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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

食い意地クン

『食い意地クン』
久住昌之
食い意地クン (新潮文庫)
食い意地クン (新潮文庫)


この俺を野蛮人にしてくれる、狂わせてくれる、そういう食べ物の中に
間違いなくカレーライスがある(本文より)。焼肉、ラーメン、とんかつ、
ナポリタン、大根、塩辛、立ち食いそば、キャベツ……。
『孤独のグルメ』原作者である著者が、愛する二十六品目のメニュー
について、熱く語ります。あなたはこのエッセイに抱腹絶倒しながら、
やがて激しく共感している自分に気付くでしょう。


食べ物エッセイと云えば東海林さだおさんが思い浮かぶが
本書も東海林さんのように庶民的な食べ物を語ります。
改行が多くページが空白部が多いところも似てます。
文体はさすがに違いますがこちらの方が軽いです。

久住さんと云えば”泉昌之”。名作「夜行」の作者ですね。
夜行列車で弁当を食べるトレンチコートを着たハードボイルド風の男。
おかずとごはんの配分を考え、どういう順番で食べるかに悩みます。
そして壮絶なラスト!
”旅になんて出なけりゃよかった”

この『食い意地クン』も「夜行」テイストにならないかしら。
すみません。過去にしがみついて。

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今だ私にとって久住さんと云えば”東京トワイライトゾーン”の人です。


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大衆めし 激動の戦後史

大衆めし 激動の戦後史: 「いいモノ」食ってりゃ幸せか? (ちくま新書)大衆めし 激動の戦後史: 「いいモノ」食ってりゃ幸せか? (ちくま新書)
(2013/10/07)
遠藤 哲夫

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『大衆めし 激動の戦後史』

私でなく、おれ口調で語られるのでちょっと戸惑いがありました。
こういった新書で”おれ”は初めて。

本書の内容は
生活の中の料理=家庭の料理や大衆食堂の味と、
日本料理の隔たりを指摘といったところでしょうか。

野菜炒めに関わる章があったりして
その”野菜炒め”という見出しで購入した本ですが
なかなか面白かったです。

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「粉もん」庶民の食文化

「粉もん」庶民の食文化 [朝日新書065]「粉もん」庶民の食文化 [朝日新書065]
(2007/09/13)
熊谷 真菜

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『「粉もん」庶民の食文化』


お好み焼きの源流を千利休にたどり、たこ焼きの世界進出をタイ、韓国…
に見る。人類の味覚と知恵の集大成にして、日本人のもう一つの主食、そ
れが、「粉もん」。舌と足と好奇心で「粉もん」の魅力をたどる旅に、い
ざ出発。


ということで”タコヤキスト”熊谷さんの著書です。
以前、この著者のたこ焼きについての本(講談社文庫)を読みましたが
本書はそこをふまえ「粉もん」全般に話を広げています。

たこ焼きの本にも書いてあったかもしれませんがそのルーツを探るところ
はなかなかスリリングでした。

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ファミリーレストラン

ファミリーレストラン 「外食」の近現代史 (光文社新書)ファミリーレストラン 「外食」の近現代史 (光文社新書)
(2013/01/17)
今 柊二

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『ファミリーレストラン』

著者は”定食”について何冊も著作のある今柊二さん。

といっても私には
畸人研究学会
の方での印象の方が強いのですが。

さて本書は
ファミリーレストランの生い立ちと現状について書かれています。

かつては憧れの場所だったファミレスですが
いまでは特に思い入れもないなあ。

今では若者がたむろししている場合が多く
むしろあまり家族では行きたくないところとなってしまいました。

メニューにも専門性がないし。

しかしファミリーで外食することいついてこんなような内容があって
ちょっと嬉しかったです。

子供たちはやはり外食はうれしい。
お母さんは家事から解放されてうれしい。
お父さんはそんな家族を見てうれしい。



そうなんです。
おいしいのはもちろんですがこういうところもファミレスの魅力です。

さておいしさでいえばロイヤル・ホスト(純然たる日本企業)は
別格のようです。
ファミレスの礎を築いた情熱と生い立ちは是非本書で。

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今はショッピングモール内のフードコートが楽しいです。
各専門店の好きなものを個別に頼めるってところは
まあいいシステムなんでしょうね。

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料理の科学―素朴な疑問に答えます

料理の科学―素朴な疑問に答えます〈2〉料理の科学―素朴な疑問に答えます〈2〉
(2013/02)
ロバート・L. ウォルク

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化学教授による料理に関する各種質問への回答集です。

・冷凍食品をいちばん速く解凍する方法を教えてください。
・コーヒーからカフェインを抜くのに使用されている化学物質は、安全ですか。
洗剤の親戚のようなものだと聞いたのですが。
・電子レンジで沸かしたお湯で紅茶を入れると、おいしくありません。なぜですか。

なんていう質問に
科学的見地にユーモアをまじえ回答しています。

科学的な部分は
当然ながら難しすぎる部分もあり
細かい説明等は読み飛ばしてしまったのですが
ユーモアの部分が良質で
こういった本をきっかけに科学好きが増えていけばいいなあ
などと思ってしまいました。

さて上記の質問の回答ですが・・・
これは是非本書でご確認ください。

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しかしいつも思うのですが
ユーモアの部分は訳者のセンスによるところも大きいんでしょうね。
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ラー油とハイボール

ラー油とハイボール―時代の空気は「食」でつかむ (新潮新書)ラー油とハイボール―時代の空気は「食」でつかむ (新潮新書)
(2011/05)
子安 大輔

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ラー油とハイボール

食品や飲食店のマーケティングに関する本ですが
肩肘張らずに軽く読めます。

例えばラー油やハイボールなどがなぜヒットしたかについて分析していますが
なるほど、そういう視点があったのかと思えるところもありますし
こりゃこじつけだろうと感じる部分もあります。

飲食店経営者も本書を読むことでなにか参考になることがあるとは思いますが
成功事例をだしての分析のためうまくいくとは限りませんけど。

ただこのようになぜヒットしたかって考えるのはいいことですね。
やはり何がしかの仕掛けがあったからこそのヒットなんですなあ。
ただ安いでは当然だめだし、そこに何かを加えないと生き残れません。

↓生き残るために応援よろしくお願いします。
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「健康食」はウソだらけ

「健康食」はウソだらけ (祥伝社新書 109)「健康食」はウソだらけ (祥伝社新書 109)
(2008/03/26)
三好 基晴

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健康食だけでなく何もかもが信じられなくなってくる本です。

テレビ番組での”○○で体重が減った”への批判はよくあるところですが
この著者、そういった番組やマスコミに対し
科学者らしく、データはあるのかどうなんだ、と質問状を出しまくりです。
ただ殆どまともな回答が返ってきていないようですけど。

序盤のマスコミ批判的な部分は
読んでいてもわかりやすいのですが
その他は読んでいて気が滅入ってくることばかり。
これでは安心して食べられるものなんてなにもないよといっているようなものです。

本書に書かれている危険性が
すべて正しいかどうかはわかりませんが
消費者はやはりいろいろな知識を知っておくことが必要です。

※特に気になった「ウソ」
平成16年公表の厚生労働省「食品中の残留農薬検査結果」
・検査数約53万件中、検出数は約2,600件で 検出率は0.5%
(農薬ってほとんど残っていない、と伝えるためのデータですね)

これは53万個の食品を調べて農薬が検出された食品が2,600個
・・・だとそのように捉えるのが普通ですが違うようです。

53万個とは検査した農薬の総数
食品数がA個だとし 検査対象とする農薬の種類をBとすると
A×B=53万個 ということらしいです。

Aの数を減らし、全く使用しない農薬の数さえもBに加えると
いくらでも検出率は低くでいますなあ。
しかもこのAの数をまたしても厚生省に質問したところ
「そのような調査はしていない」との答え

これはちょっと怖い話です。

今度は
残留農薬の人体への影響がどの程度なのかも知らなければいけないところですが
こういうのは放射線の人体影響と同じく
本当に大丈夫なのかもしれないし、やはり危険なのかもしれません。
どうしたらいいんでしょう?

↓どうも大変なので応援よろしくお願いします。


結果的には今日も明日も来年も
私たちは安全とはいえない食べ物を食べて生きていきます。

新年から暗い話ですみません。
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世界奇食大全

世界奇食大全 (文春新書)世界奇食大全 (文春新書)
(2009/06)
杉岡 幸徳

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”世界”とうたっている割には殆ど国内、
しかも市販されていたりお店のメニューだったりと
”奇”といえるものも少なく
よくこんなタイトルで出版できたな、と思ってしまいます。
(しかも同じ薀蓄が頻繫に出てきたりしてネタ不足の部分もあります)

このような内容であれば
もっとビジュアルを強化した本はたくさんあるとおもわれるので
なぜ”新書”のフォーマットにしたのかも謎です。

軽いエッセイとして読んでいればまあ面白いのかもしれません。

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納豆大全

納豆大全―愛すべき伝統食品の謎を解く (角川文庫)納豆大全―愛すべき伝統食品の謎を解く (角川文庫)
(2002/11)
町田 忍

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表紙が納豆のラベルをあしらったデザインであり
そんなところも興味深く読んでみました。

私も
納豆のビニールパッケージには興味を惹かれ
集めてはどこかに紛れ込み、の繰り返しで
なかなか数が集まるには至らないのですが
さすが町田忍さんです。
コレクションは三千にのぼるそうです。

この本はコレクション本ではないので
納豆の効能、歴史などについて書かれていますが
ある章は「納豆をめぐる考現学」ということで
ここら辺は納豆パッケージのコピーの変遷等がかかれており特に面白いです。

さて納豆といえば 水戸ですが
”水戸納豆”はとくに商標登録されていないので
いろいろなメーカーが名乗っているようです。
これが逆に”納豆は水戸”のイメージを定着させたそうですだ。

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定食学入門

定食学入門 (ちくま新書)定食学入門 (ちくま新書)
(2010/01)
今 柊二

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定食学であります。
作者は「畸人研究」で知られる方でした。

「ごはん・おかず・汁」をもって「定食」としていますので
もはやなんでも定食です。カレーも扱っています。

ふざけてパロディ的に定食”学”としているのか、まじめに論じようとしているかはわかりませんが
食べ物の歴史をひもといてみたり、
各地の定食状況を論じてみたりなかなか面白い本でした。

しかしこの人日本中を巡って定食を食べているんですなあ。
食べ物やさんの屋号と定食名を列記しているだけの部分も多いですが
そこらへんもマニアックで素晴らしいです。

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