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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

ほぉ…、ここが ちきゅうのほいくえんか

『ほぉ…、ここが ちきゅうのほいくえんか』
てぃ先生
ほぉ…、ここが ちきゅうの ほいくえんか
ほぉ…、ここが ちきゅうの ほいくえんか

以下すべてこの本の”商品説明”ですが、
その中の2つの例で感覚がわかるでしょうがとてもいい内容です。


フォロワー18万人超え! !
保育園児とのやりとりが“かわいすぎる! "と話題の
てぃ先生、初の書籍! 早くもメディアで話題沸騰!

子どもたちの鋭い視点にハッとさせられることってありませんか。
でも保育園では、それが日常茶飯事。男性保育士である著者は、
そんな子どもたちの感性豊かな言動をメモしていました。
それをSNS、ツイッターで紹介しはじめ、あっという間に大人気に。
例えばその投稿は……



男の子(4歳)が段ボールで剣を作って「せんせい! みて! 」
と見せてくれたので「おぉ、すごい! 誰をやっつけるの?」と聞いたら
「だれを やっつけるんじゃない! だれを まもるかだ! 」と答えた。
僕は何だか恥ずかしくなった。その気持ち大切にしてほしいな。



女の子(5歳)に「せんせい、どうしたら おとな になれるの?」
と聞かれたので「うーん…20歳になったらかなぁ」と答えたら、
そばにいた男の子(5歳)が
「『こどもになりたい』と おもったら じゃない?」
と素敵な答えを言った。本当にそうかもしれない。



ほかにも、「どうしてそう捉えた?」という笑えるエピソードから、
涙腺が緩んでしまうかわいらしいエピソード、子どもならではの考え方に
ハッとさせられる言葉まで、今年、もっとも笑顔になれる1冊の登場です!



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こういうのも読むのです。
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作家の収支

『作家の収支』
森博嗣
作家の収支 (幻冬舎新書)
作家の収支 (幻冬舎新書)


著者は19年間で15億円!

作家は、どれだけ儲かるか?

誰も書かなかった小説家の収入の秘密と謎を、
余すところなく開陳した前代未聞の1冊。

・あなたは小説家の文章がいくらで売れる知っているか?
・僕は1時間で6000文字(原稿用紙約20枚分)を出力する。
・傑作も駄作もエッセィも原稿料はあまり変わらない。
・人気作家の人気とは「質」ではなく、あくまで読者の「量」のこと。
・印税はふつう10%だが、交渉次第で数%上がる。
・1冊も売れなくても印税は刷った分だけ支払われる。
・これといったヒットもないのに、
いつの間にか「Amazon 殿堂入り作家20人」に!



どのくらい印税が入るのか。
雑誌掲載時はいくらもらえるのか
アニメ化の場合は?
テレビドラマ化の場合は?
講演料は?
インタビュー受けると?
など下世話な話題で埋め尽くされた本です。
なかなか作家の方はこの話題に触れないのでしょうが
森さんはばんばん開陳しています。

森さんは恐ろしい事に、作家は割のいい商売だ、なんていっています。
時給に換算するとものすごく高いらしい。
また経費もほとんどかからないらしい。

しかしそれは森博嗣さんだから出来ることなんでしょう。
まず1時間で6,000文字出力、というところが尋常でなく
しかもそれは書きたいことが映像化されて頭の中にあるかららしい。
普通の人が考えに考えて書くところを、森さんはそのロスがない。

凄い人としかいいようがないですなあ。

本人は自慢しているつもりはないのでしょうが、
結果的には大自慢大会の内容でもあります。

面白く楽しい本でした。

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だけど、何か書きたいものがあるわけじゃなく割がいいから作家、
という捉えられ方をされても仕方ない気もする。
(それは凄い才能ですが)

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はい、泳げません

『はい、泳げません』
高橋秀実
はい、泳げません
はい、泳げません


超がつく水嫌い。小学生の時にプールで溺れて救急車を呼ばれた。
大人になっても、海・湖・川などたくさんの水を見るだけで足がすくむ。
なのに、なぜか水泳教室に通う羽目に。
悩みながら、愚痴りながら「泳げる」と「泳げない」の間を漂った2年間。
混乱に次ぐ混乱、抱腹絶倒の記録。
史上初、〈泳げない人〉が書いた水泳読本。
泳げるようになって、人生変りましたか、ヒデミネさん?


第1章、水がこわくて仕方がない、が可笑しい。
プールの授業がいやで色んなウソを交えて休もうとしていたのが
今の人格形成につながった、というくだりは大爆笑です。
なるほど私の人格形成もこんな感じで出来てきたんであろうなあ。

その後の章は、スイミングスクールでの出来事を
とぼけた味わいで描いています。

全編可笑しい。桂コーチとのやり取りもいい。
高橋さんの筆にかかると皆いいキャラになりますね。
もちろん高橋さん本人がトボケたいいキャラだからでしょうが。

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当然ながらこれ読んで泳げるわけではありません。
(高橋さんは泳げるようになりました。)
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「警察ドラマ」のトリビア

『「警察ドラマ」のトリビア』
倉科孝靖・市川哲史
「警察ドラマ」のトリビア ~ドラマを100倍楽しむために (竹書房新書)
「警察ドラマ」のトリビア  ~ドラマを100倍楽しむために (竹書房新書)


今や百花繚乱の「警察ドラマ」。実際の警察の現場や組織の話も、
ある程度知っていた方がドラマをもっと楽しめる時代になっています。
そこで、各警察ドラマの監修者として活躍する“検視と警察組織の
生き字引き”、「チーム五社」の倉科孝靖が、「警察組織の詳解」から
「間違い指摘」、「とっておきの話」まで、Q&A方式で綴ります。
警察ドラマファンに送る「座右の書」。


元で警視長(警察機構で上から三番目の凄い役職)まで登り、
現在はドラマの監修を行っている倉科さんが語るという内容です。
聞き手と構成は市川哲史。
音楽評論家でロッキング・オン等でお馴染みです。
こんな事もやっているんですね。

しかし、せっかくの倉科氏の語りなのに
語尾に”(笑)”ってやたらといれるのはいただけない。
市川氏のホームグラウンドであるライナーノーツでやる分にはいいけど。
さらには(爆苦笑)だの
(爆失笑)だの
(達観笑)だの
(懐古笑)だの
(困笑)だの
(雪崩苦笑)だの
もういい加減にしてほしい(笑) 

”かっこ、笑い”の発展形を目論んでいるのか、
自分のカラーを出そうとしているのかどうかわかりませんが
完全に空回りしてます。
そして語りの流れを断ち切ってしまってます。
正直、そこが気になってしかたがないし、その印象しか残らなかった。

残念。

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音楽評論の中での笑いの入れ方は上手いし好きなんですけどね。

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世界のオモシロお仕事集

『世界のオモシロお仕事集』
盛田則夫
世界のオモシロお仕事集 (中公新書ラクレ)
世界のオモシロお仕事集 (中公新書ラクレ)


この惑星には、あなたが想像もつかないような職業がこんなにたくさん
あった!数々のオモシロお仕事を、コンパクトに解説。
笑いつつ仕事=人生についてまで考えちゃう、極上娯楽本。


著者名がなんとなく経営者っぽく硬いのですが、
奥さんとの共同名義「のり・たまみ」の人といえばくだけてきますね。

タイトル通り変わった仕事の紹介本です。
気になったところとしては、

「ラビット」
マラソン大会で序盤から中盤にて先頭集団で走り、ペース・メーカーや
風よけとなる人の事。レース自体は途中ですーっといなくなるそうですが
かなりの実力者がやっているらしい。

とこんな感じで、馴染みのあるものからないものまで
各種取り揃えております。

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からくり民主主義

『からくり民主主義』
高橋秀実
からくり民主主義 (新潮文庫)
からくり民主主義 (新潮文庫)


賛否入り乱れる基地問題! 「反対」で生計を立てている人もいて、
ことはそう単純ではありません。民(みんな)が主役の民主主義は、
でも実際に現地を訪れるとその「みんな」が意外と見つからないのです。
「世論」、「国民感情」、「国民の声」の主は誰か? 米軍基地問題、
諫早湾干拓問題、若狭湾原発問題
──日本の様様な困った問題の根っこを見極めようと悪戦苦闘する、
ヒデミネ式ルポ。



いろいろな問題があり、
それに反対する声が報道で大きく取り上げられる事もある。
そんな状況での現地の人の対応を丹念に拾っていく様がいい。
”反対”を演じる人、賛成だけど言いにくい人、
こんな人達の生の声をユーモラスに取り上げている。
ヒデミネさんのキャラクターと取材のうまさによって
出来上がった極上のルポです。

そしてヒデミネさん自身は結論が出せず困っている。

この困り具合と本書のキモは、村上春樹(!)さんによる解説に詳しい。
ニヤニヤ笑いながら読みましょう。

高橋秀美さんの事は知ってから数年程度ですが、
この本での一編「親切部隊」は
1998年の別冊宝島『実録!サイコさんからの手紙』に書かれたもの。
そうするとこの時期にすでにヒデミネ式ルポを読んでいたんだなあ。

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ご先祖様はどちら様

『ご先祖様はどちら様』
高橋秀実
ご先祖様はどちら様 (新潮文庫)
ご先祖様はどちら様 (新潮文庫)


自分はいったい誰の末裔なのか?ヒデミネ流、ルーツ探しの旅が始まる。
役所で戸籍にあたり、家紋を調べ、祖先の土地を訪れ、専門家や親戚縁者
の話に耳を傾ける。自分似の遠戚と出会ったり、源氏や平氏、さらには天
皇家とつながったり……。
日本中を東奔西走、「歴史とは?」「過去とは?」「自分って何者?」と
問い続ける、じわり感動のノンフィクション。小林秀雄賞受賞。


本作はかなり個人的なルーツ探し。
過去をさかのぼる部分は、歴史ミステリでのペダントリックな記述のよう
な感じがしました。
そしてその部分は読み飛ばしちゃいました。ごめんなさい。

でもいつも通りなんか可笑しい高橋秀実節。
いい味してます。

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小泉今日子はなぜいつも旬なのか

『小泉今日子はなぜいつも旬なのか』
助川幸逸郎
小泉今日子はなぜいつも旬なのか (朝日新書)
小泉今日子はなぜいつも旬なのか (朝日新書)


若い頃から50歳目前まで、
さまざまなジャンルで活躍し続ける小泉今日子。
彼女は、世代の近いほかの女子たちとどこが違っているのか。
芸能界にデビューした80年代から現代までの
「女の子」のありかたの変遷と、
それらに対するKYON2のスタンスを描き出すことで探る。


今まで特に小泉今日子のファンであったことは無かったのだが
とても興味を以て読むことができた。
世代的にはど真ん中で、人物、作品とも知らずにいられたわけではなく
多くのガジェットを知っていている人物の評伝というのは面白い。
なるほど、あのことはこのように解釈するのか、など、
読み解き方の参考になった。

”いつも旬”つくづくうまいキーワードだと思う。
アイドル・歌手・女優・書評家(最初は驚いた)
改めて注目してみたいと思ったのです。

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社会人大学人見知り学部 卒業見込

『社会人大学人見知り学部 卒業見込』
若林正恭
社会人大学人見知り学部 卒業見込 (ダ・ヴィンチブックス)
社会人大学人見知り学部 卒業見込 (ダ・ヴィンチブックス)


人見知りで、どん底生活ゆえに社会を斜めに見ていた売れない芸人が、
一夜にしてスターダムへ。
ようやく足を踏み入れた華の芸能界で彼を襲ったのは、社会という名の
強烈なカルチャーショックだった。
……あれ? オレ社会人として、いろいろダメじゃない??
生まれ持った自意識と、どん底時代に培った後ろ向き思考に折り合いを
つけながら、彼が導きだした、社会への参加方法とは。



あれ、僕の事が書いてある!
そんな気がする。
でもやっぱり若様はすごいよ。

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黒いマナー

『黒いマナー』
酒井順子
黒いマナー (文春文庫)
黒いマナー (文春文庫)


できちゃった婚の披露宴で友人として取るべき態度、
久しぶりに会った男友達がハゲていた時のとっさの一言、
カネ、カオ、モテの格差社会におけるスマートな振る舞い…。
40年前、700万部のベストセラーとなった『冠婚葬祭入門』では
決して書かれることのなかった新たな時代の難問に、
「負け犬」世代の著者が挑みます。


どちらかというと女性向けの女性目線本なんでしょうが
男性としてもいろいろ笑ってしまうところもありました。
ハゲについては特に。

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