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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

江川蘭子

大乱歩がタイトルと最初の章「発端」を書き、
横溝正史・甲賀三郎・大下宇陀児・夢野久作・森下雨村の順でリレーで繋げていった
合作探偵小説であります。

「発端」(江戸川乱歩)
さすがに乱歩らしい文体と蘭子の異様な生態に引き込まれていきます

「絞首台」(横溝正史)
蘭子 言葉遣いが悪くなる

「波に躍る魔女」(甲賀三郎)
ここまでの展開に対し、
本格探偵小説提唱者の私にはいささか困惑を感じる、
と冒頭で作者が本音を漏らしているところが面白い。

「砂丘の怪人」(大下宇陀児)
登場人物の過去を現しつつもさらに設定を複雑にしていく気が・・・

「悪魔以上」(夢野久作)
表題はシンプルながら夢野久作らしいといえばらしい。
なんとこの章であらかたの話をまとめてしまっているのがすごい。
文体は ”ははははは。”や”・・・・・”の部分が
夢野久作っぽくなっているが
カタカナ使用での独特の雰囲気を持つ文体ではナイのが
少シだけ残念です。

「天翔ける魔女」(森下雨村)
”あばよ、ふふんだ!”で蘭子退場。


これは見つけたら迷わず押さえておきましょう。
春陽文庫となっておりますです。

江川蘭子 (春陽文庫―合作探偵小説)
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