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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

まるごと本棚の本

『まるごと本棚の本』
まるごと本棚の本


住空間や図書にあわせてトランスフォームしたり、
ソファやランプになるなど、多機能でありながら、
インテリアとしても空間をスタイリッシュに演出する本棚。
作る人・使う人の想像力と創造力を刺激する、世界の逸品が続々登場!



純粋に本棚を紹介する本です。

斜めにする。
曲面にする。
線で支える。強調文
つまんでぶら下げる。


本自体にとっては状況が良くないものばかり。
収納機能も低く殆ど収納できない

そんな本棚を紹介しています。

こんなの実際には使えないよ、とつっこみながら鑑賞する本です。


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夜を乗り越える

『夜を乗り越える』
又吉直樹
夜を乗り越える(小学館よしもと新書)
夜を乗り越える(小学館よしもと新書)
強調文

芸人で、芥川賞作家の又吉直樹が、
少年期からこれまで読んできた数々の小説を通して、
「なぜ本を読むのか」「文学の何がおもしろいのか」
「人間とは何か」を考える。

また、大ベストセラーとなった芥川賞受賞作『火花』の
創作秘話を初公開するとともに、
自らの著作についてそれぞれの想いを明かしていく。

「負のキャラクター」を演じ続けていた少年が、
文学に出会い、助けられ、
いかに様々な夜を乗り越え生きてきたかを顧みる、
著者初の新書。



なんなんだ。小学館よしもと新書って。
のっかりますなあ。

『火花』も『劇場』も読んでいません。
でも『第2図書係補佐』を読んで、
言葉遣いの味わい、エピソードの絡め方等、
エッセイの技巧を感じ取っていました。

本書は「読書」に関するエッセイです。
エピソードの面白さ、言葉の使い方、近代文学への想い、など
”何か”が伝わってくる素晴らしい内容でした。

我々一般人レベルの視点で語られていてイヤミなところがありません。
これだけ真摯に読書というものを語った本はないのではないでしょうか。

私はミステリやSFという物語や仕掛けの部分を好んでいるので
文章の味わい、という方面は疎いのですが
本書を通して近代文学の文章の豊かさ、
そしてその鑑賞法が少しだけ分かった気がします。

『火花』や『劇場』自体は今のところ食指を動かされていませんが
そういう人もこの新書や『第2図書係補佐』は読んでみてほしいです。

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『第2図書係補佐』は幻冬舎よしもと文庫
よしもとの商売っ気なのか各出版社がのっかりたいのか。




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読書で賢く生きる。

『読書で賢く生きる。』
中川純一郎・漆原直行・山本一郎
読書で賢く生きる。 (ベスト新書)
読書で賢く生きる。 (ベスト新書)


ビジネス書を読んでも年収は上がらない!!
阿佐ヶ谷ロフトAの過激人気イベント「ビジネス書ぶった斬りナイト」
の3人組が“読書を武器に”生き残る知恵を伝授!


ビジネス書は古典数冊読めばよい、
その他はゴミ(という記述もあったよな、多分)だ。

といった内容の本でしょうか。

まあ面白いですが、この本自体もそんなに価値はないかも。
この本の著者達自身も頭がよさそうでかつ成功者なので
ビジネス書批判している内容そのままに
自分達の自慢話が出てくるのがいかにもって感じ。

私はビジネス書や啓蒙書の類は読んでいませんが
よく読む人や、その手の著者が好きな人は読まないほうがよさそう。

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怪書探訪

『怪書探訪』
古書山たかし
怪書探訪
怪書探訪


あの有名作家がこんな本を書いていた!!!!

・明治の文豪が書いた桃太郎のぶっ飛び後日譚。
・コレラ菌になっちゃった米少年文学の有名主人公。
・大衆文学の雄がキングコングを元に時代小説。
・プッチーニのオペラを名人噺家が落語に翻案。
・国民的作家が雪男を書いたり、ツチノコを書いたり。

本好き、活字好きだからこそ
読めば驚愕、知って呆然。


ってことです。

とにかく古書蒐集にかける情熱がスゴイ。
また面白い。

読みどころはズバリ下記です。

第1章 古書の海に溺れて
1 トーマス・マンの署名本をめぐる冒険
2 戦後最キョウ仰天本 『醗酵人間』降臨!
3 『醗酵人間』復活への遥かなる道のり
4 二六五万円の辞典の思い出
  
第2章 探偵小説と歩み始めた 我が古本人生
1 日本探偵小説史を決定付けた二つの作品
2 我が古書道人生のスタート
3 『怪人ジキル』との出会いが無間地獄の入り口だった
4 満州で刊行された幻の探偵小説
5 古本人生最大の危機

まるまる一冊、古本人生を語っていただきたかった。

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『発酵人間』この本でも触れられている通り
ミステリ珍本全集で復刻されておりどうにも気になる。
この前、神保町へいったら3箇所で見かけました。
でも三千円は手が出なかった。
でも地元では絶対売っていない。
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エンターテインメントの作り方

『エンターテインメントの作り方』
貴志祐介
エンタテインメントの作り方
エンタテインメントの作り方


読者を魅了する物語はどのようにして作られるのか? 
ホラー、ミステリ、SFで文芸賞を受賞し、
『黒い家』『青の炎』『悪の教典』と年代を超えて
ミリオンセラーを出し続けるエンタメ・キングが手の内を明かす!


作り方というより、読者として、
作家のテクニックってどんなものがあるのか知りたくて読みました。
文章読本ではなくて、エンターテインメントってところが良い。

なるほどそうか、と思うところがたくさんありました。
でも作家を目指す方々には基本的な事ばかりなのかもしれませんが。

本は読んだことないのに作家にはなりたいって人(いるらしい)は
この本を読んでもどうにもならないんでしょうけどね。

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新宿で85年、本を売るということ

『新宿で85年、本を売るということ』
永江朗
新宿で85年、本を売るということ (メディアファクトリー新書)
新宿で85年、本を売るということ (メディアファクトリー新書)


新宿駅東口を出て、新宿通りを右へ100m足らず。そのビルの古色蒼然とし
た煉瓦の壁には「紀伊國屋書店」の文字が輝く。フロア面積1450坪、蔵書
120万冊。1927年以来、同業者も憧れる意思ある店として混沌の街・新宿
から独自の文化を発信してきた書店だ。書店を知り尽くすライターが、
伝説的書店のドラマを初めて明かす。



田舎者にとって紀伊國屋書店は憧れでした。
たまに東京へ出た場合は立ち寄っていました。
近所では見かけないようなたくさんの本に圧倒されていました。

一階の通路のような場所でカレーを食べる時は、
俺様もなかなかやるわい、などと感じたりもしていました。
(ちょっと意味不明)

しかし最近は全くいっていないなあ。
新宿なら南口の紀伊國屋へは行きますけども。

まあ、いろんな思いもあり本書を読み終えました。

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私の本棚

「私の本棚」
新潮社編
私の本棚


23人の読書家による、本棚にまつわるちょっといい話。
増え続ける蔵本と、本棚に悩むすべての読書家に贈る書。


という事で本そのものでなくモノとしての本棚、
及び蔵書に関するエッセイです。

皆、小さい頃から本棚に憧れ、本がたまり本棚作ればまだ収納しきれず
引っ越して大きい本棚にし余白ができて安心するがしばらくすると、
また収納しきれず、とこれを繰り返して生活されています。

わかるなあ。もちろんスケールは違いますが私もそんな感じ。

本書はそんな感じを持つ人には最高に楽しい蔵書をめぐるエッセイです。

今これを書いているパソコンの前には本棚でなく安い組み立て式の食器棚
がありここにとりあえず文庫本を詰め込んでいます。

ここは特等席なのでちょっといいラインナップになっています。
前後2段に入れているので見えるほうを抜き出すと・・・
・世界名探偵コレクション(集英社文庫)
・乱歩が選ぶ黄金時代ミステリーBEST10(集英社文庫)
・ミステリー文学資料館編のアンソロジー(光文社文庫)
・贈る物語Wonder/Terror/Mystery(光文社文庫)
・土屋隆夫推理小説集成(創元推理文庫)
・アガサ・クリスティもの(ハヤカワ文庫)
・松本清張傑作短編コレクション(文春文庫)
・江戸川乱歩もの(創元推理文庫/光文社文庫/ポプラ文庫)
・シャーロック・ホームズもの(創元推理文庫/光文社文庫)
・日本推理作家協会賞受賞作全集(双葉文庫)
などなど

これらの背表紙をみて、抜けてる巻が見つかればいいなあ、などと
いつも思ってにやにやしています。

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このミステリーがひどい!

『このミステリーがひどい!』
小谷野敦
このミステリーがひどい!


40年以上に及ぶ推理小説渉猟の結論!
その作品は本当にすごいか?
世評の高い「話題作」「人気作」は90%がクズ、
ひと握りの名作を求めつづけた濫読人生。
世の『ミステリー帝国主義』に抗して、
推理小説嫌いの著者が唱える“ひどミス”論。


アマゾンレビューが惨い!
でも面白いですよ。

このミステリーはどこがどうだからヒドイという説明は少ないので、
そこらへんに不満を持つ人もいるでしょうし、
なにより自分が好きな作品を貶められたらいい気はしないもんです。

読み始めはあの”名作”この”名作”を蹴散らしていくので上記の印象を
持ちながら読み進めましたが、途中からむしろ潔く思えてきました。

私達だって読了後に壁に投げつけたくなるミステリはたくさん読んでいる
はずで、このミステリーがひどい!って思えることなんてザラです。

結局は好みの問題になっていくわけですが、
それでもここまでヒドく書いた内容を出版する勇気もたいしたものです。

私なんて誰も読まないようなこのブログでさえも
はっきりと書かずお茶を濁しています。


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ちなみに小谷野さんはミステリ嫌いでなくて
ちゃんと好きなものは褒めてます。

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お好みの本、入荷しました

『お好みの本、入荷しました』
桜庭一樹
お好みの本、入荷しました (桜庭一樹読書日記) (創元ライブラリ)


どんどん本を読み、どんどん小説を書くのだ。
忙しくなればなるほど、サクラバカズキは本に没頭していく。
鳥取へ、ラスベガスへ、アイルランドへと世界中を駆け巡り、
さらには引越しや電撃入籍などの一大事をくぐり抜けながら読書をして、
感じたこと、考えたこと…。
読書魔の本領発揮!


ということで桜庭一樹読書日記の第三弾である。
1作目も読んでいるが本の話以外が増えている気がする。

また以前は版元でもある東京創元社の編集者とのやりとりが多かったが
今回は控えめか。さらには結婚の話題も!(・・・その後離婚したらしい)

この人が1作品を紹介するのはほんの数行程度だが
的確にその魅力を伝えているように思う。

読みたい本が増えていく。

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少年になり、本を買うのだ

『少年になり、本を買うのだ』
桜庭一樹
少年になり、本を買うのだ 桜庭一樹読書日記 (創元ライブラリ)


桜庭一樹は稀代の読書魔である。本当に毎日本を読むのである。
こよなく愛するジョン・ディクスン・カーのミステリをはじめ、
ガルシア=マルケスの傑作小説、アゴタ・クリストフの自伝、
死刑囚についてのドキュメント、茨木のり子の詩集から三島由紀夫の
エッセイまで、縦横無尽に読んで過ごした疾風怒涛の1年間。


という事で副題は、桜庭一樹読書日記なのだ。
昔図書館で借りて読んだときは桜庭一樹さんって知らなかったのだ。
名前で男かと思ってたし、自分のことを”俺”って書いていたので
多少おかしいとは感じつつ男性だと思っていたのだ。

その後「赤朽葉家」とか「製鉄」を読んだのだ。

そして今回本書を再読したがこちらも面白かったのだ。
日常の出来事とか編集者や業界の方々とのやりとりが面白いのだ。
そして読書日記だけあってたくさん本を買い、積み、読んでいるのだ。

それにつられてこちらも読みたい本が増えていくのだ。
読まなければいけないと思うのだ。

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表紙絵は本を読んでいる著者であろうが似ていると思うのだ。


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