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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

麗しのオルタンス

麗しのオルタンス (創元推理文庫)麗しのオルタンス (創元推理文庫)
(2009/01/28)
ジャック ルーボー

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『麗しのオルタンス』

金物屋が次々に襲われ、深夜0時直前、大音響とともに鍋が散乱する。
平和な街に続く“金物屋の恐怖”事件。
犯人は?動機は?
哲学専攻の美しい女子大生オルタンス、事件担当のブロニャール警部、
そして高貴な血を引く猫のアレクサンドル・ウラディミロヴィッチ…。
何がどうなる?
文学実験集団ウリポの一員である詩人で数学者の著者が贈る珍妙な味のミステリ…なのか。


という内容ですが
物語の部分はもはやどうでもいい感じで
文章ひとつひとつに仕掛けられる笑いを楽しみましょう。

冒頭しばらくすると
筆者が作中の中で自分たちの説明をし
またそれとは別に物語の語り手が存在することを述べていきます。

ここらへんからかなりヘンな小説であることに
読者は気づいていくわけですが
終盤にはこんどは”読者”が小説への疑問を口出します。

「しかし」、とここで読者の声が上がった。

なんだそれは!

また最終章では
筆者が366冊の小説を読みこんで
そこから得られた最終章の規則を試してみます、なんていっています。

全編こんな風にふざけた展開で
メタフィクション的な面白さに溢れていて
また物語のサブストーリーというか
横道にそれたところでのエピソードも面白いです。

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ちょっと”文学実験集団ウリポ”というものが気になってきたところです。

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コメント

No title

…!?

内容の想像が全然つかなくて、逆に興味が湧いてきました(笑)

URL | ひゃく #-
2014/03/27 00:33 * edit *

Re: ひゃくさん

いかがでしょうか

本作はストーリーよりも個々の仕掛けを読んでいく類のもので
とても面白かったです

URL | 面白半分 #-
2014/03/27 21:22 * edit *
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