09«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»11

茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

蘆屋家の崩壊

蘆屋家の崩壊 (集英社文庫)蘆屋家の崩壊 (集英社文庫)
(2002/03/20)
津原 泰水

商品詳細を見る

蘆屋家の崩壊

定職を持たない猿渡と小説家の伯爵は豆腐好きが縁で結びついたコンビ。
伯爵の取材に運転手として同行する先々でなぜか遭遇する、身の毛もよだつ怪奇現象。
飄々としたふたり旅は、小浜で蘆屋道満の末裔たちに、富士市では赤い巨人の噂に、
榛名山では謎めいた狛犬に出迎えられ、やがて、日常世界が幻想地獄に変貌する―。
鬼才が彩る妖しの幻想怪奇短篇集。


これは素晴らしい作品群でした。
前々から本作は見かけていてはいましたが
ポーの「アッシャー家の崩壊」をもじったタイトルに
むしろ軽さを感じ手にも取らなかったのですが
別の本で紹介されていたので
読んで見たところいやすごいのなんの。

語り手の猿渡と”伯爵”の人物も面白いですし
一種独特の捩れたユーモアのある文体は
非常に効果的に幻想怪奇譚を彩ります。
この文体なくして少しづつ歪んでいくこの物語世界は表現できないんでしょうね。

「猫背の女」「カルノキス」「超鼠記」「埋葬虫」あたりが
読みやすい部類でオススメです。

↓歪んだ感じで応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ
にほんブログ村
関連記事
tb: 0 |  cm: 0
go page top

コメント

go page top

コメントの投稿

Secret

go page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://noneeded.blog102.fc2.com/tb.php/1242-db484de7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
go page top

プロフィール

最新記事

カテゴリ

ありがとうございます

自己との対話