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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

パズラー

『パズラー』
西澤保彦
パズラー―謎と論理のエンタテインメント (集英社文庫)
パズラー―謎と論理のエンタテインメント (集英社文庫)


高校の同窓会に出席するため、20年ぶりに帰京した小説家・日能。
死んだはずのクラスメイトの女性が生きていたと知り、
記憶の齟齬に違和感を覚える『蓮華の花』。
主婦殺害容疑者の前夫と現夫、その事件当日のトリックに迫る元刑事の
推理が冴える『贋作「退職刑事」』など、全6編を収録。
論理的謎ときの愉しみはもちろん、
わりきれない人間たちの姿を心理的余韻として残す秀作短編集。



カラッとした純粋パズラーを期待していたが違いました。
暗く重い。湿っている感じ。

そういえばこの作者の他の短編もそうでした。
パズラー、プラス何かでその何かが結構キツイ。

「蓮華の花」なんて高橋克彦さんの恐怖小説のようでもあり、
学園モノで日常の謎的であるべき「時計仕掛けの小鳥」も結末が暗い。
「チープ・トリック」は猟奇的な世界で嫌な気分になるし
「アリバイ・ジ・アンビバレンス」はツンデレ系女子高生がでてくるも
事件自体は陰惨だし。

しかしミステリのツボは外さない。
すごいのを読まされた気分です。

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「贋作「退職刑事」」は既読で今回読みませんでしたが
読んだ際には、本家より面白いのでは、などと思っていました。
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