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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

からくり民主主義

『からくり民主主義』
高橋秀実
からくり民主主義 (新潮文庫)
からくり民主主義 (新潮文庫)


賛否入り乱れる基地問題! 「反対」で生計を立てている人もいて、
ことはそう単純ではありません。民(みんな)が主役の民主主義は、
でも実際に現地を訪れるとその「みんな」が意外と見つからないのです。
「世論」、「国民感情」、「国民の声」の主は誰か? 米軍基地問題、
諫早湾干拓問題、若狭湾原発問題
──日本の様様な困った問題の根っこを見極めようと悪戦苦闘する、
ヒデミネ式ルポ。



いろいろな問題があり、
それに反対する声が報道で大きく取り上げられる事もある。
そんな状況での現地の人の対応を丹念に拾っていく様がいい。
”反対”を演じる人、賛成だけど言いにくい人、
こんな人達の生の声をユーモラスに取り上げている。
ヒデミネさんのキャラクターと取材のうまさによって
出来上がった極上のルポです。

そしてヒデミネさん自身は結論が出せず困っている。

この困り具合と本書のキモは、村上春樹(!)さんによる解説に詳しい。
ニヤニヤ笑いながら読みましょう。

高橋秀美さんの事は知ってから数年程度ですが、
この本での一編「親切部隊」は
1998年の別冊宝島『実録!サイコさんからの手紙』に書かれたもの。
そうするとこの時期にすでにヒデミネ式ルポを読んでいたんだなあ。

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