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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

レコードを聴く。アリス『アリス・メモリアル 1976-1979』

毎度お馴染み108円レコードです。
1980年発表。アリス『アリス・メモリアル 1976-1979』(帯付き)
2枚組のベスト盤です。


まずレコード盤の状態ですが、ほぼ新品の状態。
スクラッチノイズが少ない。
きっと最初にテープに録音して本盤そのものは聴かなかったんでしょう。

さてさすがベスト盤、こんな曲が入っています。
「帰らざる日々」
「遠くで汽笛を聞きながら」
「冬の稲妻」
「涙の誓い」
「ジョニーの子守唄」
「チャンピオン」・・・・

上記ヒット曲は好きですが正直野暮ったい音楽だと思っていました。
いくら名曲でも全部『昴』だとキツイですからね。
しかし聴いてみると結構多彩な音楽性でした。
いかにも、谷村新司、という曲も多いのですが
実は作曲は堀内孝雄だったりと意外な発見もありました。
矢沢透も作詞作曲を手掛けており、
作詞作曲を分け合った曲も多かったです。
仲の良かったグループだったのかもしれませんね。

一番好きなのは「遠くで汽笛を聞きながら」です。
作詞矢沢透・作曲堀内孝雄という組み合わせです。
詩や曲の良さはもちろんですが
改めて聴くとドラムも目立っていて、最後のギター・ソロも良かった。
(誰のギターなんでしょう)
↓ライブ


また、堀内作曲の「音の響き」がブリティッシュっぽい、とか
矢沢透作曲の「センチメンタル・ブルース」がおしゃれな雰囲気とか
なかなか面白いレコードでした。

あまり意識してこなかったのですが
矢沢のドラムも単なるバンドのドラムで以上の存在感でした。

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掲載されているどの写真でも谷村新司は帽子を深くかぶって
おでこを隠しています。この時にはもう・・・・・。

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能サポ

『能サポ』
能町みね子



「オフサイドは知ってます!」と胸を張るサッカー初心者・能町みね子が
なぜかサッカーを応援することになり、とうとう香川県のサッカー
チーム「カマタマーレ讃岐」のサポーター化。どういうわけか、
うどんの名店レポも盛りだくさんにお届けする一冊。
これを読むと、うどんとサッカーに詳しくなる…かもしれません。


『能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター』、略して能サポ
が正式タイトルです。

特にサッカーファンでもなかった能町さんのサッカー観戦記です。
途中から香川の「カマタマーレ讃岐」サポーターになり
なにしろ香川県、うどんと両軸で紹介しています。

しかし初めて知りました「カマタマーレ讃岐
さすがうどん県のチームです。
「カマタマーレ」は釜玉うどんとイタリア語で海を意味する「マーレ」
を合わせた造語というところがユルクて素晴らしい。
またチームのエンブレムはうどん柄で
その中央には黄身でありサッカーボールでもある円が描かれている。
なんてステキなんだ。

しかし最高J2まで上がったものの2019年はJ3に降格した模様。

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名探偵傑作短篇集 火村英生篇

『名探偵傑作短篇集 火村英生篇』
有栖川有栖



臨床犯罪学者・火村英生と助手・有栖川有栖のコンビが、
美しく謎を解く、多彩な事件を散りばめた短編集。
火村と怪人物との丁々発止の対決を描く「ジャバウォッキー」、
犯人を論理的に割り出す本格ミステリの王道「スイス時計の謎」、
誘拐事件の意外な顛末とは?「助教授の身代金」他、全6編収録。


講談社文庫なので当然ながら講談社で出ている国名シリーズ
からの選出です。
有栖川さんは大好きな作家ですが、
なぜかこの国名シリーズはアンソロジー以外では読んでいないので
ちょうどよい選集でした。

改めて思ったのですが、
この火村シリーズは真っ当な本格ミステリでケレン味というのは
ほとんど無いんですね。
もしかすると作り手としては大変な部類の作品なのではないかと
思いました。(ケレン味で話を面白くできないので)

お気に入りは「赤い稲妻」

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レコードを聴く。グレープ『せせらぎ』

毎度お馴染み108円レコードです。
1975年発表。グレープ『せせらぎ』


大雑把に言えば
三枚あるグレープのアルバムの中で一番聴きやすい気がします。

敢えて悪く言えば
1st・・暗すぎ
3rd・・甘すぎ
なので、
この2ndはその中間的なおいしいとこどりであるように感じました。

なにしろ楽曲的には粒ぞろい。

さだまさし作の「交響楽」は絶対的な名曲であります。
あの「Without You」っぽいメロディもでてきますが
全旋律が美メロというすごさ


吉田正美さんの「ゆだねられた悲しみ」
これまたイイ。完全にシティ・ポップとして完成されています。

そしてインスト!の「ラウドネス」
吉田さんのフュージョン系ギターが冴えてます。

グレープの楽曲であることから忘れられそうですが
日本のシティ・ポップ史には吉田さんは入れるべきですなあ。

ところで帯の文句は

濡れる四季感の中に織り込れた青春のリリシズム

と小さく書かれてこれがキャッチコピーっぽいのですが
その前段にでかでかと

さだまさしの軌跡

との文字が書かれて目立っております。

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青き犠牲

『青き犠牲
連城三紀彦



高名な彫刻家の杉原完三が、自宅兼アトリエから姿を消した。
一ヶ月後、完三は武蔵野の林から遺体で発見された。犯人は誰なのか。
高校三年生の息子・鉄男の出生の秘密、美貌の母と鉄男の異常な関係
など、杉原家の抱える歪んだ家族関係が明らかになり、容疑は息子の
鉄男に向けられるが、仰天の顛末とは―。
「ギリシャ悲劇」を絡めた連城三紀彦初期の傑作長編ミステリー。


文庫裏表紙の紹介文より、
子による父殺し、そのどろどろとした人間性を描く作品、
しかしミステリー、
という内容と知りつつ読みましたが
”しかしミステリー”の部分が予想以上の出来で面白かった。
連城作品は、一瞬にして構図が逆転するプロットが素晴らしいですが
本作もその系譜にあるものでした。

本作はじわりじわりとくる逆転劇がほどよい狂気性?を感じさせ
やはり読んでよかったと思える作品です。
重厚な文体だかこそ活きる仕掛けなのはやはり連城作品こそ。

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