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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

恋と禁忌の述語論理

『恋と禁忌の述語論理』
井上真偽
恋と禁忌の述語論理 (講談社ノベルス)
恋と禁忌の述語論理 (講談社ノベルス)


大学生の詠彦は、天才数理論理学者の叔母、硯さんを訪ねる。独身でアラ
サー美女の彼女に、名探偵が解決したはずの、殺人事件の真相を証明して
もらうために……。
詠彦が次々と持ち込む事件――
「手料理は殺意か祝福か?」
「『幽霊の証明』で絞殺犯を特定できるか?」
「双子の『どちらが』殺したのか?」――と、個性豊かすぎる名探偵たち。
「すべての人間の思索活動の頂点に立つ」という数理論理学で、硯さんは
すべての謎を、証明できるのか!?


ということですが
作者のことばとして

”数理論理学の醍醐味を少しでも味わっていただければ幸いです。
もちろん独身アラサー美女目当てでも歓迎です。”

とありました。
もちろん独身アラサー美女目当てで読みました。

本作は連作短篇です。
「スターアニスと命題論理」
「クロスノットと述語論理」
「トリプレッソと様相論理」
「恋と禁忌の・・・・・?」

ほんとに論理記号がでてきてもうそこは読み飛ばしに近かったのですが、
既に解決した事件に対しさらに真相をくわえるという多重解決になってい
てこういうのが結構好きなので良かったです。

もちろん独身アラサー美女と甥の大学生の関係性も良かった。
どうしてもこういう設定に憧れてしまう自分がいるのです。

さて近年の連作短篇のお約束として最後の作品でひとひねりがあります。
ひとつは、このここまでの先の短篇自体の不自然さみたいものを解消す
るもので、もう一つが、なんでそんな設定にわざわざすんのか、という
もの。これは次作以降を想定してのものなんでしょうか。

でも面白かった。

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