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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

九尾の猫

『九尾の猫』
エラリー・クイーン
九尾の猫〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
九尾の猫〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

次から次へと殺人を犯し、ニューヨークを震撼させた連続絞殺魔〈猫〉
事件。すでに五人の犠牲者が出ているにもかかわらず、その正体は依然と
してつかめずにいた。指紋も動機もなく、目撃者も容疑者もまったくいな
い。〈猫〉が風のように町を通りすぎた後に残るものはただ二つ――死体
とその首に巻きついたタッサーシルクの紐だけだった。過去の呪縛に苦し
みながらも、エラリイと〈猫〉の頭脳戦が展開される! 

イメージとして
悲劇シリーズは角川文庫、国名シリーズは創元推理文庫、以降はハヤカワ
文庫のイメージがあります。そしてハヤカワ文庫収録作品はきっちりと
すっきりとした本格推理のイメージがなく、悩める探偵エラリー・クイー
ンの印象もあります。もっとも殆ど読んでいないはずなのでなんともいえ
ないのですけれど。

さて本作はそのハヤカワ文庫のエラリー・クイーン。初読です。
連続殺人事件でありその関連性(ミッシング・リンクですね)をさがす。
ここがポイントでこれ以外はラストにつながる動機の部分がキモです。
ということで国名シリーズのような論理的な謎解きの要素は少ないです。
殺人のシーンは描かれず殺された人たちの人となりの説明とともに殺害状
況が触れられる程度です。

その意味では長い。被害者は9人。読むにあたっては特に記号的に9人
分いるというだけで際立った特徴や推理に絡むデータは特にありません。

しかしながらその中でミッシングリンクが綺麗に解かれるのは”本格”
ですね。

しかし本作の読みどころは苦悩し挫折するエラリー・クイーンの物語で
意外と人気作のようです。

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間違いの悲劇

間違いの悲劇 (創元推理文庫)間違いの悲劇 (創元推理文庫)
(2006/01/20)
エラリー・クイーン

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『間違いの悲劇』


往年の大女優が怪死を遂げたとき、折悪しくハリウッドに居合わせた
エラリーは現場へ急行する。しかし、ダイイング・メッセージや消え
た遺言状、徐々に明らかになる背景、そして続発する事件に翻弄され、
幾度も袋小路を踏み惑うことに。シェークスピアをこよなく愛した女
優の居城を十重二十重に繞る謎の真相とは―。
創作の過程をも窺わせる、巨匠エラリー・クイーン最後の聖典。


という事で面白そうではありますが
小説として完成できず、残っているのは梗概のみ。
それでも70頁近くあります。

ずっと読もうと思ってましたが
結局音楽でいえばボーナス・トラック、,しかも未発表曲のデモ音源。

エラリー・クイーンのそこまでのマニアではないのでやめときます。

本書は「間違いの悲劇」に単行本未収録の7篇追加。
この7篇はさらにおまけ程度ですが
「動機」と「正直な詐欺師」は良かった。

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Yの悲劇

Yの悲劇 (創元推理文庫 104-2)Yの悲劇 (創元推理文庫 104-2)
(1959/09)
エラリー・クイーン

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『Yの悲劇』
もはや古典的名作ミステリであります。

30年くらい前に読んでおり
あてずっぽうで犯人を当ててしまった記憶
(他の要素はわからずともある部分の記述のみで判断したんでしょうね)
がずっとあり今回も犯人が誰かを知りつつ読みました。

さて作品の中身には今回触れませんので他の話題で。

やはり不動の名作という事でかなり版を重ねているようです。

1932年がオリジナルの発表年ですが
私が持っている創元推理文庫では
1959年が初版で、2003年時で111版(!)
さらに10年経っているいまはどのくらい版を重ねているんでしょうか。

解説 中島河太郎 というのも歴史を感じます。

30年くらいまえに買ったのは角川文庫版(XもZも最後も買った!)で
さらにハヤカワ文庫や新潮文庫でも出版されているので
やはり多くの方に愛されてきた作品のようです。

ミステリランキングの類では今でも上位のようですし
売れ続ける何かを秘めている作品だと思います。

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探偵役は ”~の謎”などで御馴染みの「エラリー・クイーン」でなく、
悲劇シリーズは「ドルリー・レーン」です。
はい。蛇足でした。


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ミニ・ミステリ傑作選

ミニ・ミステリ傑作選 (創元推理文庫 104-24)ミニ・ミステリ傑作選 (創元推理文庫 104-24)
(1975/10)
エラリー・クイーン

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『ミニ・ミステリ傑作選』

エラリー・クイーンが編んだミニ・ミステリのアンソロジーです。
なんと67編の作品が収録されています。

当然短い作品ばかりなので読みやすいかと思いきや
たぶん読み始めてから読み終えるまで1年経ってしまいました。
しかも読み飛ばし作品もあり。

なんでこんなことになったかというと
やはりよくわからない作品が多かった、というのが正直な感想です。

短いゆえ細かい説明はなくなるので
時代背景、文化などの共通認識が足りないと
どこがオチなんだかわからないものもかなりあるような気がしました。

ほとんど内容を覚えていないそんな中
おもしろかったのは
「探偵業の起源」(ニュートン・ニューカーク)
・・・・って1編だけかよ。

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いえいえ、結構おもしろい作品(≒わかりやすい作品)もたくさんあります。


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悪魔の報復

悪魔の報復 (創元推理文庫 104-18)悪魔の報復 (創元推理文庫 104-18)
(1975/11)
エラリー・クイーン

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「悪魔の報復」

毎度御馴染みエラリー・クイーンの作品です。
ずばり申して地味ながら面白かったです。

作品自体の知名度も低いでしょうし
内容も連続殺人事件に発展するわけでもなし
登場人物像を紹介するための序盤の部分など
あまりに退屈でとりあえず読み進めていただけなのですが
途中より俄然面白くなってきました。

ところで
タイトルの「悪魔の報復」(THE DEVIL TO PAY)というのは
どこからきたタイトルなんでしょう。
特に悪魔はいなかったような・・・

またどうでもいいですが気になった点があります。

海外ミステリだと当然のことながら
リチャードをリックと呼んだりウィリアムをビルと呼んだり
会話のシーンでは呼びかける名が変ってくることがたびたびあります。

本作ではヴァレリー・ジャーディン嬢。
地の文で”ヴァレリー”だったり”ヴァル”だったり
それこそ1回ごとに呼び名が変ってました。
もともと原文がそうなのかもしれませんが
訳すときはどちらかに統一してほしいなあ。
(会話でなくて地の文ですから・・・)

さて今回のこの私のブログ記事では物語の中身には触れていませんが
本文庫の解説でも本作の中身には触れていない
というこの扱い。

しかし実は結構面白い作品だったと改めて述べておきます。

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積読本がたくさんあるにもかかわらず
現在所有するエラリー・クイーンの長編はすべて読み終えました。
自分の中で結構優先度をあげて読んでいたようです。
またなにか購入するまでは短編を読んでおくか。

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靴に棲む老婆

靴に棲む老婆 (創元推理文庫)靴に棲む老婆 (創元推理文庫)
(1997/11)
エラリー・クイーン

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靴に棲む老婆

毎度御馴染みエラリー・クイーンですが
本作は国名シリーズや悲劇ものではなく知名度は低い作品。

って思ってましたが
日本のファンクラブの中では堂々10位(97年時)に入る人気作でした。

《靴の家》に住む、老婆と六人の子供たち。

この設定とマザー・グースが絡み、舞台は完璧です。

二点三転する展開も面白く確かに人気作であることがわかります。
提示される謎もシンプルでいながら魅力的でした。

ちなみに日本でドラマ化するとしたら
サーロウ・ポッツ・・香川照之
チャールズ・パクストン・・堺雅人
シーラ・ポッツ・・上戸彩
って布陣はどうでしょう。(あのドラマの配役ですが)

って肝心のエラリ・クイーンの役は誰でしょうね。

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ちなみに本作『生者と死者と』という邦題だったこともあるそうです。
この題も私は好みですがインパクトがあるのは
やはり『靴に棲む老婆』ですね。
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チャイナ橙の謎

チャイナ橙の謎 (創元推理文庫 104-12)チャイナ橙の謎 (創元推理文庫 104-12)
(1960/01/01)
エラリー・クイーン

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ご存知エラリー・クイーンの国名シリーズです。

今回は、
殺された男が服をうしろ前に着ている、
殺された部屋の家具が後ろを向いている、
あるいは上下逆になっているなど
”さかさま”という特異な状況、という1点のみで成り立たせた力技の1作です。

クイーン・ファンよりもディクスン・カー・ファンへのウケが良い作品なんだそうですが
なるほど私は楽しく読めました。

物理トリックのようなものが出てきたりするのですが
読んでも全く内容が理解できなかったり
また肝心の”さかさま”についても
そこまでやることもないだろう、
などといろいろ突っ込みどころはありそうですが
中国談義や切手談義などもあり
なんとなく雰囲気で楽しめる作品でした。

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シャム双子の謎

シャム双子の謎 (創元推理文庫 104-11)シャム双子の謎 (創元推理文庫 104-11)
(1960/03/11)
エラリー・クイーン

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ご存知エラリー・クイーンの国名シリーズです。
本作、カードによるダイイング・メッセージがキモというか
それしか推理していないような気がします。

エラリー・クイーンの推理もことごとく外れ
クイーン警視に至っては
逃亡しようとした容疑者(犯人ではない)を撃ち、重傷を負わせ
自ら警護する中、真犯人に殺させてしまうという大失態。
めちゃくちゃです。

たぶん本作のポイントは
山火事を避難するためたどり着いた
山頂の一軒家という閉じられて空間での犯罪、ということになるのでしょう。

出だしはこの館の人々も妖しく描かれ
さらに館内には”蟹のようななにか”の存在も描かれ
この設定がポイントであるようです。

ちなみにこの蟹こそシャム双子であったわけですが
実は明るい性格の彼らは、その後大した役割を与えられていません。
(クイーンの誤推理には必要だったが)

そんなかんじで
国名シリーズ上、一風変わった作品
といった位置を与えられているもののようです。

しかし山火事の脅威が迫る中のラストの緊迫感は
なかなかのものでしたよ。

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エジプト十字架の謎

エジプト十字架の謎 (創元推理文庫)エジプト十字架の謎 (創元推理文庫)
(2009/01/09)
エラリー クイーン

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数十年ぶりに再読中の国名シリーズですが
これは派手な展開で読みやすいですね。
シリーズ中、本作が一番面白かったという記憶があります。

なにしろ4人も被害者が出て
いずれもその遺体はT字型に張りつけられています。
(首は切られているってことですね)

猟奇的な雰囲気と
もったいぶらない展開で一気に読了しました。

やはりクイーンの諸作の中での人気作のようです。

ただ、気になることもでてきました。
・高所で磔にする作業?についての実現性はどうなのか
・第3の事件のタイミングはいかがなものか。近くで状況を伺っていたのか。
・指紋って調べていたのか

ごめんなさい。別にけなすとかではないです。

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ラストの終わり方も洒落てていいですね。

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オランダ靴の謎

オランダ靴の謎【新版】 (創元推理文庫)オランダ靴の謎【新版】 (創元推理文庫)
(2009/06/25)
エラリー・クイーン

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オランダ靴の謎
エラリー・クイーンの国名シリーズ三作目です。
国名シリーズでは最高傑作との呼び名も高い作品のようです。
”ようです”と書いたのは
寝ぼけながら読んでいたので途中からよくわからなくなっちゃったからであります。

この「オランダ靴の謎」は数あるクイーンの作品でも
よりパズラー的要素が強いようです。
舞台もオランダ記念病院の中だけで完結しケレン味も少ないので
ちょっと探偵小説を”雰囲気”で読む私にはあわなかったのでしょうか?

もっと端的にいうとあまり論理的な思考が無い私には難しすぎた!?

でもこれからも読みますよ。エラリー・クイーン

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