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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

スタイルズ荘の怪事件

『スタイルズ荘の怪事件』
アガサ・クリスティ
スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)


旧友の招きでスタイルズ荘を訪れたヘイスティングズは、到着早早事件に
巻き込まれた。屋敷の女主人が毒殺されたのだ。難事件調査に乗り出した
のは、ヘイスティングズの親友で、ベルギーから亡命して間もない、エル
キュール・ポアロだった。


ずっと読みたかった古典です。
アガサ・クリスティのデビュー作(1920年!)であり、
しかもエルキュール・ポアロの初登場作でもあります。

素晴らしい。ミステリを読む幸せがここにはあります。
ポアロの言葉尻から間違った推理をしてしまうのは
読者の代表でもあるヘイスティングス。
なかなか推理を語らないポアロですが、
最後には意味ありげに行われていた
今までの言動がすべて明らかになります。
これぞ本格ミステリの伏線回収。
今読んでも十分おもしろい傑作古典です。

クリスティのイメージは
『アクロイド』や『そして誰もいなくなった』などの
ミステリの可能性を広げるような作品を出す作家でしたが、
当然ながらオーソドックスな本格
も素晴らしい作品を書いていたんですね。

いやあ、本当に良かった。

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コメント

このメイントリックは松本清張先生の某短編で読んでそっちで驚いたので、本作では意外ではなかったのが残念であります。

このメイントリックを逆手にとってからさらに逆手に取ったのが高木彬光先生の某長編ですが、タイトルを書いて盛り上がれないのが実に残念であります……(^^;)

URL | ポール・ブリッツ #0MyT0dLg
2016/07/24 17:20 * edit *

Re: タイトルなし

ポール・ブリッツさん
こんばんは

ミステリはオリジナルをさらに超えて新たなものを生み出していきますから
そういったことも起こりますよね。

逆手に取ってからさらに逆手・・・・・いったいどの作品なんだろう。
高木先生のは2つくらいしか読んでいないのでどっちかなのかそれとも別なのか

URL | 面白半分 #-
2016/07/25 20:55 * edit *

ああ、なつかしい

はじめまして。

この本、はじめて読んだのは中学生の頃だったから
ン十年前になります。
汗が出るほど昔。

おもしろかったですねえ。
久方ぶりに再読したい気持ちでいっぱいになりました。

URL | K@zumi #pULoeKa6
2016/09/11 13:19 * edit *

Re: ああ、なつかしい

K@zumi さん
初めまして。こんばんは。

「スタイルズ荘」お読みなんですね。
ン十年前ですか。

私の場合は「オリエント急行~」が中学時代の、ン十年前になります。

せっかくの機会ですから是非是非再読してくださいませ。
ミステリとしての骨格、雰囲気、名探偵すべて良かったです。

では私は「ABC殺人事件」を再読してみようかな。
ついおととい購入しました。

URL | 面白半分 #-
2016/09/11 16:43 * edit *
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