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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

恐怖小説コレクションⅡ 魅

『恐怖小説コレクションⅡ 魅』
魅 (恐怖小説コレクション)

くだんのはは(小松左京)
これはもう何回読んだことか。
いろいろなアンソロジーにて紹介され知名度も高い。
コワい。コワい。コワい。
いろいろな怖さを併せ持つ名作中の名作。

月夜蟹(日影丈吉)
字ズラがコワい。群がる小さな蟹がコワい。

箪笥(半村良)
これは怖さとは無縁の筈の箪笥と家族にまつわるの話だが、
底知れぬ不気味さがある。
実際にこうなったら非常にコワい。

鬼の末裔(三橋一夫)
初めて知る作家でした。
自ら”不思議小説”と銘打った作品を出しているそうですが
本作も怖いというよりまさに不思議小説。面白い。
決して変わった筋立てではないかもしれないが惹きつけられる。
これからも見つけたら読んでいきたい。

無花果屋敷(島田一男)
これは伊東潤二さんのマンガ世界にぴったり。
というかそのものです。

からす(多岐川恭)
兄妹で女中を殺す計画をたてるという内容だが、この妹の存在が怖くて
不気味だ。兄も変だ。嫌な奴しか出てこない。嫌な味の小説であった。

夜歩く者(生島治郎)
ユーモラスな感じの幽霊譚だがいったんオチをつけておいて、
さらに不可思議なエンディングを迎える。

蠟人(山田風太郎)
山田風太郎の奇想がさく裂した凄まじい作品。
でも忍法帖ではこういうのは決して珍しくはないというのがまた凄い。
現代ものに奇想をぶつけた全作品を読みたい。

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コメント

実際に上がってみたらわかるんです。

個人的には日本のホラーのベストですねあれ(^^)

日本で短編ホラーのベストを組むと、

「箪笥」半村良
「石」小松左京
「走る取的」筒井康隆
「おーい でてこーい」星新一
 
あたりですかねえ。

海外は

デ・ラ・メア「なぞ」
ハーヴィー「炎天」
サキ「開いた窓」
ウォルポール「銀の仮面」
ポオ「跳び蛙」
ブラウン「ギーゼンスタック一家」

あたりが印象に残ってます。

読んでるはずなのに結構出てこないもんですな。

URL | ポール・ブリッツ #0MyT0dLg
2017/02/06 20:52 * edit *

Re: タイトルなし

走る取的・・・・電車の車窓にて反射越しににらみつけているというやつですね。
あれはコワいですね。

おーい、でてこーいを選ぶとはなかなか意表をつきますなあ。

海外作品はよく覚えていないですがサキは読んでいるかもしれません。

しかし
これだけ出てくるとはすごいと感心します。

なかなか自分では思いつかないですが
あと海外ではあれですか、八月の熱波

URL | 面白半分 #-
2017/02/06 21:37 * edit *
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