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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

本当にあった嘘のような話

『本当にあった嘘のような話』



本書には信じられない「偶然の一致」の実話が、数多く収録されている。
それを「単なる偶然」と見るか、「運命のなせるわざ」と見るかは、
読者の判断にゆだねられている。しかし、どういう見方をしようと、
この世界が、我々の知りえない不思議に満ちているという現実だけは、
変わらないのである。


一つ一つが短いので事例はたくさん紹介されています。
ただ翻訳モノなので紹介されている事例が海外のモノばかりで
残念ながらなかなか入り込めませんでした。

後半部は事例紹介でなく
偶然という事象に対する考察になっておりこちらは面白かった。
突然ベイズの定理がでてきてびっくり。
この中で”運”の考察もあった。
運のいい人、悪い人というのはその行動に差があるようだ。
本書の内容で言えば明らかに私は運の悪い人の部類だ。

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ちなみに本書のタイトル、ありがちです。同名他本、多々あります。

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今を生き抜くための 70年代オカルト

『今を生き抜くための 70年代オカルト』
前田亮一
今を生き抜くための70年代オカルト (光文社新書)


UFO、UMA、超能力、心霊写真、ピラミッドパワー、ムー大陸……。
本書ではオカルトブームの発祥をたどり、日本で〝オカルト〟と
呼ばれているものの実態に迫る。
そこからみえてくるのは、社会現象としてのオカルトブームに
映し出される戦後日本や僕らの姿なのだ。
ネット時代の今、個人はオカルトの自由とでもいえる状況を
謳歌している。
混迷する21世紀を生き抜くためにも、
オカルト好きをカミングアウトしよう!


70年代オカルト、直撃をくらった世代です。
この時代、その真偽など誰も気にしていなかったように思います。
著者が述べるようにテレビや本で伝えられるオカルトは
すべて真実。疑いようがなくただ自分が実際に体験していないだけ。
そんな時代であったわけであります。

本書は肯定も否定もせず、当時の”オカルト”ででた話題を
丹念に拾い集めています。
よって本書は昭和オカルト史といったところでしょうか。

UFO、ロズウェル事件、コンドン報告、デニケン、ユリ・ゲラー、
矢追純一、ピラミッド・パワー、バミューダ・トライアングル、
フィラデルフィア実験、ネッシー、ビッグ・フット、心霊写真、
中岡俊哉、ムー大陸、地球空洞説、ノストラダムス・・・・・・・。
こんな懐かしい単語が次から次へと出てきます。
あの時代を通り抜けた者にとってはキラー・フレーズのてんこ盛り。

圧倒的な情報量で読むものを幸せにさせてくれる楽しい本でした。
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本書には記述がありませんが血液型占いもオカルトだったのでは。
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怪しい噂 体験ルポ

『怪しい噂 体験ルポ』
友清哲
怪しい噂 体験ルポ (宝島SUGOI文庫)


つちのこ捕獲大作戦が展開される岐阜県白川村、
秋田県にあるピラミッド「クロマンタ」、
“あの神様"が眠っている青森県旧戸来村キリストの墓……。
日本各地に存在する摩訶不思議なスポットにガチンコ潜入!
一笑には伏せない、多くの証言や物的証拠が残る場所へ現地取材を敢行。
実際に行って確認したからこそわかる事実を、レポートします。
なぜそのように伝わるようになったのか、完全フラットな視点で
現代の不思議を追います。


たとえば「キリストの墓」伝説がマユツバで、後年作られた伝説である、
なんてことは著者は知っているのでしょうが、
実際に現地へ行きレポートし、それでもなにかあるんでしょう、
というスタンスでルポを書かれているのはいい事かもしれません。

日本にはこのような不思議な伝説がある、という紹介書として
なかなか良かった。
ただ体験ルポのためかネタの件数が少ないことが残念。

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オカルト

『オカルト』
森達也
オカルト  現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ (角川文庫)


数年ごとに起きるオカルト、スピリチュアルブーム。
繰り返される真偽論争。何年経っても一歩も進まないように見える世界。
なぜ人は、ほとんどが嘘だと思いながら、
この世界から目をそらさずに来たのか?否定しつつ惹かれてしまう
「オカルト」。―いま、改めて境界をたどる。


これは面白い本でした。
もともと森達也ファンなのと興味ある内容なので。

オカルトに関する人たち(超能力者、科学者、からメンタリスト等)
に話を聞き、そこから何かを得ようとすれば違う考えにたどり着き悩む。
そう。いつもどうりの森達也。

オカルトは、
そこに存在するようだがいざ検証しようとすればその現象は起こらない。
この本では「見え隠れ現象」と呼んでいますが
この現象自体が森達也っぽい。

超能力、UFO、心霊等の専門家から科学者、ジャーナリストまで
幅広い取材力で執拗なまでに聞きこむスタイルは
相変わらず読んでいて心地よいし、
ここで紹介されるオカルト現象も
ちょっと他では聞かないような面白いネタがあって興味が尽きない。

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あたかも現象自体に意識があって見え隠れしているようだ
という発送は非常に面白かった。
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「新」怪奇現象41の真相

『「新」怪奇現象41の真相』
ASIOS
「新」怪奇現象41の真相


世界中から日夜、不気味な事件や現象が報告されている。
世界中の人々の夢に現れる謎の男「THIS MAN」、
南米のサッカー場に現れた伝説の怪人「シャドーマン」、
NASAが撮影した未知の人工衛星「黒騎士の衛星」、
UFOが映った「バナナTVのUFO」、
古代の遺跡から発見された謎の数字「ニネヴェ定数」、
そして世界中から報告が相次いでいる“地球の終末を告げる音”
「アポカリプティック・サウンド」…。
果たしてそれらは本当なのか?
『謎解き超常現象』シリーズで数々のオカルト事件を解明してきた
ASIOSが、ネットで話題の最新怪奇現象の謎解きに挑戦! 
41の真相を解き明かす!


この手の本は好きでよく読んでいるのですが
それでもテレビなどで”真実”として放送されると信じそうになります。

そんなわけでこういう本でいったん冷静さを取り戻すことが必要ですが
逆にここまで真相が究明されているのに
世の中にはびこる心霊あるいは超常現象ビジネスに吐き気を覚え
逆に冷静でいられなくなってしまうのであります。

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実はウソ

『ずっと信じていたあの知識、実はウソでした!』
ずっと信じていたあの知識、実はウソでした!
ずっと信じていたあの知識、実はウソでした!


サブリミナル効果、四大文明、地球温暖化による海面上昇、
モーツァルトの曲で頭が良くなる……。
すでに常識と化したこれらの知識は全部ウソ!? もはや知識ではなく、
使っているとバカにされる「恥」識に成り下がっています!
脳科学、心理学、環境問題、歴史、健康、食べ物、ドラマ・映画など、
様々なジャンルで常識として信じられてきた知識の間違いを、
図解やイラストなどを交え詳しく解説していきます。


サブリミナル効果なんてウソっぱち!!でスタートする本書です。
これでだいたい本書の感じはつかめるでしょう。

次の、人間の脳は10%しか使っていない、
の項で早速信じていた事が崩れました。

どうも人間はほぼ100%脳を使って活動しているようです。
自分の不出来具合について、
なにしろ10%しか使っていないからな、
という言い訳はもう使えなくなったということです。

アインシュタインが10%しか使っていないといったという説。
(もちろん意味合いは、もっと頑張ればいろいろ出来る。)
他にもサイレントエリア説、グリア細胞説なんてところから
この脳10%説は広まっていったそうです。


さてドラマ・映画の項でもショッキングな事がわかりました。

刑事ドラマや小説でもお馴染みの逆探知装置。
実際は通信記録って通信会社が記録を持っているので調べるのは簡単。
(個人情報のなんたらとかは別として)
ではあの逆探知機ってなんだったかというと
演出上の小道具でしかないんだそうです。
これはショック。
「奥さん、会話を引き延ばして。」なんて実際には存在しないのです。

といったネタが詰まった本です。

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Think 疑え!

『Think 疑え! 』
ガイ・P・ハリソン
Think 疑え! (知のトレッキング叢書)
Think 疑え! (知のトレッキング叢書)


人に騙されたり、間違ったことを信じたりしないための
「懐疑主義」のすすめ。

どんなに賢い人でも、怪しげな宗教や不合理な疑似科学、悪質な詐欺に
騙されてしまうのはなぜだろう?
それは家庭でも学校でも「疑う」ということを教えてくれないからだ。
本書は、自らを騙そうとする脳のバイアスや、途方もない主張に
惑わされないための「懐疑的思考」の入門書である。
懐疑的思考とは、他人の話をすべて否定的に捉えるということではなく、証拠・ 論理・合理性・公平性に基づいて
「科学的」に判断する思考法のこと。
この世界に溢れている、魅力的には見えるけれどまったく無価値な主張や
思い込み、インチキな商品に引きずりこまれ、
人生の貴重な時間を無駄にしないために、「疑う=考える」技術を
身につける。


こういった本は好きでよく読みます。
本書は小難しくない内容なので簡単に読めます。

何でも疑えばいいってもんじゃないけど
こういう思考は大事。

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「超常現象」を本気で科学する

『「超常現象」を本気で科学する』
石川幹人
「超常現象」を本気で科学する (新潮新書)
「超常現象」を本気で科学する (新潮新書)


どこまでが解明され、何が未だに謎なのか?
幽霊・テレパシー・透視・念力・予知……。
「非科学的」とされがちな現象に、
それでもあえて「科学的」に挑戦する異端の科学者たち。
知られざる世界の最先端とは?


こういってなんですがタイトルはつまらなそうです、が、
このテのものが好きなので読んでみました。
結果的にはかなり面白かったです。

著者はどちらかといえば懐疑派なんでしょうが
頭ごなしに否定するのは良しとしない姿勢のようです。

幽霊はいる、いない、でなくどのように活用すべきかで論じよう、
というのはなかなか良い考えと思いました。
霊感商法のような有害なものは除外していき、霊は怖いもの、嫌なもの
という視点をはずせば、実は無意識が与えてくれる有用なメッセージが
得られるのではないか、とそんなこと書いてあるんじゃないかな。

超能力については、超能力で通常の確率以上で起こせる事象があるようだ
という現代の科学者の認識と、しかしそれはほんのわずかで実用的なもの
ではないという見解です。

かなり中立な立場をとる先生ですがやはりエセ科学は切り捨てます。
やはりこのようなものはエセ科学と悪徳商法を完全にはじいた上で
論議しないといけないですなあ。

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もうダマされないための「科学」講義

もうダマされないための「科学」講義 (光文社新書)もうダマされないための「科学」講義 (光文社新書)
(2011/09/16)
菊池 誠、松永 和紀 他

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科学とはなにか?科学と科学でないものの間は?
科学不信はなぜ生まれるのか?科学を報じるメディアの問題とは?
科学を上手に使うには?―学校が教えてくれない科学的な考え方を、
稀代の論客たちが講義形式でわかりやすく解説。
3・11以降の科学に対するモヤモヤがきれいになくなる一冊。



ニセ科学、疑似科学、バイアスのかかった報道・・・

こういった本は好きでよく読むのですが
知らなかった言葉で印象的なものが2つありました。

・ディシプリン
キング・クリムゾンのアルバムタイトルで御馴染み?ですが
ここでは 学術領域 という意味合いで使われていました。
もともとこれが一般的な使い方かもしれません。
キング・クリムゾンでは”規律・鍛錬”といった意味合いで使用。
ちなみにSM用語であるようです。

・トランスサイエンス
「科学で問うことは出来るが、科学では答えを出せない問題群」を
扱う領域、だそうです。

政治的・経済的利害関係や倫理的問題と深く関わるため
科学では答えられない、あるいは答えるべきではない領域です。

先の3.11が例に出されていましたが東電の「全電源喪失」
その可能性は極めて低い、という答えは科学的。
しかし極めて低い確立の全電源喪失に対する対策は、となると
トランスサイエンスの領域です。

リスクをどうみるか、まさに政治、経済、倫理のゾーンです。

食品安全性などもまさにトランスサイエンス。
科学と我々を取り巻く社会は切り離せない関係になっていますね。

本書はくだけた語り口の内容や興味ある事例をふんだんに取り入れており
軽い読み物(決して軽い題材ではないですが)として
科学とは、科学の役割とは等を知るのに適した1冊だと思います。

↓リスク回避で応援よろしくお願いします。
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↓おまけ 「ディシプリン」



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「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ

「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ (文春新書)「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ (文春新書)
(2000/06)
谷岡 一郎

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『「社会調査」のウソ』


世の中に蔓延している「社会調査」の過半数はゴミである。
始末の悪いことに、このゴミは参考にされたり引用されることで、
新たなゴミを生み出している。



昔から「社会調査」ってリアルな数値なのかなあって疑っていました。
例えば”大学生のの6割が薬物経験アリ”、とか。
だってそんな調査なんて私はされたことないし。
おおかたそれらしい場所でそれらしい人たちに
アンケートとってるんだろうって思ってました。

本書はまさにそういったカラクリをあばく内容です。
事例も豊富。語り口もユカイ。
ためになる本です。

いろいろ専門用語も出てきますがそれは別に覚えることはないです。
必要なのはその「社会調査」が適切に行われているか考えること。

知らないでデータが偏るような調査になってしまう場合もあるでしょうが
中には(あるいは殆ど?)ある結果を導くため
有利な結果がでるよう仕組んで調査を行う場合もあるようです。

主に疑うポイントは
・サンプル数は充分か
・選ばれたサンプル自体に偏りがないか
かな?

例えば渋谷0時でたむろする数十人の若者をサンプルとして
現代の若者全体と捉えちゃダメでしょう。
(バイアスがかかってますね)

このほかには
自分の望む結果を得るために設問そのものに仕掛けを施すとか
興味深い話がたくさん載っていました。

この本ではその出鱈目な「社会調査」を行った機関を
実名をあげて批判していますが。
あとがきの最後に

この本でどのくらいの人が怒ったか、
次は聞き取り調査でもやってみようかな、と。

と、おちゃめに締めてました。

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