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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

ジャズ・レーベル

レーベルとレコード会社そのものの境界線がよくわかっていませんが、
ウィキ情報でレーベルを調べると
「所属するミュージシャンの音楽とそのジャンル、方向性、規模を、
作品以外で端的に示す指標であるとも言える。」でなんとなくわかる。

そこでジャズレーベルですが
スウィングジャーナル紙の『ジャズ名門レーベル大辞典』
を眺めるのが愉しい。

ビッグ5レーベルが
Blue Note
Prestige
Riverside
Verve
Impulse


メジャーレーベルが
Columbia
RCA Victor
Capitol
Decca


主要レーベルが
Argo/Cadet
Atlantic
Bethlehem
Contemporary
ECM
VOGUE
Enja
Mercury/EmArcy
MPS
Pablo
Pacific Jazz
Roulette
Savoy
Vouge
Xanadu



ジャズはまだまだこれからですが
Pacific Jazzの表記を見てあっチェットベーカーだ!
と反応した自分もなかなかたいしたもんだとほくそ笑んでいます。

また日本レーベルとして数レーベル紹介されています。
一枚だけ持っているSomethin'elseレーベルは
Blue Noteと関係があるのかなと思っていたら
やはりそうでしたが日本のレーベルだったとは。

そしてあのアルファレコードもジャズ部門を持っていたんですね。
Alfa Jazz
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エチオピアン・ナイツ ~ ドナルド・バード

エチオピアン・ナイツ ~ ドナルド・バード


1971年ドナルド・バードの『エチオピアン・ナイツ』。
正当派トランぺッターのドナルド・バードですが、まず私が知ったのは
軽やかでお洒落な感じの70年初期以降の作品でした。そのあと真っ当な
(?)ジャズ(ハード・バップというらしい)を数枚聴いた後、このア
ルバムに出会いました。

とにかくカッコいい。
ファンク・ミュージックとよぶべき、ねちっとして力強いリズムの上を
奔放にトランペットが鳴り響きます。
テクニックの応酬、華麗なフレーズ、といった感はなくて、熱い魂が跋
扈する気合を入れた演奏、といった感じです。

↓The Emperor


これほどの熱い演奏でありながら、聴き苦しさがないのがまた不思議で、
後のクールなサウンドをも見据えたといったらうがちすぎかもしれませ
ん。

ロック・ファンも非常に入りやすい名盤かと思います。

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全3曲という構成もなかなか良い。

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チェット・ベイカー・シングス

『チェット・ベイカー・シングス』はトランぺッター/ヴォーカリストの
チェット・ベイカーの1956年のアルバム。

ジャズのコンピ盤で「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」を知った。
その際は なぜかキング・クリムゾンの「アイランズ」を思い起こして
してしまった。曲調や歌い方が何やら似ている。
という事でそれ以上の感想は無かったのですが、本アルバムを聴いて
チェット・ベイカーのヴォーカルの魅力に惹かれました。

歌のスタイルは聞けば一目瞭然、わざと崩して歌うということは無く、
自然な歌声です。中世的な歌声でもあり、当時は女性ヴォーカルだと
思った人もいたとか。トランペットも同様にシンプルな音使いです。

朝の目覚めに聴きたい「ザット・オールド・フィーリング」やトランペ
ットも軽やかな「バット・ノット・フォー・ミー」のような曲が好みで
す。

↓That Old Feeling



ジャケもお洒落です。


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The Journey ~ Mujician

The Journey ~ Mujician


1992年発表のピアニスト・キース・ティペット率いるMujicianの
アルバムです。
キング・クリムゾンに参加していたことからキース・ティペット自体は
知っていました。
そんな事からプログレコーナーで見つけたものの
残念ながら殆ど聴いていませんでした。
プログレ紹介本ではキースの以前の作品は結構紹介されており
局地的にはメジャーで評価の高いアーティストですが
本来のジャズ界ではどういう位置かは不明です。

曲はThe Journey 1曲のみ。
たぶん即興演奏による前衛ジャズ。
私にはまだまだ許容外の世界です。

メンバーはキース・ティペットがピアノ、管楽器で1名
そして
ドラムがトニー・レヴィン、ベースがポール・ロジャースですが
こちらはお馴染みの同名の方とは別人のようです。
トニー・レヴィンの名に引っ張られ買ってしまった記憶もあります。

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数年ぶりに2回連続で聴いてみましたが
だんだんわかってきた気がしてきました。今後どう感じていくのだろう。
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と上記記事を書いた後、昔にも記事にした記憶が甦り確認しました。
2012年1月に書いてました。
当然と云えば当然ですがまったく同内容です。
でもなぜかリリース年が違う。実はあやふやでした。

以下2012年のその記事です。

********************************


The JourneyThe Journey
(2000/05/16)
Mujician

商品詳細を見る

1990年の作品。
ピアノのキース・ティペットについては
キング・クリムゾンでの客演で知っている程度でした。

本作は
クレジットにトニー・レビンの名もあったので
クリムゾン一派としての作品かと思いきや
このレビンさんは別人(←ドラム)のようです。

ついでにポール・ロジャースさんもメンバーですが
これもあの(←良くは知らないす)ヴォーカリストでなくベーシストです。

ここにキース・ティペットのピアノと
あとひとり管楽器担当がいます。

音は非常にフリー・フォームなジャズですが
派手な演奏ではありません。

過去3回くらい聞いてそのまましまっておいたのですが
最近寝る前に聴いています。

ちなみにどこかのディスク・ユニオンの
プログレ・コーナーで100円で買いました。

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ジャスト・ア・ラブ・チャイルド ~ ボビー・ハンフリー

ジャスト・ア・ラブ・チャイルド ~ ボビー・ハンフリー


昨日紹介のフルート奏者ボビー・ハンフリーのヴォーカル曲。
このチャーミングは歌声(特にラスト)はやはり紹介しておきたい。

↓ジャスト・ア・ラブ・チャイルド


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ブラックス・アンド・ブルース ~ ボビー・ハンフリー

『ブラックス・アンド・ブルース ~ ボビー・ハンフリー』


1973年ブルーノート盤
ドナルド・バードを聴き始めマイゼル兄弟のスカイハイ・サウンド
というものを知り、その関係でどうしても聴きたくなった一枚です。

またボビー・ハンフリーはフルート奏者(女子です)という事で、
ジャズ/ソウル系のフルートが好きな私としては気になる一枚です。

1曲目「シカゴ・ダム」からお洒落で心地よいスカイハイ・サウンドで、
そこでクールに舞うフルートが素晴らしい。

2曲目「ハーレム・リヴァ―・ドライヴ」がこれまた素晴らしい。
男性コーラスで歌われる「ハーレム・リヴァ―・ドライヴ」のフレーズ
の裏で流れるフルートがカッコいい。



3曲目「ジャスト・ア・ラブ・チャイルド」はボビー・ハンフリーが
歌っていますが、なんてかわいらしい声なんだ。
先ほどの男性コーラスも加わり、愛らしいフルートも入る。
この中間部のフルートの後で、再びほんの少しだけヴォーカルに戻るが
ここがまたかわいらしい。
この時、ボビーさん23歳。

4曲目「ブラックス・アンド・ブルース」
出だしのピアノの入り方が私が感じるスカイハイ。
その後はしっとりとフルートが流れる。
そこへ男性のコーラスというか歌が入るが
この声もまたイイ味を出していてこれは件のマイゼルさん。

5曲目「ジャスパー・カントリー・マン」
スカイハイ的なアレンジを抑え地味な印象ですが
余計にだんだん盛り上がるフルートがクールでカッコいい。

6曲目「ベイビーズ・ゴーン」
しっとりと流れるナンバー。夏の終わりとかそんなイメージ。
ギター・ソロが渋い。

フルートがメインを張ってはいるが全体的にはスカイハイ・サウンドの
構成の中に納まっていて決して出しゃばらない。
そのせいなのか心地よさは格別です。

後に聴く事になるライヴ盤ではガツガツと(?)吹いていました。

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ア・ニュー・パ―スペクティブ ~ ドナルド・バード

ア・ニュー・パ―スペクティブ ~ ドナルド・バード

1964年発表。

パースペクティブって遠近法とか視点とかという意味。


まずは遠近法でいえばこのジャケット。
すごいな、カッコいい。
モノクロームの淡い色合いに赤とオレンジの文字が映える。
そしてなんといってもこの構図。
大胆ですが美しいし、芸術性を感じます。
またこの時代の曲線美溢れる車のデザイン自体も素晴らしい。

また新しい視点という意味合いでは
ジャケにもあるようにドナルド・バード バンド&ヴォイセズ
というように男女混成コーラス隊が参加。
ここが本作のポイントのようです。

これによりゴスペル色が強いとも評されるようです。
私はゴスペルには詳しくなくこれが正統派ゴスペルかはわかりませんが
コーラスは浮遊する捉えどころのない人工的なコーラスのイメージ。
(言い方がわからないが褒め言葉として使っているつもり)
ピンク・フロイドの『原子心母』に出てきそうな雰囲気があります。

数年先のプログレをも見据えたような音楽というのは言い過ぎか。

ドナルド・バードのトランペットにハンク・モブレーのサックス。
ギターはケニー・バレル(4曲目:The Black Discipleで大活躍)、
ピアノはハービー・ハンコックと私でも知るアーティストの名演で
聴き処も多く、これはいいアルバムです。

↓では各人のソロが楽しめるThe Black Disciple


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ところでこのジャケの車種はなんなんでしょう。

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アランフェス協奏曲 ~ ジム・ホール

『アランフェス協奏曲 ~ ジム・ホール』


名盤紹介等でジャケットには見覚えがありました。
ジム・ホールはギタリストであるといった事しか知りませんが購入。
(実際は1975年発表の名盤です)


一聴して、地味だなあ。暗めだなあ、と思っていたのですが
聴き込んでみると味わい深い音楽であると気付きました。
本盤はギタリストのリーダーアルバムではありますが、
決してギターが出しゃばらない。
サウンド全体の一要素として調和をもって奏でられている感じです。
となると、他のメンバーとの相性が良かったという事ですね。

スティーブ・ガッド:ドラムス
ロン・カーター:ベース
ローランド・ハナ:ピアノ
チェット・ベイカー:トランペット
ポール・デスモンド:アルト・サックス

当然、ギター・ソロが多いですが、他楽器も聴きどころが用意され
調和の中にもスリリングな部分があります。


アランフェス協奏曲はクラシックのギター協奏曲。
”協奏”である調和と、
ジャズならではのスリリングな部分が合わさり
素晴らしい音楽になっていると思いました。

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マリガン・ミーツ・モンク

『マリガン・ミーツ・モンク』
マリガン・ミーツ・モンク+4


ウエスト・コースト・ジャズの立役者にして
バリトン・サックス奏者の最高峰として知られるジェリー・マリガンが
セロニアス・モンク・トリオと異色の共演を実現させた一枚。
どちらも個性的な演奏に定評があるだけに、
互いの持ち味を損なうことなく丁々発止としたやりとりが
最初から最後まで繰り広げられる。


という事で1958年の録音です。

実は本作、
ドナルド・バードの『ファンシー・フリー』を中古で買ったら
中身が違ってこれだった、というモノです。

まあ同じジャズだし許しますよディスクユニオンさん。

なにしろそんなわけでライナーノーツもなく中身がわからないので
ネット検索です。
ピアニスト・モンクを主とした聴き方をする人、
サックスのマリガンを主として聴く人、といろいろいました。
互いのスリリングなやり取りこそが聴きどころでしょうが
初心者の私としてはそういったことは抜きにして、
むしろ愉しくリラックスして聴けるような音楽でした。

↓Round Midnight


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さてサックスの方ですがアルトでなくバリトン・サックスという
あまりお馴染みではないサックス。(音域が低い)
この豊かな音色に親しんでいきたい。



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ドミノス ~ ドナルド・バード

ここ最近ドナルド・バードがお気に入りです。
いわゆるスカイ・ハイ・サウンド時代の楽曲のカッコよさ。
突き抜けるようなドナルド・バードのトランペットが良いのは
もちろんなんですが全体に流れるグルーヴが心地よい。
マイゼル兄弟がそのサウンドのカギを握っているようですが
大御所トランぺッターの余裕なんでしょうか、
おいしいところのみトランペット登場です。
歌っているのも御大のようです。

ベースもカッコいい、1975年「ドミノ」
ディスコ・ミックスとあるがほぼオリジナル通りです。


いろいろ分った事
・トランペットはいい音だ。
・ブルーノートはこういう音楽も出している
・でもメインストリームのジャズの歴史では触れない(ようです)
・そこでレアグルーヴ文脈で語られる
・ドナルド・バード最高

↓収録アルバムはコレ
見つけたら即買いですね。
プレイシズ・アンド・スペイシズ


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