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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

トリック・オブ・ザ・テイル ~ ジェネシス

トリック・オブ・ザ・テイル(紙ジャケット仕様)トリック・オブ・ザ・テイル(紙ジャケット仕様)
(2013/05/29)
ジェネシス

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1976年発表。
フロント・マンのピーター・ガブリエルが脱退し
四人になってしまったジェネシス。

ヴォーカルをフィル・コリンズが務めることになりましたが
これが素晴らしい。
ガブリエルのテイストを残しつつ
より丁寧に歌い上げている感があります。

ジャケット、曲調も英国っぽさが出てきており
そんななかコリンズさんの声も非常にしっくりきています。

演奏はもちろん一級品。
私としてはジェネシスで一枚、といわれればこの作品をあげます。

1.ダンス・オン・ア・ヴォルケーノ
変拍子といえば、
普通の拍子の中に突然異端な拍子が入り込むことで
独特のスリリングな展開とダイナミズムが生まれるわけですが
この曲はもともと変拍子の中、そこにさらにへんなことをやらかしているようで
まったく凄まじい曲になっています。
曲を聴くときは頭でメロディ等をなぞって聴いていますが
この曲は途中で追いつかなくなってしまいます。
よもやこれを演奏している人たちがいるとは。
恐るべし、ジェネシス。

2.エンタングルド
一転アコースティックギターの美しい響きに導かれ
美メロが流れます。
ここでのフィル・コリンズは
なにやら靄がかかっているかのような
やわらかさというかあやうさをひめた
繊細な歌声を披露しています。
名曲です。

3.スコンク
ゆったりずっしりとしたリズムですが
これは何?ブルースonプログレ?
やたらとしぶくてかっこいい曲だと思うのですがいかがでしょう。
説明がむずかしい曲調です。

4.マッド・マン・ムーン
トニー・バンクスお得意のピアノをメインとし
壮大に歌われていく曲です。
この系統は次作『静寂の嵐』にも引き継がれます。

5.ロべリー、アソールト&バッテリー
歌詞はわからないのですがちょっと明るく猥雑な雰囲気で
なにやら忙しいって感じの曲。

6.リプルス
ジェネシスの実は核であるマイク・ラザフォード、とトニー・バンクスの共作。
これまた美メロ炸裂。
Ripples never come back,
Dive to the bottom and go to the top
To see where they have gone
のところはもう鳥肌モノの美しさです。

7.ア・トリック・オブ・ザ・テイル
マイナー調の曲ですが後のジェネシスにつながるポップさがあり
聴きやすさが出てきています。
いま気づきましたがコーラスが入ってました。
ジェネシスのイメージにはコーラスはなかったのでちょっと驚き。

8.ロス・エンドス
このアルバムの集大成というべき壮大なインスト曲。
マイク・ラザフォードのベースがいいです。
かなりすごい演奏をしていますが
他のプログレベーシストよりはあまり評価されていないようです。残念。

本アルバムは前期の雰囲気を残しつつ
後の展開の萌芽も感じる大傑作であります。



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コメント

No title

ジェネシスといえば、この1枚…
「月影の騎士」も良いですが、私も本作です!!
まさに、前期と後期の良いトコ取りの超大傑作です(^^♪

記事を拝見して
また、本作を聴きたくなってしまいましたw。

URL | るいちゃんぱぱ #xxZpd5tk
2013/09/20 06:53 * edit *

Re: るいちゃんぱぱさん

そうでありましたか
やはり本作ですか!

ホントに良いトコ取りって感があり
緻密なな演奏と美しいメロディが一体になっていますね。

全体を包むやわらかさみたいなものも
「月影の騎士」と同じく持っている気がします

URL | 面白半分 #-
2013/09/21 16:02 * edit *
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