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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

「つばさ」アテンダント驚きの車販テク

『「つばさ」アテンダント驚きの車販テク』
松尾裕美



山形新幹線「つばさ」に乗務し、車内販売を担当する
カリスマ・アテンダントがいる。
限られた時間と空間の中で、一人、手ぎわよく、コーヒーをいれ、
弁当やサンドウィッチを売り、山形弁で沿線のみやげものをすすめ、
しかも、ワンランク上の売上げを確保する驚きの車販テクニックを、
そのカリスマに密着取材した。そこから見えてきたのは……。


”交通新聞社新書”という新書が自分の中ではウケていて
見かけたら買うようにしています。
そんなわけで買いました。

本書は”はじめに”にあるように、車販テク満載の経済本でもないし、
実用書でもないし、ただただ「つばさ」アテンダントたちの仕事ぶりを
紹介しているだけの本です。
しかし、工夫をし、自分で考えながら楽しく仕事をする彼女らの姿を
何の飾りもなく紹介しており、読んでいてほっとするような感じに
なりました。

ここでメインに取り上げられているアテンダントは
カリスマ販売員と呼ばれた茂木久美子さん。

実はこの新書を手に取る数分前、文庫棚で
「コギャルだった私が、カリスマ新幹線販売員になれた理由」
というのを見かけ手にしており、これが茂木さんでした。

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レコードを聴く。中島みゆき『愛していると云ってくれ』

毎度お馴染み108円レコードです。
1978年発表中島みゆき『愛していると云ってくれ』


人生初の中島みゆきです。
何かで流れてくる以外は聴いた事はありませんでした。

帯の文句は

大ヒット曲「わかれうた」話題作「世情」「化粧」収録

ということで「世情」はもしかしてあれ?という事で買ってみました。

1曲目は曲というか語りの「元気ですか」
これはいろいろスゴイ。
一種のセルフパロディかなんかとも思えてきました。

B面「おまえの家」は物悲しい中にハーモニー(本人?)が美しい

そして「世情」
やはり「金八先生」で使われた曲でした。
歌の持つ力みたいなものを感じます。
男性コーラスが配置されていて素晴らしい効果をあげている。

クレジットによるとドラムはつのだひろ、ベースは後藤次利
そしてキーボードは坂本龍一とそれらしくないメンバーがバックでした。
記載はないがアコースティックギターは中島さん本人なんでしょうか。
冷たく凍りついたような音を出しています。

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妖しい雰囲気のジャケはなかなかいい。


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双孔堂の殺人

『双孔堂の殺人』
周木律



二重鍵状の館、「Double Torus(ダブル トーラス)」。警察庁キャリア、
宮司司は放浪の数学者、十和田只人に会うため、そこへ向かう。
だが彼を待っていたのは二つの密室殺人と容疑者となった十和田の姿
だった。建築物の謎、数学者たちの秘された物語。
シリーズとして再構築された世界にミステリの面白さが溢れる。
「堂」シリーズ第二弾。


1作目『眼球堂の殺人』が大変良かったため期待して読みました。
ごめんなさい。これは合わなかったです。

数学ペダントリーは理解できないもののなかなか楽しいのですが
肝心のミステリがどうにも納得できません。
密室に関し、大きなところで読者を誤認させているとはいえ
今どきアレとアレをトリックにしてよいのか。

本シリーズはだんだん方向性を変えた展開をしていくらしいのですが
解説もそこばかりに触れている気がします。

”解説”とはいっても作品をあれこれ評価する内容にできず
周辺事情を書いてうやむやにするパターンというのがあるが
本文庫解説はそんな気がします。

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と昨日に、上記内容を書いていたのですが
改めて思い出すとそんなに悪くない気がしてきたのが不思議です。
シリーズ作、今後も読んでみたい。

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ワン・ナウツ

ワン・ナウツ』
甲斐谷忍



“優勝に必要な何かが足りない"その“何か"を捜して、
沖縄で自主トレに励む“不運の天才打者"児島弘道。
そこで彼は一人の男と出会う。120km/hそこそこの直球だけで、
賭野球“ワンナウト"で無敗を誇る男。彼は名乗る。渡久地東亜と…。


全20巻。読みました。
当初は甲斐谷作品と知りつつも
野球漫画であり食指が動かず、手に取る気もなかったのですが、
いざ読んだら面白い。
さすが甲斐谷忍、熱血、青春等の要素を薄くして
心理戦とゲーム性という内容で野球漫画を描いていました。

『ライアー・ゲーム』より前に書かれた作品ですが
これの野球版といったほうがわかりやすいかもしれません。

しかし次第に常勝ならぬ万年最下位であったリカオンズのメンバーが
変わっていくあたりはちょっといい展開でした。

実際の野球関係者をもじったような登場人物たちですが
セ・リーグおよび野球界を牛耳っているあの方をおちょくった内容は
なんか危険。

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全20巻ですが、物語は19巻で終わり、20巻目は番外編という扱いです。
しかし本編ラストと密接につながりこれも満足度が高いです。
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ダズハント

『ダズハント』
筒井哲也


謎のイベント「ダズハント」。
奪い合いにより賞金を獲得していくゲームです。
誰がこのようなイベントを仕掛けたのか。
これが物語の軸にもなります。

徐々にエスカレートする奪い合いに厭度が高まっていきます。
また断片的に別の物語が進行しますが、
これらが後半まじりあいなんともいえない結末を迎えます。

ある意味これは必要悪かなと思える結末に
決して嫌悪感を抱かない自分もコワい。


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