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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

白と黒

『白と黒』
横溝正史
白と黒 (角川文庫)
白と黒 (角川文庫)

毎度お馴染み金田一耕助モノですが舞台は東京、しかも団地。
ということで昭和30年代あたりの現代的な作品です。

地方の因習や過去に遡る人間関係はないのですが
それでも多くの人間が団地内外で入り組みあい、
無個性な人物群であることもありやはり複雑です。

しかしこの複雑な構図がきれいにまとまっていくので
ほぼ後半までのパズラーとしてはよく出来ているほうかもしれません。

但しラストの真犯人は驚きですがその解明はシーンはあっさりしすぎで
パズル的に正しいかの検証は作品内でもおろそかの気がします。

おどろおどろしさは無く、金田一耕助も精彩に欠けているので
代表作ではなく、団地を舞台にした”意欲作”という評価が
無難なところなんでしょう。

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