07«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»09

茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ

「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ (文春新書)「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ (文春新書)
(2000/06)
谷岡 一郎

商品詳細を見る

『「社会調査」のウソ』


世の中に蔓延している「社会調査」の過半数はゴミである。
始末の悪いことに、このゴミは参考にされたり引用されることで、
新たなゴミを生み出している。



昔から「社会調査」ってリアルな数値なのかなあって疑っていました。
例えば”大学生のの6割が薬物経験アリ”、とか。
だってそんな調査なんて私はされたことないし。
おおかたそれらしい場所でそれらしい人たちに
アンケートとってるんだろうって思ってました。

本書はまさにそういったカラクリをあばく内容です。
事例も豊富。語り口もユカイ。
ためになる本です。

いろいろ専門用語も出てきますがそれは別に覚えることはないです。
必要なのはその「社会調査」が適切に行われているか考えること。

知らないでデータが偏るような調査になってしまう場合もあるでしょうが
中には(あるいは殆ど?)ある結果を導くため
有利な結果がでるよう仕組んで調査を行う場合もあるようです。

主に疑うポイントは
・サンプル数は充分か
・選ばれたサンプル自体に偏りがないか
かな?

例えば渋谷0時でたむろする数十人の若者をサンプルとして
現代の若者全体と捉えちゃダメでしょう。
(バイアスがかかってますね)

このほかには
自分の望む結果を得るために設問そのものに仕掛けを施すとか
興味深い話がたくさん載っていました。

この本ではその出鱈目な「社会調査」を行った機関を
実名をあげて批判していますが。
あとがきの最後に

この本でどのくらいの人が怒ったか、
次は聞き取り調査でもやってみようかな、と。

と、おちゃめに締めてました。

↓おちゃめに応援よろしくお願いします
にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ
にほんブログ村

関連記事
tb: 0 |  cm: 2
go page top

コメント

こんにちは。
流行りものにも疎い生活をしてる私は、社会調査自体興味ないのですし、これまでにその手のアンケートに出くわしたこともありません。何のためにあるんでしょうかねえ。
ちなみにバラエティ番組などのランキングものにも懐疑的ですが、あれは、企業の売り込み目的とかハッキリしてるので、まだマシかな。

URL | yuccalina #qhVXTLRM
2014/09/15 16:57 * edit *

Re: タイトルなし

yuccalinaさん
こんばんは

調査する側で得たい結果が得られるような母集団からアンケートしても意味はありませんよね。
TVのランキングモノこそ番組構成上に適した調査結果を引き出していそうです。
”企業の売り込み目的とかハッキリしてる”ですが
確かにこのようなものはまだマシな方で
巧妙に仕組まれたものも数多くありそうで怖いですね。

URL | 面白半分 #-
2014/09/15 22:27 * edit *
go page top

コメントの投稿

Secret

go page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://noneeded.blog102.fc2.com/tb.php/1646-73dd7f8a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
go page top

プロフィール

最新記事

カテゴリ

ありがとうございます

自己との対話