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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

ぐろぐろ

『ぐろぐろ』
松沢呉一



非常識とは。下品とは。そもそも不快って何?タブーって、いったい―。
闘うエロライターは考えた。公序良俗を声高に叫び、権力を振りかざし
て他人の自由を奪う。そして、いざとなると「常識」で頬被りして
無責任を決めこむ。そんな「偽善者」たちに贈る、ウゲーッとなること
確実な、ぐろぐろエッセー集。世間にはびこる矛盾を嗤い、
おバカな鉄槌を下す。


おすすめできない本ですが私は好きです。
グロ、エロ、奥深い。
上記紹介文だと奥深かったり、反体制的なメッセージ性がありそうに
思えてしまうが、そういう内容ではないです。単純にぐろぐろ。

本当にオススメしません。私は読んでよかったけど。

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今日は平成最後の日
明日は新年号令和にふさわしい記事を書こう。
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迷蝶の島

『迷蝶の島』
泡坂妻夫



太平洋を航海するヨットの上から落とされた女と、絶海の孤島に吊るさ
れていた男。一体、誰が誰を殺したのか?そもそもこれは、夢か現実か?
男の手記、関係者の証言などで次々と明かされていく三角関係に陥った
男女の愛憎と、奇妙で不可解な事件の、驚くべき真相とは!?


本作は知名度は低い作品だったのではないかと思う。
私も初めて見る書名で、あまり期待はしていませんでした

いやいやとんでもない。
泡坂マジック炸裂と云った所でしょうか。面白い。
手記、証言集、といった構成も好みです。

次第に怪奇性が膨らんでいく男の手記も異様な雰囲気を盛り上げ
それが最終的には合理的な説明がついてしまうあたり
サスペンス風作品でありながら本格要素も外していません

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24時間の男

『24時間の男』
山田正紀
24時間の男―一千億円を盗め (ノン・ノベル)


超ハイテク警備ビル内に眠る1千億円の企業機密。最先端金庫破りの
榊周助は奇想天外な奪取計画を立てた。まず鉄壁のアリバイ作りのため、
傷害事件を起こし、東京拘置所に入所。そこで、かねて買収してあった
出入りの医師に手伝わせて極秘裡に脱獄し、目的地へ。24時間以内に
仕事を済ませ、再び拘置所に戻るという大胆不敵な方法である。かくて、
事態は周到なプラン通り順調に進行しつつあった。が、第1の事故が発生
した。榊と落ち合う場所に相棒の姿はなく、刑事がいたのである。果た
して蟻1匹にも感応するコンピュータ警備をかい潜り、1千億のブツを
盗めるのか?無事拘置所に戻れるのか?SF界の実力派が卓抜なアイデアと
最新技術情報を駆使して放つ超冒険小説の異色傑作。


24時間の男、副題が、一千億円を盗め、です。

いやあ、山田正紀のB級冒険小説は面白い。
本作はハイテク警備ビルからあるものを盗み出すというストーリーで
「ミッション・インポッシブル」を彷彿とさせます。

最初話を持ち込んできたヤバイ奴らの追及をかわすため
あえて別の事件を起こし東京拘置所に入り
今回の盗みに関与していませんとアリバイを作っておきます。

つまり本作は
拘置所からの脱獄、ハイテクビルからの盗み、そしてまた拘置所へ戻る
という流れ。そしてこのタイムリミットが24時間。
もうB級的面白さが詰まっていそうでしょう。

物語の導入から脱獄のパートですっかり物語の世界に入りこみました。
ハイテク攻略パートでの機器の描き方はまさに山田正紀。
さすがこの部分は手慣れて巧いものです。
既にここまででトラブル続きなのですがついには機材の故障で
モノは盗めずいったん退却。その後計画を練り直します。
ここからは最初に出てきたやばい奴らも再登場し、一気に拘置所への
帰還まで物語が加速します。
お約束の謎の美少女もいたりして全体的にカラッとした味わいで楽しい。
果たしてモノを盗んで拘置所に戻れたのか。
味のあるエンディングもいいです。

本作、娯楽映画としては最高のコンテンツではないかと思うのですが
いかがでしょう?

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少女Aの殺人

『少女Aの殺人』
今邑彩



「養父に身体を触られるのが、嫌で嫌でたまりません。このままでは
自殺するか、養父を殺してしまうかも―」
深夜放送の人気DJのもとに届いたのは、「F女学院の少女A」という
女子高生からのショッキングな手紙だった。
家庭環境があてはまる生徒三名の養父は物理教師、開業医、そして刑事。
直後、そのうちのひとりが自宅で刺殺され…。


またしても面白い。
今邑彩さん。ハマってます。

犯人は決まっているかのように思われたので
トリック解明や新たな動機さがしを主としたものと思い読んでいました。

とんでもない。
後半とんでもない方向に話が流れていきました。
いわゆるモノローグの部分を正として、こんな展開も可能なのかと
驚いてしまいました。
話の中身は暗いですが、途中でアレっもしかしてと思ったときは
むしろ爽快でした。

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レコードを聴く。カラー・バイ・ナンバーズ ~ カルチャー・クラブ



毎度お馴染み108円レコ―ド。帯付き美品。
1983年カルチャー・クラブ『カラー・バイ・ナンバーズ』

帯の文句はいろいろです。
メインは
世界中が待っていたカルチャー・クラブの最新セカンド・アルバム。
カラフルなポップス玉手箱に、いまひたすら陶酔……。


こんな事も書いてあります。
「タイム」を日本のみ特別収録
全英No.1シングル「カーマは気まぐれ」&「ポイズン・マインド」収録

レコードでも特別収録ってあったんですね。日本盤はお得です。
もしかして海外のファンからするとコレクターズ・アイテムなのか?

そして帯の上部にはより女性っぽく可愛らしいポーズの
ボーイ・ジョージの写真と言葉。
ごらん、僕の七変化。

アイドル・バンド、あるいはキワモノのイメージを残しつつ
当時よりかなり音楽的評価も高かったと思われるカルチャー・クラブ。

「タイム」「カーマは気まぐれ」「ポイズン・マインド」のみならず
「イッツ・ア・ミラクル」「ミス・ミー」も収録されていてベスト盤
ともいえそうな豪華な内容となっています。

今回初めて歌詞を読みましたがちゃらちゃらした感はなく
かなりしっかりとした主張が読み取れます。
作詞・作曲は各メンバー共作のようですがO'Dowdという見慣れぬ名前が
ありました。調べたらこれがボーイ・ジョージの本名みたいです。

さてカルチャー・クラブの楽曲には図太い声を聴かせる女性シンガーが
参加していますがこれはヘレン・テリー。初めて名前を知りました。
イメージは黒人のおばさんなのですが写真を見るとまだ若い白人女性。
よくこんなにソウルフルな歌が歌えるなと感心してしまいました。
もっともピンク・フロイドの「虚空のスキャット」で圧巻の歌を披露
したクレア・トリ―も若い白人女性。英国というイメージとは異なり
ソウルフルに歌える女性層が厚いのかもしれません。

前述のヒット曲も大好きなのですが紹介するのは「ブラック・マネー」
これもヘレン譲のボーカルが力強く楽曲を盛り上げています。
とここまで書いたが過去にもこの曲を取り上げていました。
しかもこの”ブラック・マネー”の真の意味についても書いていました。
政治的な含みではなかった。そして物悲しい。
↓という事で「ポイズン・マインド」ヘレン嬢もいましたよ。


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