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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

やっと今読んだ(今さら書名を出すのも恥ずかしい)

いつやるか? 今でしょ!
いつやるか? 今でしょ!

いつやるか?今でしょ!
林修


本書のタイトルでもある名文句が東進ハイスクールのCMで一躍有名に
なった、いま一番旬なカリスマ予備校講師・林修先生の初の著書。
参考書ではなく、受験にも仕事にも使える人生のアドバイスがつまった
自己啓発本です。2013年には、トヨタのCMに起用されたことから
ブレークに拍車がかかり、「今でしょ! 」は流行語大賞の呼び声も。
遅咲きの東大卒カリスマ予備校講師が、自らの豊富な体験を凝縮させて
書きあげた「学び」の詰まった人生の指南書です。


出版は2012年。今2017年。
やっと今読んだ。
遅い。

結構いいこと書いてある。
教育的にいいことだけでなく
生きていくのに実用的ないいことってのがいい。

当たり前の事を書いた内容とみる向きもあるでしょうが
ここまで読みやすく書かれているというのがよい。

林先生は現代文講師だが、実は数学が好きで
初めは数学講師として東進ハイスクールに雇われたそうです。
受験数学なら問題ないのでしょうが、
数学の深遠な世界をみてきた同僚には勝てないと判断し、
現代文に急遽替えられたそう。
(他の現代文講師の講義をみてこれなら勝てると判断したそうです。)

いかにも林先生なエピソードですね。
こういった内容もあって楽しい。

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絶望名人カフカの人生論

『絶望名人カフカの人生論』
頭木弘樹
絶望名人カフカの人生論
絶望名人カフカの人生論



「いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです」
これは20世紀最大の文豪、カフカの言葉。
日記やノート、手紙にはこんな自虐や愚痴が満載。
彼のネガティブな、本音の言葉を集めたのがこの本です。
悲惨な言葉ばかりですが、思わず笑ってしまったり、
逆に勇気付けられたり、なぜか元気をもらえます。
誰よりも落ち込み、誰よりも弱音をはいた、
巨人カフカの元気がでる名言集。



元気が出る言葉集、や、成功者のお言葉集、や、前向きな言葉集
なんてものを読んで力がもらえるタイプの人と、そうでない人がいる。
私は後者です。
最近は、後ろ向き名言集なんて本も出ていて、
そちらを読んで逆に元気をもらえたりします。

さて、そんな中でも真打というか、
その先駆けになったといえる本がこの本です。

以前新聞広告でみて気になっていたのですがようやく購入できました。
(なにしろブックオフでしか買いませんので)

いやあ、後ろ向きです。
でも共感できるんです。

一番インパクトがあるのが紹介文にもでてきた下記です。

将来に向かって歩くことは、ぼくにはできません。
将来に向かってつまずくこと、これはできます。
いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです。

味がありますなあ。
なんとこれは、とある女性へのラブレターの一文です。
思い切り自分の弱いところをさらけだしています。

これもなんかわかる気がします。

カフカの言葉の紹介とその言葉の背景が解説されるという構成で
とても興味深く読めました。

だけど『変身』はもう読まない。
あれはへヴィだ。

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ホームレス博士

『ホームレス博士』
水月昭道
ホームレス博士~派遣村・ブラック企業化する大学院~ (光文社新書)
ホームレス博士~派遣村・ブラック企業化する大学院~ (光文社新書)


「東大卒の博士でも就職率は40パーセント程度」
「職なし・非正規博士は10万人」――
悪化する「高学歴ワーキングプア」問題の解決策を、
渦中の僧職系博士が考察する。


よくブックオフ均一棚で『高学歴ワーキングプア』という本を見かけて
いましたが、この水月さんの著書で本書はその続編のようです。

”博士”を生み出すビジネスへの警鐘の書でしょうが、
なんだか個人的なうらみつらみも入っているようで
そこらへんもリアルで面白かったです。

ただなんだか後半は生き方指南みたくなってきてました。

現在ホームレスになっている博士達の生態を追うレポートではないです。

『高学歴ワーキングプア』の方を読んでみます。

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修造ドリル

『修造ドリル』
松岡修造
解くだけで人生が変わる! 修造ドリル
解くだけで人生が変わる! 修造ドリル

*****************
毎日が楽しく充実した人生に変わる!
松岡修造流の習慣が
ドリル形式に身に付く!
*****************

ズバリ申してなかなかいいことを言ってます。
ただ、なぜドリルなのか!

「くだらないは□□言葉」
「次につながる□□□反省会」
この□部分がドリルです。
ここらへんはなんとなく意味合いがわかるのですが、
「ラーメンに□□□は使わない」
となるとなぜ人生にかかわってくるのか逆に悩みます。

本書の副題は”解くだけで人生が変わる!”
ここまで言い切る出版社がなんかユカイ。

いい事も言ってはいるが、なんだそりゃと突っ込みどころも多数あり
それらを合わせて楽しむのが本書のあり方のようです。

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「面倒くさいことが起きたら、□□□□、面倒くせえ」
この□□□□は”松岡修造”ではありません。
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シャバはつらいよ

シャバはつらいよ (一般書)シャバはつらいよ (一般書)
(2014/07/15)
大野 更紗

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『シャバはつらいよ』

難病女子(比喩でなく本当に)の大野更紗さんのエッセイ第二弾です。
前作『困ってるひと』もそうですが
なにより常に前向きに活動していこうとする大野さんの姿が素晴らしい。
だけど硬い話も軽く笑わせながら読ませてしまうので入りやすいです。

これ読むと、私はいかに怠慢に生きているか、
そして私の悩みなんかちっぽけなもんなんだ、
とそんな事を考えてしまいました。

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ちょっと面白い話

ちょっと面白い話 (旺文社文庫 568-4)ちょっと面白い話 (旺文社文庫 568-4)
(1980/01)
マーク・トウェイン

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「ちょっと面白い話」

本書は米作家マーク・トウェインの「ちょっと面白い話」集です。

編訳者の解説によれば

ちょっと面白い話や、たいへん面白い話や、ぜんぜん面白くない話や、
むしろ非常に厳しい話などを、
彼の著作や彼について書かれたいくつかの書物のなかから拾い集めた、

とのことです。

マーク・トウェインはユーモリストで有名ですがモラリストの人でもあり
ここでいう厳しい話とはモラリストとしての比重が高い話の事です。

本書はモラリストの面も踏まえたジョーク集あるいはユーモア集で
一頁一話あるいは数行で一話なので
ちょっとした時にさらっと読むのに適しています。

人類を構成しているもの
それは
危険なほどに狂った
人間と
それほどでない
狂人だ


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本書は”旺文社文庫”発行ですが
意識したなかでは初見です。
1960年から1987年までが期間だったようです。

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生活保護の謎

生活保護の謎(祥伝社新書286)生活保護の謎(祥伝社新書286)
(2012/08/01)
武田 知弘

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『生活保護の謎』

まさに直球のタイトルですが
実態がよくわからない生活保護というものについて
わかりやすく説明がなされた本です。

不正受給の話をきくと
我々は怒りを発しますが
いざ貰いはじめるとその後のフォローや確認がほとんどなされない、
というしくみの悪さもあるようです。

本書は
不正受給などまだ問題は小さく
大きな問題は生活保護のしくみや社会のしくみにあり
そこを正していかないといけないというスタンスです。

是非一読をオススメします。

基本的には
生活保護は国民の権利なので
必要な人はこれを活用しない手はないようですが
それでも年金受給額よりも生活保護費のほうが高いというのは
やはり納得できないですナァ。

年金については
高額所得者には高額の年金が支給されるということで
公的扶助でなく 単なる金融商品、
とばっさり切っているところなどなかなか痛快ですが
低所得者層の私からするともはや笑ってられない状況が近づきつつあります。

我が家は定年後どこまで耐えられるのだろう。

どうしよう。

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どうでもいい事ですが
本書にジニ係数という言葉が出て来ました。
特に説明はされてはいませんでしたが
以前よんだ経済学の本で知った言葉です。

なんとなく知識の連鎖がおこっていそうで
こんなのところは読書の喜びです。

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偶然のチカラ

偶然のチカラ (集英社新書 412C)偶然のチカラ (集英社新書 412C)
(2007/10/17)
植島 啓司

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ぱらっとめくったらモンティ・ホール問題についての記載があり
とりあえず購入。
ただし本書は数学的な内容の本でなく生き方の啓蒙書のような本です。

人生の出来事は偶然か運命か、なんてところに触れていますが
いろいろな面白い偶然の事例など記載されていて面白いです。

選択する、という事はストレスがかかるので
その作業は人にやらせたほうがいい、というのが興味深かったです。

例えば二人いてどちらかがどちらかを選ばなければならない場合、
この場合は相手に選択を委ねましょう。
自分は相手が選ばなかったほうを選んでしまった方がラクです。

なんてような生き方の知恵が書かれていると感じたのですが
読み方が浅かったでしょうか。

でも面白い本です。

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だから山谷はやめられねえ

だから山谷はやめられねえ―「僕」が日雇い労働者だった180日 (幻冬舎アウトロー文庫)だから山谷はやめられねえ―「僕」が日雇い労働者だった180日 (幻冬舎アウトロー文庫)
(2008/12)
塚田 努

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山谷 ドヤ街 飯場 ・・・
こういっては失礼ですがなにかと気になるが実態は良く分からないゾーンです。

ドヤ街なんてのは私たちが気にせず通り過ぎるだけで
いつも降りる駅の反対側にあるのかもしれません。

この大学院生の著者は
実際にドヤ街に寝泊りして、飯場へ入り
そこでの体験を書いています。

日雇い労働者の労働環境はひどい状態といえると思いますが
特にそこを強調するわけでもなく、淡々と自分が知りえた内容を書いているので
読みやすいです。

もっとどろどろとした部分もあったのではないかと思ってしまうのですが
基本的に出てくる人物は、お人よしで生真面目で好人物が多かったようですし。

実は先日記事でとりあげた「困ってる人」の著者も大学院生で
発症以前はビルマ問題で諸活動を実践、
この本の著者も炊き出しボランティアに参加していたりと
その行動力には頭が下がります。

わたしはせいぜい彼らの本を紹介することとさせていただきます。

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困ってるひと

困ってるひと困ってるひと
(2011/06/16)
大野 更紗

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著者は大学院在籍中(ビルマ難民問題を理解するため現地や国境を飛び回っていた)に難病にかかり
闘病生活を送ることとなる。
その内容を綴ったのが本書ですが
想像を絶する内容でありながら
適度にふざけた文章で暗さがない。
(もちろんその部分を乗り越えての事でしょうけど)

基本的にドライで泣かせる書き方はしていないのですが
「12章 わたし、生きたい(かも)」でちょっと涙腺が緩みました。

彼女は現在も”難病女子”でいるが
検索したらイベントを主催したりしていた。凄い人だ。

「絶望は、しない」・・この言葉が染みてきます。

とある女性の生き様、医療問題
など含めてこれは今、読むべき本という気がしました。

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しかし帯の惹句 ”絶賛生存中”てのもなかなかいいなあ。
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