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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

車井戸はなぜ軋る/黒猫亭事件

本陣殺人事件 (角川文庫)


角川文庫の<金田一耕助ファイル>シリーズの『本陣殺人事件』に
収録されている短編が『車井戸はなぜ軋る』と『黒猫亭事件』です。

『本陣殺人事件』の方は双葉文庫の日本推理作家協会賞受賞作全集の中で
読んでいるので今回は読みませんでした。

『車井戸はなぜ軋る』
横溝ワールド全開です。旧家の争い、胡散臭い人物群、おどろおどろしい
雰囲気、短編ながら濃密な作品です。
さて金田一耕助は事件に関与はせず、事件経過を後に知った、という
変わったスタンスの作品でもあります

『黒猫亭事件』
『獄門島』を連載中の「私」が金田一耕助から手紙をもらう、という
これまた変わった出だしでスタートします。
「私」と金田一耕助の探偵小説トリック談義がでてくるなど興味深い展開
が続きます。

そして「顔のない屍体」をテーマとした作品を書きたいという「私」に
金田一が自分が扱った同テーマの事件を教えてそれを小説風にした、
という流れになってきます。

ここまでで結構叙述ミステリ的な味がでてきて期待も高まりますが
中身は複雑に絡み合う本格ミステリでこれは面白かった。

しかし本作での金田一耕助は、なぜかしらご陽気。
そこらへんもユカイです。

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