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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

ライノクス殺人事件

ライノクス殺人事件 (創元推理文庫)ライノクス殺人事件 (創元推理文庫)
(2008/03/24)
フィリップ マクドナルド

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『ライノクス殺人事件』

フィリップ・マクドナルドという作家ですが
今回はじめて知りました。

本作、発表は1930年ですから古典の部類に入る作品です。

幻の一品として以前より評価は高かったようですが
長らく出版されていなかったようであります。

さて
文庫の紹介文には

結末で始まり発端に終わる、実験的手法の得がたい収穫。

なんて書かれています。

この結末とは
保険会社に多額の紙幣が送りつけられてくる、というもの。
さてどのような物語になっているんでしょう。

この1930年の”実験的手法”については
今日ではまったく普通の手法であるが故
ここを期待して読んではいけないかもしれません。

本作の面白さは
独特のとぼけた味わいの登場人物像と文章。
楽しいミステリーです。

前述の”実験的手法”に加え
書簡のやり取りや見取り図などもあり
そういった雰囲気も十分です。
また途中途中で作者の解説が入ってきたりと
遊び心も楽しいです。

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コメント

No title

フィリップ・マクドナルド先生の著作に共通することですが、

「わかる! やりたいことはものすごくわかる! ……だけどそれがうまくいっているかというとうむむ」

なんですよねえ。

個人的には「迷路」が好きなんですけど、あれを読むのは苦痛だ、という人もけっこう多いみたいで。

……いや、フィリップ・マクドナルド先生のやりたいことはわかるんですよ。

うむむ(^^;)

URL | ポール・ブリッツ #0MyT0dLg
2014/03/05 16:03 * edit *

Re: ポール・ブリッツさん

私は今回初めて知った作家だったのですが
さすがポール・ブリッツさんは読み込んでいらしたわけなんですね。

やりたいことはわかるんだけども、ってのは
思いついたらすぐ筆をとって書き出してしまう作家ってことなんでしょうかね。
もうちょっとじっくりあたためておけよってとこか。

「迷路」どういう作品なんだ!
わたしも苦痛のクチなのか!

URL | 面白半分 #-
2014/03/05 21:52 * edit *
URL | ポール・ブリッツ #0MyT0dLg
2014/03/07 18:52 * edit *

Re: ポール・ブリッツさん

ポール・ブリッツさんのおっしゃる意味が分かりました。
ある趣向で押し切る作品ですね。
私はこういうの大丈夫です。

ポケミスなのでブックオフで探すにも場所は固定されるので探しやすそう
でも無さそうです。

似たような趣向に
和久俊三さんの「雨月荘殺人事件」がありますね

URL | 面白半分 #-
2014/03/08 06:13 * edit *
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