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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

夜を乗り越える

『夜を乗り越える』
又吉直樹
夜を乗り越える(小学館よしもと新書)
夜を乗り越える(小学館よしもと新書)
強調文

芸人で、芥川賞作家の又吉直樹が、
少年期からこれまで読んできた数々の小説を通して、
「なぜ本を読むのか」「文学の何がおもしろいのか」
「人間とは何か」を考える。

また、大ベストセラーとなった芥川賞受賞作『火花』の
創作秘話を初公開するとともに、
自らの著作についてそれぞれの想いを明かしていく。

「負のキャラクター」を演じ続けていた少年が、
文学に出会い、助けられ、
いかに様々な夜を乗り越え生きてきたかを顧みる、
著者初の新書。



なんなんだ。小学館よしもと新書って。
のっかりますなあ。

『火花』も『劇場』も読んでいません。
でも『第2図書係補佐』を読んで、
言葉遣いの味わい、エピソードの絡め方等、
エッセイの技巧を感じ取っていました。

本書は「読書」に関するエッセイです。
エピソードの面白さ、言葉の使い方、近代文学への想い、など
”何か”が伝わってくる素晴らしい内容でした。

我々一般人レベルの視点で語られていてイヤミなところがありません。
これだけ真摯に読書というものを語った本はないのではないでしょうか。

私はミステリやSFという物語や仕掛けの部分を好んでいるので
文章の味わい、という方面は疎いのですが
本書を通して近代文学の文章の豊かさ、
そしてその鑑賞法が少しだけ分かった気がします。

『火花』や『劇場』自体は今のところ食指を動かされていませんが
そういう人もこの新書や『第2図書係補佐』は読んでみてほしいです。

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『第2図書係補佐』は幻冬舎よしもと文庫
よしもとの商売っ気なのか各出版社がのっかりたいのか。




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