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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

キッド・ピストルズの妄想

キッド・ピストルズの妄想―パンク=マザーグースの事件簿 (創元推理文庫)キッド・ピストルズの妄想―パンク=マザーグースの事件簿 (創元推理文庫)
(2000/04)
山口 雅也

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『キッド・ピストルズの妄想』

キッド・ピストルズ・シリーズの2作目です。

本シリーズは二十世紀末のパラレル・ワールドの英国が舞台となっており、
なんだかその世界観がメンドーそうでちょっと敬遠していました。

ところが1作目『キッド・ピストルズの冒涜』を読んで
そのあまりの面白さに度肝を抜かれたのが数年前で、
ようやく”妄想”を読むことが出来ました。

パラレル・ワールド英国、といっても
決してこの世界と大きく変わっているわけではないので
そこはあまり深く考えなくても良さそうです。

塔から飛び降りたはずの学者の死体が屋上で発見され、
塔の下には別人が死んでいた!?(「神なき塔」)
ノアの箱舟を再現し、大洪水に備えようとした男が変死する事件の
意外な真相(「ノアの最後の航海」)
死体となって見つかった後消失した当主のものと思しき首なし死体が
発見された庭園(「永劫の庭」)

の三篇が収められていますが
重力、神、ノアの箱舟、英国庭園など、あふれる衒学趣味に
マザー・グースがからみケレン味たっぷりの仕上がりです。

本格ミステリの骨格は当然持っている中
犯人の動機については深い理由が設定されておりそこも魅力です。

けっこう硬い内容になりがちなところ
パンク刑事、キッド・ピストルズとピンク・ベラドンナのキャラが
軽妙な雰囲気をだし読みやすさも併せ持っています。

また次のシリーズ読みたいなあ。

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コメント

このシリーズは、長編「13人目の探偵士」から読んだほうがよかったかもしれません。

どうしてだかは、また別の機会に……というか、読んだらわかる(^^)

URL | ポール・ブリッツ #0MyT0dLg
2014/09/03 17:54 * edit *

Re: タイトルなし

ポール・ブリッツさん
こんばんは

またそんな無慈悲な。

長編があったんですね。気になるところです。
読んだらわかるのか!なんだろう?

URL | 面白半分 #-
2014/09/04 22:26 * edit *
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