05«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»07

茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

ニューロニアン・ネットワーク ~ 坂本龍一

ニューロニアン・ネットワーク ~ 坂本龍一

ニューロニアン・ネットワークは
坂本龍一、1979年『サマー・ナーバス』収録曲です。
サマー・ナーヴス
サマー・ナーヴス

おしゃれでジャージーな雰囲気が素敵な曲ですが
電子音が飛び跳ねておりここら辺がまた良い。


YMOの「シムーン」に通じる曲ですね。
というわけで作曲は細野さんでした。

にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
にほんブログ村

tb: 0 |  cm: 2
go page top

夜を乗り越える

『夜を乗り越える』
又吉直樹
夜を乗り越える(小学館よしもと新書)
夜を乗り越える(小学館よしもと新書)
強調文

芸人で、芥川賞作家の又吉直樹が、
少年期からこれまで読んできた数々の小説を通して、
「なぜ本を読むのか」「文学の何がおもしろいのか」
「人間とは何か」を考える。

また、大ベストセラーとなった芥川賞受賞作『火花』の
創作秘話を初公開するとともに、
自らの著作についてそれぞれの想いを明かしていく。

「負のキャラクター」を演じ続けていた少年が、
文学に出会い、助けられ、
いかに様々な夜を乗り越え生きてきたかを顧みる、
著者初の新書。



なんなんだ。小学館よしもと新書って。
のっかりますなあ。

『火花』も『劇場』も読んでいません。
でも『第2図書係補佐』を読んで、
言葉遣いの味わい、エピソードの絡め方等、
エッセイの技巧を感じ取っていました。

本書は「読書」に関するエッセイです。
エピソードの面白さ、言葉の使い方、近代文学への想い、など
”何か”が伝わってくる素晴らしい内容でした。

我々一般人レベルの視点で語られていてイヤミなところがありません。
これだけ真摯に読書というものを語った本はないのではないでしょうか。

私はミステリやSFという物語や仕掛けの部分を好んでいるので
文章の味わい、という方面は疎いのですが
本書を通して近代文学の文章の豊かさ、
そしてその鑑賞法が少しだけ分かった気がします。

『火花』や『劇場』自体は今のところ食指を動かされていませんが
そういう人もこの新書や『第2図書係補佐』は読んでみてほしいです。

にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ
にほんブログ村


『第2図書係補佐』は幻冬舎よしもと文庫
よしもとの商売っ気なのか各出版社がのっかりたいのか。




tb: 0 |  cm: 0
go page top

作家の収支

『作家の収支』
森博嗣
作家の収支 (幻冬舎新書)
作家の収支 (幻冬舎新書)


著者は19年間で15億円!

作家は、どれだけ儲かるか?

誰も書かなかった小説家の収入の秘密と謎を、
余すところなく開陳した前代未聞の1冊。

・あなたは小説家の文章がいくらで売れる知っているか?
・僕は1時間で6000文字(原稿用紙約20枚分)を出力する。
・傑作も駄作もエッセィも原稿料はあまり変わらない。
・人気作家の人気とは「質」ではなく、あくまで読者の「量」のこと。
・印税はふつう10%だが、交渉次第で数%上がる。
・1冊も売れなくても印税は刷った分だけ支払われる。
・これといったヒットもないのに、
いつの間にか「Amazon 殿堂入り作家20人」に!



どのくらい印税が入るのか。
雑誌掲載時はいくらもらえるのか
アニメ化の場合は?
テレビドラマ化の場合は?
講演料は?
インタビュー受けると?
など下世話な話題で埋め尽くされた本です。
なかなか作家の方はこの話題に触れないのでしょうが
森さんはばんばん開陳しています。

森さんは恐ろしい事に、作家は割のいい商売だ、なんていっています。
時給に換算するとものすごく高いらしい。
また経費もほとんどかからないらしい。

しかしそれは森博嗣さんだから出来ることなんでしょう。
まず1時間で6,000文字出力、というところが尋常でなく
しかもそれは書きたいことが映像化されて頭の中にあるかららしい。
普通の人が考えに考えて書くところを、森さんはそのロスがない。

凄い人としかいいようがないですなあ。

本人は自慢しているつもりはないのでしょうが、
結果的には大自慢大会の内容でもあります。

面白く楽しい本でした。

にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ
にほんブログ村


だけど、何か書きたいものがあるわけじゃなく割がいいから作家、
という捉えられ方をされても仕方ない気もする。
(それは凄い才能ですが)

tb: 0 |  cm: 0
go page top

ブック・ジャングル

『ブック・ジャングル』
石持浅海
ブック・ジャングル (文春文庫)
ブック・ジャングル (文春文庫)


沖野国明は昆虫学のフィールドワークからの帰国後、思い出の場所、
市立図書館が閉鎖されたことを知る。見納めのため友人と深夜の図書館に
忍び込み、高校を卒業したての女子三人組に出会う。
彼ら不法侵入者達にとって予期せぬ苛酷な一夜が幕を開けた―。
恐怖の閉鎖空間で石持ワールドが炸裂する強力長編。


図書館内でラジコン・ヘリに襲われる。誰が、何のために?
という作品です。ヘリとの闘いがあり図書館冒険小説になっています。

変わった設定一本で最後まで押し通しています。

今まで読んだ石持作品とはちょっと異なり、
登場人物は議論を尽くすかわりに戦います。(行動しないと死にます)
サスペンスフルな作品ですが面白かったです。

真犯人の異様さはコワかったです。

にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ
にほんブログ村

tb: 0 |  cm: 0
go page top

金田一耕助VS明智小五郎

『金田一耕助VS明智小五郎』
芦辺拓
金田一耕助VS明智小五郎 (角川文庫)
金田一耕助VS明智小五郎 (角川文庫)


昭和12年、大阪。老舗薬種商の鴇屋蛟龍堂は、元祖と本家に分かれ
睨み合うように建っていた。エスカレートする本家・元祖争いで起きた
惨事が大事件に発展するなか、若き名探偵・金田一耕助は、
トレードマークの雀の巣頭をかきむしりながら真相究明に挑む。
もう一人の名探偵・明智小五郎も同地に到着して―!?
豪華二大名探偵の共演作に、本文庫のための書き下ろし
「金田一耕助対明智小五郎」を加えた、目眩くパスティーシュワールド。


わかりずらいですが
本の表題は『金田一耕助VS明智小五郎』
収録作品は『明智小五郎対金田一耕助』と『金田一耕助対明智小五郎』

他に数篇収録。

大乱歩や横溝正史作品での「史実」を上手く絡めて作られたこの作品群は
ファンならいろいろな場面でニヤリとするのでしょう。
私もかなり読んでいる方ですが全く追いついていけません。
力作です。

表紙絵が杉本一文さんなところも嬉しいところです。

『金田一耕助対明智小五郎』では明智小五郎がこんなこと言ってます。

われわれ探偵の世界には、奇妙な不文律があって、
それは同業者が着手した事件には極力介入しないということなんです。


なるほどそうだったのか。

にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ
にほんブログ村


tb: 0 |  cm: 0
go page top

プロフィール

最新記事

カテゴリ

ありがとうございます

自己との対話