07«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»09

茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

怪談のテープ起こし

『怪談のテープ起こし』
三津田信三
怪談のテープ起こし
怪談のテープ起こし



「自殺する間際に、家族や友人や世間に向けて、カセットテープに
メッセージを吹き込む人が、たまにいる。
それを集めて原稿に起こせればと、俺は考えている」。
作家になる前の編集者時代、三津田信三は、ライターの吉柳から
面白い企画を提案された。ところが突然、吉柳は失踪し、
三津田のもとに三人分のテープ起こし原稿が届く。
死ぬ間際の人間の声が聞こえる――<死人のテープ起こし>。
自殺する者は何を語るのか。
老人の、夢とも現実ともつかぬ不気味な昔話の真相は。
怪女「黄雨女」とは一体――。
全六編、戦慄のテープ起こしがいま、始まる。


六篇の怪談とそれらをつなぐ本作の出版までのエピソード(怪異譚)で
構成されています。

強烈にコワい、という内容でなく、じわじわと忍び寄ってくるコワさ。
得体のしれない何か。
なんだか嫌な状況。

すべて人から聞いた話、というスタンスで物語は語られており
実話怪談のような妙なリアリティがあり、その分やはり怖い。

私は実話怪談モノに時折挟まれる、
編者に起きる、まさにテープ起こしのでの怪異譚が好きなので
その分楽しめました。

にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ
にほんブログ村



tb: 0 |  cm: 0
go page top

プロフィール

最新記事

カテゴリ

ありがとうございます

自己との対話