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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

『本』
永江朗 監修



「学び」とは、何かを発見する楽しさに満ちあふれたもの。身近なもの
でも視点を変えたり、ちょっと深く知れば、新しい世界が広がります。
「あたらしい教科書」シリーズは様々なテーマを魅力的な監修者のナビ
ゲートのもと、わかりやすく、楽しく伝えていくシリーズです。

本書は「新しい教科書」という叢書の中の一冊『本』です。

本が企画誕生から編集、デザイン、印刷、そして取次を経由して書店に
並び、読者の手に届くまでを追いながら、気になるトピックを紹介して
いきます。「本の本」は数あれど、全体をカジュアルな切り口で俯瞰した
本はなかったはず。全55ものキーワードで意外に知らなかった本のあれ
これを読めば、本の見方が少し変わるかもしれません。


これはなかなかためになる本です。
企画、編集、から印刷、そして書店に並ぶまでを大まかな工程にそって
説明していますが興味深いしわかりやすい。
さすが本の本です。
本の魅力としてはこの本は装丁もシンプルで美しくカバーのさわり心地
も素晴らしい。
本好きには嬉しい一冊でした。


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もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら

『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』
神田圭一・菊池良



もしも村上春樹がカップ焼きそばの容器にある「作り方」を書いたら――

ツイッターで発信され、ネット上で大拡散されたあのネタが、太宰治、
三島由紀夫、夏目漱石といった文豪から、 星野源、小沢健二ら
ミュージシャンまで、100パターンの文体にパワーアップして書籍化
されました。 読めば爆笑必至の文体模倣100連発。


楽しい本です。
ここで文体模写されているのは文豪たちだけではないので
きっとお気に入りの作家も入っているのではないでしょうか。
雑誌記事やテレビ番組も取り上げています。

但し元となる作家、作品のイメージがまったくないと
面白くはないとおもうので注意が必要です。

また思い入れが深いと逆にアレッと思うところがあり
江戸川乱歩「二銭焼きそば」なんてそうでした。乱歩感ゼロです。

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独断流「読書」必勝法

『独断流「読書」必勝法』
清水義範 え・西原理恵子



『坊っちゃん』『ロビンソン・クルーソー』『伊豆の踊子』
『ハムレット』『罪と罰』――。
文学史に燦然と輝く20作品を、シミズ博士のウンチクとサイバラ画伯の
過激なマンガで大胆に解釈する。名作を読まなくても楽しめる、
新機軸のブックガイド。
清水義範が選ぶ泣ける物語ベスト10、王道ミステリーベスト10も収録。


なかなか面白かった。
さすが小説家(清水さんの方)、小説の解釈がユニークで面白かった。
しかしどのみち名作文学作品は私は読まないので
本書を読んでもその解釈を確認することは無いのであります。

でも大乱歩の「陰獣」やポーの「黒猫」の紹介もしており
そこらへんはとっつきやすかった。

西原理恵子の暴走ぶりはいつもながらだ。

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泣ける物語ベスト10に筒井康隆「残像に口紅を」が入っている!

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読み出したら止まらない!海外ミステリー マストリード100

『読み出したら止まらない!海外ミステリー マストリード100』
杉江松恋



古今東西あまた存在するミステリー。何を読めばいいのかわからない!
買って損せず、読んで満足できるのはどの作品?
今もっとも信頼できる書評家が自信をもってお薦めする、
ファン必読の海外ミステリー100作!


ミステリー黄金期から現代まで、本格からスリラーあたりまでと
広範囲で選出しているので未読作品ばかりでした。

ここまで未読が多いと悔しいですが、
やはり海外ものはそうは読まないよなあ。

100作品のあらすじ、鑑賞術に加え、さらに興味を持った読者へ、と
1作品紹介の後に、さらに数冊ずつ紹介しており、
著者の知識に驚きます。

さらにはここまでの紹介の章の他に
ポーから黄金期以前あたりの作品に触れた章があったり
ハードボイルドの章があったりと一体何冊紹介しているのやら。

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名物「本屋さん」をゆく

『名物「本屋さん」をゆく』



都内60ヵ所に及ぶ、個性的な町の本屋さんとブックバーを紹介!
独自に本をセレクトし、棚作りに工夫を凝らす新刊書店。
「昭和」「サブカルチャー」「辺境」「車」「エロ」など
得意分野を打ち出した古書店。
雑貨販売、ブックカフェ、ブックバーを兼ねた書店など、
ちょっと変わった町の本屋さんがずらり。
実際にお店を訪ね取材したからこそ知り得た、店主の人柄や、
お店の雰囲気、オススメ本などの情報も満載。


いいなあ。
田舎だと売れてる本しか置かないチェーン店しかないので
うらやましい。

よっぽどブックオフの方がヘンな本が紛れこんでいて楽しい。

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読み出したら止まらない! 女子ミステリー マストリード100

『読み出したら止まらない! 女子ミステリー マストリード100』
大矢博子
読み出したら止まらない! 女子ミステリー マストリード100 (日経文芸文庫)


ミステリーに、もっとときめきを!

オールタイムベストやランキングとはひと味違う
掘り出し物満載の新ジャンル、〈女子ミス〉の誕生です。

ミステリーの隠れた名品を古今東西200年の作品から厳選!
『あしながおじさん』『あの薔薇を見てよ』『仮縫』
『ぼくらの時代』『真夜中の相棒』『侍女の物語』
『〈海の上のカムデン〉騒動記』『異邦の騎士』
『その腕に抱かれて』『恋』『霊応ゲーム』『永遠の森』
『片想い』『悪いうさぎ』『魔王』『図書館戦争』
『七姫幻想』『ピエタ』『着物始末暦』
……必読の〈女子ミス〉100作品。


さすがに女子ミステリーという括り
(女性目線や確執等も優れているということでしょうか)
でいくと未読の作品が多いです。

「七時間半」(獅子文六)なんてこの前買ったのに読んでいません。
というかここあたりのチョイスはなかなかですなあ。

さてひとりで百冊選ぶ、しかも恐らく作家ひとりで1作品の選定。
このすべてにおいて、あらすじ、よみどころ、作者自身の紹介
をしているのですからこれは大変な作業です。

恐れ入りました。

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お厚いのがお好き?

『お厚いのがお好き?』
お厚いのがお好き? (扶桑社文庫)


タイトルは知っているけれど、ほとんどの人が読んだことがない世界の
名著。しかし、ニーチェもプルーストもキルケゴールも読まずに人生を
終えるなんてもったいない!
そんな世界で最も難しい本を、世界で最も易しく読み解いた伝説の
深夜番組『お厚いのがお好き?』が文庫になって帰ってきた!!
ラーメンで読み解く「君主論」からホテイチで読み解く羅貫中の
「三国志演義」まで、古今東西の名作たちの20冊を収録。


超面白い。
まさにタイトルは聞いた事があるが、
読んだこともなければ内容も分からない
世界の名著を解説してくれる本です。

最初の”ラーメンで読み解くマキャベリの「君主論」”からハマった。

フジテレビの深夜番組の書籍化のようですが番組を見ればよかった。
なんとなくテレビ欄でこの題名を見かけた気がするが
まさかこのような内容とは思わず気に掛けなかったことが惜しまれます。

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傷だらけの店長: 街の本屋24時

『傷だらけの店長: 街の本屋24時』
伊達雅彦
傷だらけの店長: 街の本屋24時 (新潮文庫)
傷だらけの店長: 街の本屋24時 (新潮文庫)


本屋の日常は過酷な闘いの連続だ。
繰り返される万引き、達成不可能なノルマ、限界を超えた作業量。
何より給料が安く、満足に休みも取れない。
それでも著者は、心血を注いで棚を作り、
理想の書店を目指して働き続けた。
ところが近くに競合大型店が出店!
勤務する店舗はたちまち赤字に転落した。
このまま書店員を続けていけるのか。
働く大人の共感を呼ぶリアルな苦悩と葛藤の記録。


著者はとある書店(個人ではなく大手でもないチェーン店のようだ)で働き、
後に店長を任された男性です。
過酷な勤務、それに見合わない給料、本を通じての人との結びつき
こういったことを書店という組織のシステムも交え語っていきます。
もともとは業界紙への連載だったようで短いエッセイ風になっており
各編でそれぞれキレのある文章となっています。
こういってはなんですが構成がしっかりとしている気がします。
巧みな文章と書店の裏話的な内容でとても面白かった。
しかし内容は重いもので、書店経営の難しさ、つらさがわかりました。
著者がまかされた店舗は後に他大型チェーンが近隣にできたことにより
閉店に追い込まれますが、その経緯等いろいろ考えさせられました。

ただ本が好きだけでは務まらない、書店の実態を知るのに格好の本です。

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読書で離婚を考えた。

『読書で離婚を考えた。』
円城塔・田辺青蛙
読書で離婚を考えた。


夫婦のかたちに正解はない。本の読み方にも正解はない。
芥川賞作家の夫とホラー作家の妻の、
ハラハラするやりとりを覗き見ながら、
読みたい本に出会える類まれなる書!


作家夫婦が互いに本を勧めてその感想をエッセイにする、
という企画です。
まずこの夫婦の折り合わなさが面白い。

奥さん(田辺青蛙)の性格は結構うちの奥さんにも似ていて
円城さんのボヤキがよくわかります。

似ている事例(うちの場合)
・レシピどうり料理を作らない。分量も時間も適当。
・ドアは開けっぱなし
・説明書読まない
・飲み終わったペットボトルを倒しておく(まったく意味が分からない)
・コップの中に必ず飲み残しがある
・数学なんて何の役に立つのと平気で言う。

さて本の内容には触れていませんが、
実はこの本の中でも互いに課題図書は出すものの
ほとんどその本の感想はなく別の話題になっています。
そして互いに折り合っていないことをネタにしたりしています。

でも結構仲がいいんじゃないですかね。
全然離婚とかそんな話にはなっていませんよ。

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マンガホニャララ

『マンガホニャララ』
ブルボン小林
マンガホニャララ (文春文庫)


『美味しんぼ』の山岡さんと栗田ゆう子の結婚をなげき、
『デトロイト・メタル・シティ』をデーモン閣下目線で語り、
『ぼのぼの』の激やせを心配、『臨死!江古田ちゃん』Tシャツを着て、
「少年ジャンプ」主人公たちの草食男子化を考え、
骨川スネ夫の自慢を分類・統計化する。
最強のスーダラ・コラムニストが入魂の書き下ろしを加えて贈る、
マンガをマンガとしてもっと楽しむためのアイデア68本。


こういうマンガの紹介があったのかという感じで面白かった。
基本的には作品を褒めていますが時には批判的な意見もあります。
いずれにせよマンガ論といったかたぐるしいものではなく
一般読者の視点でそのマンガの面白がりポイントを提示していて
紹介されたマンガを読んでみたくなります。

キリンジファンの方へ
みずしな孝之『妄想トリビュート』というマンガで
「どこの馬の骨の巻」という作品(の一部?)が紹介されていました。
面白い。

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キャラと個性の違い、というものにはこだわりがあるようです。
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