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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

白色の残像

江戸川乱歩賞全集(17)白色の残像 浅草エノケン一座の嵐 (講談社文庫)江戸川乱歩賞全集(17)白色の残像 浅草エノケン一座の嵐 (講談社文庫)
(2004/09/14)
坂本 光一、長坂 秀佳 他

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『白色の残像』
第34回江戸川乱歩賞受賞作。(1988年)

夏の甲子園大会、
千葉代表と茨城代表の両監督は
かつて大阪代表の名門信光学園で
バッテリーを組んで優勝した実績をもつが、
不幸な事故が二人を遺恨対決に変えてしまう。
東都スポーツの中山記者が二人を取材したが、
そんなときハンデ師殺人事件が起きる。

高校野球にはほとんど興味がないので期待せずに読みました。
作者も知らない方だし。

導入部は
主人公の回想やら、過去の事件らしいものを匂わせたりと
かなり時系列等わかりずらかったのですが
もう一人のメインの人物が出てきたあたりから俄然面白くなりました。

推理小説としての面白さでいえば密室殺人がでてきますが
乱歩賞受賞時の審査員の評にもあるように
ここはそれほど魅力的なものではありません。
(でも密室です。サービス精神の表れでは)

全体を引っ張るのはもう一つの謎である、
高校野球のあるチームでなぜある回から打線が爆発するのか。
この部分です。

この謎と高校野球賭博がからみ面白さも爆発します。

また意外に良かったのが野球そのもののシーン。
作者も野球人だったからかわかりやすくて興味深く描きます。
ほとんどスポーツに興味のない私ですが楽しめるほどでした。

またもうひとつ。
セミプロ化してしまった高校野球への想いが
こめられていて野球小説?としても熱いものがありました。

ミステリーという枠を外しても楽しめる小説ではないでしょうか。

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