ。
私は雑誌までは追い求めませんでしたが
当然後追いですが「奇想天外」はもともと気になる雑誌です。

そして花輪和一とくるところがマニアックです。
私はその高みにまで達していないようです。

URL | 面白半分 #-
2018/11/03 21:57 * edit *
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