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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

幻異

『幻異』
日本推理作家協会賞受賞作家傑作短編集5



同居の老人の奇行に悩まされ追い詰められた主婦が、一線を越えた末に
信じがたい事実を知ることになる(「厭な老人」)。
静かな部屋で時を告げる古い鳩啼時計には、遠く離れた恋人との悲劇の
結末が隠されていた(「鳩啼時計」)など、
歴史ある日本推理作家協会賞を受賞し、ミステリー界が誇る作家6名
による幻想と怪奇に彩られた物語を収録した珠玉作短編集シリーズ第5弾。


京極夏彦「厭な老人」
これは厭だ。生理的にイヤな部分とラストの不条理な部分。
厭だ厭だ厭だ。

小松左京「鳩啼時計」
この鳩啼時計が他の時計と異なり一つだけ時間がずれていた理由が
小松左京ならではぶっ飛んだものになっています。

中島らも「琴中怪音」
かなり短い作品ですがなぜかほっとしました。

日影丈吉「眼床鬼」
夜に現れる正体不明の美女の話。

山田風太郎「雪女」
見れば禍を起こすと伝えられる雪女を描いた画にまつわる話
「眼床鬼」と本作は怪奇探偵小説ムード満点で
オチがつくところもやはりそれっぽい。

山村正夫「断頭台」
とある役にかける売れない役者の情熱と
マリー・アントワネット断頭の史実を平行に描く。
まさかこうなるとは。中盤より異様な迫力を生んでいた。

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