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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

九尾の猫

『九尾の猫』
エラリー・クイーン
九尾の猫〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
九尾の猫〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

次から次へと殺人を犯し、ニューヨークを震撼させた連続絞殺魔〈猫〉
事件。すでに五人の犠牲者が出ているにもかかわらず、その正体は依然と
してつかめずにいた。指紋も動機もなく、目撃者も容疑者もまったくいな
い。〈猫〉が風のように町を通りすぎた後に残るものはただ二つ――死体
とその首に巻きついたタッサーシルクの紐だけだった。過去の呪縛に苦し
みながらも、エラリイと〈猫〉の頭脳戦が展開される! 

イメージとして
悲劇シリーズは角川文庫、国名シリーズは創元推理文庫、以降はハヤカワ
文庫のイメージがあります。そしてハヤカワ文庫収録作品はきっちりと
すっきりとした本格推理のイメージがなく、悩める探偵エラリー・クイー
ンの印象もあります。もっとも殆ど読んでいないはずなのでなんともいえ
ないのですけれど。

さて本作はそのハヤカワ文庫のエラリー・クイーン。初読です。
連続殺人事件でありその関連性(ミッシング・リンクですね)をさがす。
ここがポイントでこれ以外はラストにつながる動機の部分がキモです。
ということで国名シリーズのような論理的な謎解きの要素は少ないです。
殺人のシーンは描かれず殺された人たちの人となりの説明とともに殺害状
況が触れられる程度です。

その意味では長い。被害者は9人。読むにあたっては特に記号的に9人
分いるというだけで際立った特徴や推理に絡むデータは特にありません。

しかしながらその中でミッシングリンクが綺麗に解かれるのは”本格”
ですね。

しかし本作の読みどころは苦悩し挫折するエラリー・クイーンの物語で
意外と人気作のようです。

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