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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

漫才刑事

『漫才刑事』
田中啓文



腰元興行所属の若手漫才コンビ「くるぶよ」のボケ担当・
“くるくるのケン“。
彼が大阪府警難波署の刑事・高山一郎であることは相方の
“ぶよぶよのブン“にも言えない秘密だ。
お笑い劇場で起こる数々の事件にも、刑事であることは伏せ事件解決に
協力する。しかしある日、同僚の交通課巡査・城崎ゆう子に正体がばれ
…爆笑間違いなしの警察&芸人小説!


”腰元興行”といったあたりから駄洒落で飛ばします。
悔しいのはきっと見逃している駄洒落があるだろうという事。

各事件とも芸人が絡んでいて、その芸人のネタ紹介等もあり
そこら辺が面白い。(もちろん架空の芸人)

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『フォア・フォーズの素数』

『フォア・フォーズの素数』
竹本健治



人間の孤独と狂気を静かに描き出す、13編の竹本健治ワールド
誰もが一度は経験する、少年の日の孤独と別れ——。
無垢な魂が結晶した、待望の短編集が登場。


13編がトランプの記号になぞられた4つの章に分類されています。
前半の幻想的なものより後半の方が好みです。

「蝶の弔い」
直接なにも示さずに、読者には何かを想像させます。

「白の果ての扉」
なんと激辛カレーの話です。
いったいカレーなのに白って何?さらにその果てとは?

「フォア・フォーズの素数」
4+4-4-4=0
(4+4)÷(4+4)=1
と、4つの”4”と数学記号を使って数を作っていくパズルが
フォア・フォーズです。
本作は少年のこのパズルとの出会いと挑戦を描き、
実際にその解も紹介しています。
(一連の解を並べるとすごい迫力。
きっと竹本さん自身が解いていったのに違いない。)
そして最後に少年に訪れる失望。
パズル紹介でありながら物語性がある不思議な小説です。

「チェス殺人事件」
ハードカバーの『定本ゲーム殺人事件』を持っているので既読です。
天才囲碁棋士牧場智久が探偵役ですが
外部犯なしで容疑者二人とまで推理はするものの
「どちらか分からない」といって退場。

「メニエル氏病」
アンソロジー『ミステリーの愉しみ:奇想の復活』と
『ウロボロスの偽書』で既読。まさに奇想。

「銀の砂時計が止まるまで」
切ない・・・・。

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不安の種+

『不安の種+』
中山昌亮



階下の暗闇に気配を感じるような、ドアごしの殺した息づかいのような、
視界の隅に映りこんだ視線のような、ざらりとした質感、気分、戦慄。


3と4巻目を読みました。

相変わらず、得体のしれない何かの絵柄がコワい。
しかしこういうのは大好きなのです。


週刊少年チャンピオン連載というのがスゴイ。
少年の心に必ず何かを残すのではないか。
そういえば手塚治虫先生の『ザ・クレーター』も週刊少年チャンピオン。

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この物語は8割がフィクションです・・・。
コワい。
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笑うハーレキン

『笑うハーレキン』
道尾秀介



経営していた会社も家族も失った家具職人の東口。川辺の空き地で仲間
と暮らす彼の悩みは、アイツにつきまとわれていることだった。そこへ
転がり込んできた謎の女・奈々恵。川底に沈む遺体と、奇妙な家具の
修理依頼。迫りくる危険とアイツから、逃れることができるのか?
道尾秀介が贈る、たくらみとエールに満ちた傑作長篇。


面白かった。
全体的に明るく軽妙な語り口で読みやすい。
道尾さんの作品はアンソロジー等で短編を数作読んだ事があるが
長編を読むのは初めてです。

他の長編を知らないので何とも言えないのですが
割とアマゾンで低評価が多いというのもうなづけるような山場のなさ。
でもそれが自分には心地よかった。

ハーレキンとは道化師の事。
全てを失った主人公含み、皆、道化師のように内側を見せずに
生きているんだなと、感想としては非常にありがちに思いました。

どうも私はこういった普通の(彼ら登場人物はホームレスですが)人々の
生き方を切り取ったような作品が好きなようです。
亡くなった息子との本当の関係性が見えた部分などなんだか切ない。

しかし本作は希望のあるラストが良かった。なんか救われる気持ち。

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長編を読むのは初めてと書いときながら
後日そうではなかったことに気づきました。
「ラットマン」読んでました。

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みんなが知らない超優良企業

『みんなが知らない超優良企業』
田宮寛之



著者は30年近く業界・企業を取材してきた東洋経済新報社のメディア
編集委員。本書は、そんなプロの眼から、従来にはなかった新しい業界
分類を設定し、これから伸びていく企業約250社について解説したもの。
無名な高収益企業、無名な高シェア企業、無名な高技術企業が続々登場。
ビジネスマンのビジネスチャンスに、投資家の銘柄選びに、学生の就職
活動に役立つ情報満載!


スゴイ情報量だ。というのが印象。
企業を多数紹介していますが、業績がどうのこうのではなく
製品・サービスの中身を紹介し、それが社会の中でどのように必要と
されているかを書いています。
ひとつの企業の紹介はせいぜい数十行。
ポイントのみに絞っているのでだらだらした感じがしない。

早速失敗続きの株投資に役立てたいと思います。

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寿司ロボットメーカーである鈴茂器工というのを初めて知りました。
業種も気になるし名前も(鈴木茂をイメージしてしまう)


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