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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー

『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』
高橋秀実
「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー (新潮文庫)
「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー (新潮文庫)


フツーにやってたら勝てるわけがない。「弱者」はギャンブルを仕掛ける
しかないんだ! 練習時間、グラウンド、施設――すべてが不十分!
それでも東大合格者数1位の超進学校は、7年前に東東京大会ベスト16、
今年もベスト32に勝ち進んだ。守備より打撃、サインプレーなし、
送りバントもしない。どさくさで大量点を取って打ち勝つべし!
秀才たちが辿りついた結論は、高校野球の常識を覆す大胆なセオリー
だった。


アマゾンレビューが121件とスゴイ数です。
売れたんですね。
ミズノスポーツライター賞優秀賞という事よりも
テレビドラマ化の影響がやはり大きいんでしょう。
妙に売れたせいか、今ではどこのブックオフでも108円均一棚に
数冊見かける状態になっています。

私は最近、別の本で高橋秀実ファンになったので売るわけにはいかぬ。

さて高橋さんと云えばどこかトボケている文体で
読んでいて楽しいのですが、本作も当然同じテイストです。
本作のテーマは超進学校の野球部。
練習時間や施設で圧倒的に強豪校に負けるので、普通では勝てない。
ここで青木監督のいろいろな作戦があるのですがまあ素晴らしい。
この部分は読んでお楽しみですがまずもって青木監督のキャラいい。
こんなにいきいきと描かれるのも高橋さんの筆力ですなあ。

もちろん部員達もひとりひとり紹介しているが、
これまたみんなすっとぼけている。
超進学校の生徒という事でなんかイヤミな奴らかと
勝手に思っていましたが全くそんなことは無い。
素直で考えすぎたりしているやっぱり頭のいい生徒さんたちです。

そんなわけで売れた本でもあるし、高橋秀実入門にはよいです。

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解説が桑田真澄さんです。
おかしなところはなく真面目なのにどことなくユルサがあり面白い。

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コメント

この本楽しかったですね(^^)

わたしも大好きです。

でもこんな本が出て開成の戦法が「研究」(笑)されちゃったら、やっぱり勝てなくなっちゃうんじゃないかと思いますね。なんといっても、作戦の根幹が「序盤からバカスカ打って敵の士気を崩壊させて勝つ」だからなあ……。崩壊しなかったらその時点で負けだよなあ(笑)。

URL | ポール・ブリッツ #0MyT0dLg
2016/11/15 22:29 * edit *

Re: タイトルなし

ポール・ブリッツさん
こんにちは

そうですよね。この本読んでおけば開成攻略につながりますよね。
士気を崩壊させなければいいので、そんなもんだ開成野球はっていう情報があればいいんですからね

高橋秀実さんですが
新潮文庫「趣味は何ですか?」もおススメです。

URL | 面白半分 #-
2016/11/16 13:35 * edit *
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