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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

月の扉

『月の扉』
石持浅海
月の扉 (光文社文庫)
月の扉 (光文社文庫)


週明けに国際会議を控え、厳重な警戒下にあった那覇空港で、ハイジャッ
ク事件が発生した。3人の犯行グループが、乳幼児を人質にとって乗客の
自由を奪ったのだ。彼らの要求はただひとつ、那覇警察署に留置されてい
る彼らの「師匠」石嶺孝志を、空港滑走路まで「連れてくること」だった。
緊迫した状況の中、機内のトイレで、乗客の死体が発見された。
誰が、なぜ、どのようにして―。


ハイジャックを行っている最中に、
それとは別に機内トイレ内で殺人が起こるという
凄まじい設定のミステリです。
石持さんはこのような閉鎖状況での物語を好むようです。

さらにはハイジャックの動機がまたとんでもない内容で、
ここを認めるかどうかで評価は分かれるようです。
私は高く評価したい(えらそー)。
ありきたりな金銭、怨恨なんてのよりよっぽど面白い。

探偵役はハイジャック犯の依頼を受け
調査を引き受けざるを得ない状況に追い込まれた「座間味くん」
(座間味と書かれたシャツを着ていたので)。
よくわからないキャラクターですが
その後「座間味くん」短編集も出ているようです。

タイトルにある”月の扉”という問題については
新たな動機と犯行によりうまく回避しています。

ああ面白かった。

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