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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

折れた竜骨

『折れた竜骨』
米澤穂信
折れた竜骨 上 (創元推理文庫)


ロンドンから出帆し、北海を三日も進んだあたりに浮かぶソロン諸島。
その領主を父に持つアミーナは、放浪の旅を続ける騎士ファルク・フィッ
ツジョンと、その従士の少年ニコラに出会う。ファルクはアミーナの父に
、御身は恐るべき魔術の使い手である暗殺騎士に命を狙われている、と告
げた…。いま最も注目を集める俊英が渾身の力で放ち絶賛を浴びた、魔術
と剣と謎解きの巨編!第64回日本推理作家協会賞受賞作。


ずっと読んでませんでした。

背景はこちら。下記は4月の記事です。
********************************
創元推理文庫では上下巻で発売されていてまずは下巻購入。

じゃ上巻を買ったら読もう。

数ヵ月後、また下巻を買い、家に帰りダブっていたのに気付く。

じゃ上巻を買ったら読もう。

その後ミステリ・フロンティアという一巻フォーマット版での本作を
見つけるがくやしいので買わなかった。

数ヵ月後、またしても下巻を買い、家に帰りダブっていたのに気付く。

その後またミステリ・フロンティアという一巻フォーマット版での本作を
見つけるがくやしいので買わなかった。

そしてNOW、1年数ヶ月の後やっと上巻を買えた。

さて下巻の方も用意して一気に読むか!

無い!下巻がない!どこかへ紛れ込んでしまったか!
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折れた竜骨 下 (創元推理文庫)

このあと待望の下巻が棚から出てきたのですがそれでも読んでいない。

実は作品の紹介文にある”魔術と剣と謎解き”に引っかかっていました。
私はジャンルでいうとファンタジーがとにかくダメで”魔術と剣”に
拒絶反応が出ました。そんなわけで準備は揃ったものの積読状態でした。

とはいっても途中でダメだったらやめようと思って数ページ読みました。
しかしやはりファンタジーくささに惑わされ放棄してしまいました。
ところが2週間後になんとはなく再読したところ結構イケてて一気読み
してしまいました。

まずなにより謎解き物語でした。
犯人捜しという部分においてはミステリのフォーマットを外れている
わけでなくむしろ王道。読了してみれば本当にオーソドックスなミステリ
を読んだ際の充実感が得られました。

作者の狙いはファンタジーとミステリの融合かもしれませんが途中から
ファンタジーの部分は意識せず読んでいました。ごめんなさい。

でも大変面白い作品でした。
ラストの余韻もいいし、青年の成長物語的な部分もあり
後味も良かったです。

さてミステリといえば探偵役が関係者一同を集めて推理を披露するのが
お決まりですが、今回の探偵役は聖アンブロジウス病院兄弟団の騎士。
ここではこんな事を宣言しその機会を得ます。

我々の使命を果たし、かつ自らを律するため、
我々は真実を明らかにするにあたって一つの儀式を行います。

さすが騎士。

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