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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

雲上都市の大冒険


『雲上都市の大冒険』
山口芳宏
雲上都市の大冒険 (創元推理文庫)


昭和七年、“雲上の楽園”と称される四場浦鉱山の地下牢に監禁された男
が、二十年後の脱獄と復讐を宣言する。そして予告の年、男は牢から忽然
と消え去り、連続殺人事件が発生した。事件解明のため、眉目秀麗な探偵
・荒城と、近未来的な義手を持つ真野原、弁護士の殿島が脱出トリックに
挑む。

この作者は最初読んだものがどうも合わなく、
次に本作の登場人物が出る短編集を読みました。
これも実はちょっとナァーって感じでした。
そして期待せずにこのデビュー作を読みました。

あれっおもしろいぞ。

出だしの”柱時計”のエピソードで探偵・真野原とワトソン役の殿島の
コンビの掛け合いの面白さに惹かれてしまいました。
この真野原が御手洗潔や榎木津のようなキャラで
これでだいぶ読みやすくなってるのかな。

さて”脱出”トリックですが”20年越しの大トリック”で
実現性とかそんなことを考えることも忘れてしまう大ネタです。
バカ野郎と本を投げつける事もできない、
ヘナヘナとしてしまう感のこのネタに驚いてみてください。

第十七回鮎川哲也賞受賞作。

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