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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

お釈迦さま以外はみんなバカ

『お釈迦さま以外はみんなバカ』
高橋源一郎



震災の時も酒のことしか頭にない落語家
ラブホスタッフによる文章指南
大阪おばちゃん語で憲法を表現すると
名作を2秒で読めるか?
偶然57577になった文章…。
稀代の読書家である作家だからこそ見つけられた。思わず唸る表現や、
クスッと笑えることばの数々。書いた本人さえも気付いていない、
秘められた意味まで深掘りしていく。本書を開けば、新しい発見がある
こと間違いなし!

面白い。
いろいろな本の紹介であり、ほとんどそれを引用しているだけの気もす
るが。

取り上げ方、面白がり方、人への伝え方。これらがうまいんでしょうね。

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声に出して笑える日本語

『声に出して笑える日本語』
立川談四楼



アナウンサーの致命的な言い間違いから、思わずニヤリの上品な下ネタ、
そして愛すべき落語の世界の味わい深いセリフまで。
酒場で飲んでいても昼寝中でも、行き交う言葉に耳を澄ませて集めた
「笑える日本語」の数々。落語家にして作家でもある著者ならではの
「耳の付け所」が冴え渡る! 確実に笑えてタメになる傑作エッセイ。


面白いよ。
確かに使い古された言い間違いネタも入っているが、
そうでないのも当然多いし。
ただ間違った語句の使い方に対しての説明をしない場合も多いので
もともと知識が少ない人は面白くないのかもしれないです。

と上から目線ですがそういうもんです。

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学校では教えてくれない!国語辞典の遊び方

『学校では教えてくれない!国語辞典の遊び方』
サンキュータツオ



『新明解』『角川必携』『岩波』など、この世にたくさん存在する国語辞典。
いったい何がどう違い、どれを選べばいいの?その悩み、すべて解決しま
す!辞書200冊超をコレクションする、オタクで学者で芸人のサンキュー
タツオが、辞書の楽しみ方、選び方、つきあい方を徹底ガイド。編者や
執筆者の熱い想いと深い哲学が詰まった、ユニークで愛すべき国語辞典
たちの、知られざる個性と魅力をわかりやすく紹介。


「新明解」の面白さを紹介した本や辞書編纂者の辞書関連の本など
何冊か読んできましたが、この本が一番面白く、興味深い。
辞書買ってみようかな、なんて思わせる本はそうそうないです。

各種辞書の編集方針や語句説明文などの違いを切り口にしており
へえそうなのかと感心する内容ばかりでした。

編集方針で紹介された『岩波国語辞典』がなんとも良い。

この辞書が視野に収めるのは過去百年の(一時的流行ではない)言葉の
群れである。それゆえごく最近の新語・俗用にはかなり保守的な態度と
なる。

かなり保守的な態度となる、
なんてなかなかカッコいい言い方でいろいろ使えそう。

サンキュータツオさんの切り口や語り口に惹かれて読みましたが、
溢れ出る辞書への愛と編纂者や辞書作りの方へのリスペクトが感じられ
なかなかよい気分にもなれました。

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ないもの、あります

『ないもの、あります』
クラフト・エヴィング商會



よく耳にするけれど、一度としてその現物を見たことがない。
そういうものがこの世にはあります。
たとえば「転ばぬ先の杖」。
あるいは「堪忍袋の緒」。
こういうものは、どこに行ったら手に入れられるのでしょうか?
このような素朴な疑問とニーズにお応えするべく、
わたくしどもクラフト・エヴィング商會は、この世のさまざまなる
「ないもの」たちを、古今東西より取り寄せて、
読者の皆様のお手元にお届けします。


という言葉遊びの本です。
東海林さだおさん、別役実さんあたりでも、
この切り口で何か書いていそうです。

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なぜか巻末にエッセイ?赤瀬川原平「とりあえずビールでいいのか」
が収録されておりこれが面白い。
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こだわりバカ

『こだわりバカ』
川上徹也
こだわりバカ (角川新書)


飲食店の“こだわり”、
大学の“未来を拓く”、
企業の“イノベーション”…
いま、日本中に似たり寄ったりで響かない「空気コピー」が蔓延して
いる!コピーライターが教える、本当に「選ばれる」言葉の創り方。


まあ確かにそんなコピーばかりですね。

本の中でもありましたが、いわれてみれば”こだわり”は
ネガティブな意味合いだったんですよね。
そんなことにいつまでもこだわって、のように。

それがいつのまにかポジティブな文脈で使われるようになりました。

本書は、”こだわり”も特にないのに”こだわり”って書くんじゃねえ、
という内容ではなく、具体的にそのこだわりの内容を書かないと
誰の記憶にも残りませんよ、っていう本です。

”こだわった”フリをしていい気になっている人が多いなと感じる事が
最近多いのでそういった人を斬る内容かと思って購入したのでした。

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著者には本書を最終作とした”バカシリーズ”があるそうですが
その呼称もなんだかな
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もののけづくし

『もののけづくし』
別役実
もののけづくし (ハヤカワ文庫NF)
↑私が持っているのはこれでなく趣きのあるカバーです。


ろくろっくび、のっぺらぼう、すなかけばば等、
古来、日本人はさまざまなもののけと接してきた。
そして現在、激動する世界経済のなか、新種の妖怪が出現したのである。
ふんべつ、りしょく、ぎゃおすといった未知のもののけは、
高度に情報化した私たちの生活にどんな影響をもたらすのだろうか。
日頃見すごしがちな妖怪たちの生態をつぶさに観察し、
もののけとうまく付き合うコツを詳細に記した、
大人のためのお化け入門書。


ろくろっくび、のっぺらぼうなどお馴染みのもののけもいれば
もったい、というもののけもいます。

ここでいう「もったい」も、そうした「もののけ」の亜種に
ほかならない。そしてこれらがつくと、我々はその「もの」を、
むしょうに捨てたくなる。


「どうも」はこんな具合です。

「どうも」というのは、「どうも、ありがとうございます」とか
「どうも・・・・」~中略~とかいう場合の「どうも」である。
もちろん、これが妖怪であるかどうかについて、
まだ確証があるわけではない。しかしこの「どうも」が、それに続く
「ありがとうございます」とか~中略~とかの言葉を、
省略して使用されはじめた時、単なる言葉ではなくなってきた
という感触を、多くの人々が抱きはじめているのだ。
しかも最近では、「どうも、どうも」と、これをリフレーン
させはじめている。かなり奇妙なことと言えよう。

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宮沢章夫が好きなら必読と言えよう。
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検索禁止

『検索禁止』
長江俊和
検索禁止 (新潮新書)


決して調べてはいけない。見てはいけない。
この世には知らない方がよいことがある。「くねくね」「カシマさん」
「コトリバコ」など“検索厳禁”の凶兆の言葉、
「エクソシスト」など恐怖譚に潜む戦慄の真相、
古今東西の奇談に秘められた衝撃の事実、封印された風習や事件…
遂にタブーの扉は開かれ、忌まわしい“恐怖”が今、明らかになる。
『出版禁止』の人気作家が初めて書下ろした“史上最恐のホラー”
が詰まった禁断の書。


この人の小説を読んで、
そのノンフィクション的な構成が面白いと感じていました。
見たことは無いんですが映像作品『放送禁止』も非常に興味があります。

さて本作は新書という事で、リアルなこわいネタとして
楽しめるのかなと思い購入しました。
よく、ググってはいけないなんてキーワードがあり
それを実際にレポートしたものかと思ったのです。

しかし実際はネット上の検索禁止ワードへ割り当てられた頁は少なく、
しかもそのワードは有名で知っているものばかりで
目新しさというのはあまりありませんでした。

残りは、映画『エクソシスト』や『サイコ』の元ネタであろう
実際の事件の説明や、日本では『リング』の元ネタ福来博士の話や
横溝正史に係る逸話などが紹介されていました。
これらはこれらで大変興味深い内容ではありますが
本書の題名からはかけ離れてきているところが残念でした。

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それ、どこで覚えたの?

『それ、どこで覚えたの?』
ゴウヒデキ・藤木フラン編
それ、どこで覚えたの? (新潮文庫)


謎多きいきもの、こども。自由な発想から生まれた彼らの言動は、
おとなを笑わせ、驚かせ、時に泣かせもします。
寝る前に「夢がはじまりまーす」と言う4歳児。
「誰がぼくのなかにホネを入れてくれたの?」と聞く3歳。
息子が書いた七夕の短冊に「おかしがたべたい」。
この楽しみ、親だけが独占するのはもったいない!
ツイッターでつぶやかれたこどもの名場面、全352本を収録。


癒されるというか、ほんわかするというか、いい本です。

もちろんこどもの言葉がおもしろいのはもちろんなんですが
親である投稿者のセンスの良さも出ています。

三歳児は最近、食卓に食べたくないものが出ると
「僕ね、これゼロ個食べたい」と数学的に拒否するので困っている。


去年、阿修羅像を見て「あしゅらって、お口は三つあるけど、お尻の穴は
ひとつだから、たいへんだね」という名言を残した長女(8)は、先日、
十一面観音像を見て絶句していた。

息子が「これはCG。これは着ぐるみ。この飛んでるのはロープで
吊ってる」とか言いながら仮面ライダー観てる。育て方を間違えた。


娘が料理の真似事をしているようだが「お塩とー、こむぎことー、
おみずとー、ねこちゃんとー」おいまて、さいごのはなんだ。

娘のお店やさんごっこでは、いままで何を買っても一律20円だったのに、
昨日から120円に値上がりしている。


私はこの楽しかった時代はもう十数余年前に終わっています。
あとは十年後くらいに孫に恵まれることを期待したい。

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日本語の冒険

『日本語の冒険』
阿刀田高
日本語の冒険 (角川文庫)


デジタル時代だからこそ、よい日本語を身につけたい。
コミュニケーションの齟齬を防ぎたい。
どんな時もついてまわる、言葉と日本語の問題に、
教養書の第一人者がユーモアたっぷりに迫る!


エッセイかと思いきや、すべて小説仕立てにしています。
こういったら怒られるでしょうが
小説にしたことで読みづらくなったと思いました。

せっかくの題材と内容なのに、って感じてしまいました。
すみません。

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言葉尻とらえ隊

『言葉尻とらえ隊』
能町みね子
言葉尻とらえ隊 (文春文庫)


ニュースやCM、芸能人ブログやツイッターなどで見聞きした一言から、
ペットボトルのラベルや魚肉ソーセージの袋の文字まで、
生活の中で目や耳にして、妙にひっかかった言葉の数々。
その言葉から漂う“モヤモヤとした違和感"の正体を、
雑誌やTVで人気の著者が明らかに!
「週刊文春」連載コラムが文庫オリジナルで登場。


軽い笑いのエッセイではありますが
時折激しく批判する部分もあり
能町みね子、侮れないです。

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