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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

崇徳院を追いかけて

『崇徳院を追いかけて』
鯨統一郎
崇徳院を追いかけて (創元推理文庫)
崇徳院を追いかけて (創元推理文庫)


星城大学の研究者早乙女静香は宮田六郎と京都へ旅することになり、
かねて興味を抱いていた崇徳院について調べようとする。
その矢先、宮田の知人である京都在住のジャーナリストが失踪、
静香を敵視していた歴史学者が遺体となって崇徳院ゆかりの白峯神宮で
見つかるなど、二人と接点を持つ人物が奇禍に遭う。
そして知り合ったばかりの社長令嬢も……。
警察に疑惑の目を向けられながら事件を解明すべく奔走する宮田と静香。
歴史上の謎に通じるその真相とは?


大傑作『邪馬台国はどこですか?』での登場人物が活躍します。
このシリーズは歴史の謎や定説を、短編というフォーマットで
サクッと大胆に切り崩していくというものでした。

本作は崇徳院と西行をテーマに長編としたものです。
さらにこれに絡み現代での殺人事件も発生し、
主人公たちのほのかな恋愛模様も描いています。

でも残念ながら従来の短編フォーマットの方が良かったなあ。
短編でのエッセンスを薄めに薄めたような印象でした。

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”解説”は
短編フォーマットでは従来の作品を超えるのは難しいからこその長編化、
というネタに終始しています。
そこを話題にするしか”解説”の書きようがなかったんであろうな。
作品の中身に触れないようにしているようでした。

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開かせていただき光栄です

『開かせていただき光栄です』
皆川博子
開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU― (ハヤカワ文庫 JA ミ 6-4)
開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU― (ハヤカワ文庫 JA ミ 6-4)


18世紀ロンドン。外科医ダニエルの解剖教室から、
あるはずのない屍体が発見された。
四肢を切断された少年と顔を潰された男性。
増える屍体に戸惑うダニエルと弟子たちに、
治安判事は捜査協力を要請する。
だが背後には、詩人志望の少年の辿った稀覯本をめぐる恐るべき運命が…
解剖学が先端科学であると同時に偏見にも晒された時代。
そんな時代の落とし子たちがときに可笑しくも哀しい不可能犯罪に挑む。


第12回本格ミステリ大賞とのことで読みました。
著者は名前は何となく知ってはいましたが読んだことのない方でした。

さてイメージする「本格」ではなかったのが正直な感想なのです。
強烈なトリックだけが本格ではなく、練られたプロットと物語性が
「本格」を構築するんですね。

本作はなにより「物語」です。
シャーロック・ホームズより遡る事、百年前の18世紀ロンドン、という
全く馴染みのない世界が舞台です。
解剖、外科行為が低く見られていた時代において
解剖の重要性を説く医者ダニエルと弟子たちの物語です。

冒頭からこ気味良いユーモラスなやりとりで解剖シーン、主要人物登場、
死体出現、とスピーディに展開します。

ここに別の少年の物語が挟まり、やがて二つの物語がクロスします。

そして治安判事が推理をしていくあたりからミステリ色がでてきます。

「開かせていただき光栄です」(Dilated to meet you)
とは変わった題名ですが、彼らが解剖するにあたっての最初の言葉で
「お目にかかれて光栄です」(Delighted to meet you)
をもじっているという設定です。

ひねった題名ですがいいですね。
「解剖学殺人事件」とかにならなくて本当に良かった。
文庫表紙のイラストも素晴らしい。

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読ませていただき光栄です。
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やっと今読んだ(今さら書名を出すのも恥ずかしい)

いつやるか? 今でしょ!
いつやるか? 今でしょ!

いつやるか?今でしょ!
林修


本書のタイトルでもある名文句が東進ハイスクールのCMで一躍有名に
なった、いま一番旬なカリスマ予備校講師・林修先生の初の著書。
参考書ではなく、受験にも仕事にも使える人生のアドバイスがつまった
自己啓発本です。2013年には、トヨタのCMに起用されたことから
ブレークに拍車がかかり、「今でしょ! 」は流行語大賞の呼び声も。
遅咲きの東大卒カリスマ予備校講師が、自らの豊富な体験を凝縮させて
書きあげた「学び」の詰まった人生の指南書です。


出版は2012年。今2017年。
やっと今読んだ。
遅い。

結構いいこと書いてある。
教育的にいいことだけでなく
生きていくのに実用的ないいことってのがいい。

当たり前の事を書いた内容とみる向きもあるでしょうが
ここまで読みやすく書かれているというのがよい。

林先生は現代文講師だが、実は数学が好きで
初めは数学講師として東進ハイスクールに雇われたそうです。
受験数学なら問題ないのでしょうが、
数学の深遠な世界をみてきた同僚には勝てないと判断し、
現代文に急遽替えられたそう。
(他の現代文講師の講義をみてこれなら勝てると判断したそうです。)

いかにも林先生なエピソードですね。
こういった内容もあって楽しい。

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Maxwell's Silver Hammer

Maxwell's Silver Hammer

1969年『アビー・ロード』収録の
マックスウェルズ・シルヴァー・ハンマー。

ポールの曲でコミカルな曲調が楽しいです。
さぞ牧歌的な他愛もないかと思いきや・・・・。

バンバンッと銀の斧で人を撲殺していくというとんでもない詩です。

↓初期バージョン
パブでみんなで歌ってる感じ?これはこれでいいね!




アビイ・ロード
アビイ・ロード

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あれから50年。サージェント・ペパーズ祭り!


It was twenty years ago today
Sgt.Pepper taught the band to play

ペパー軍曹がバンドに教えたのが20年前の今日。
さらに50年たって2017年。



狙いはこの2CDあたりかなあ。
サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(2CD)
サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(2CD)

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