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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

本棚探偵の冒険

『本棚探偵の冒険』
喜国雅彦
本棚探偵の冒険 (双葉文庫)


「傷だらけの天使たち」「日本一の男の魂」などの著作で知られる
マンガ家・喜国雅彦。その一方、古本マニアとしても超有名人である。
その彼が古本にまつわるエピソードを独特な語り口とイラストで表現。
造本も彷彿とさせる仕様。


↑造本も彷彿とさせる仕様って何?なんかよくわからない紹介文ですね。

さて探偵小説と古本に憑かれた喜国さんの本棚探偵シリーズの1冊目。
もうすべてが楽しいです。
内容が面白い上に実は技巧的といってもよい文章。
上手いとしか云えないボケもありいろいろマネしたい。
また本人がそうと書いていますが伏線をいろいろ張ったりしています。

さて内容の方は
江戸川乱歩邸訪問
角川文庫横溝作品蒐集
目録買いで散財
函を作る

などなど面白い話のみでつまらない話がないところが恐ろしい。
本好きにはたまらない話です。

特に良かったのが本棚の本の並べ方の話。
他人の本棚に本を並べるために遠出し、
本人のいない間に自分好みの本棚に並べ替えてしまう
これは楽しそうだ。
ちなみにここで並べ替えられてしまったのは我孫子武丸さんだ。

もともと安孫子さんは著者別に並べる派
喜国さんは出版社ごとに並べる派

私も出版社毎に並べ替えたいがそもそもそれだけ収納する本棚がない。

書斎(兼オーディオルーム)が欲しいが
家を建てる
土地を買う
とかなり険しい。

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本格力

『本格力』
喜国雅彦・国樹由香
本格力 本棚探偵のミステリ・ブックガイド
本格力 本棚探偵のミステリ・ブックガイド


本格ミステリ誕生175年目の衝撃!
日本推理作家賞受賞作家が放つ
今まで見たことのないブックガイド!!

○本当にお薦めしたい古典ミステリを選ぶ「H-1グランプリ」
○読んで書いて覚える「エンピツでなぞる美しいミステリ」
○本棚探偵が街で見つけた謎「ミステリの風景」
○みすを名言・格言集「ほんかくだもの」
○名作をイラストで紹介「勝手に挿絵」
○喜国雅彦の本を楽しむ姿を描く「国樹由香の本棚探偵の日常」

蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲
蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲

(「エンピツでなぞる美しいミステリ」コーナーより)



本棚探偵こと喜国雅彦さんの愛に溢れる古典ミステリへのリスペクト、
だけでなく、どんな有名作であってもつまらないものはつまらないと
紹介しています。結構スゴイな。この企画。
この企画の裏側も中盤からわかってきます。

儂「坂東善博士」と、普通の女子高生「りっちゃん」の対話形式で
進められ、意見が分かれたりもします。
都度、この企画の為にちゃんと読んで、どこが面白い、どこがダメだと
はっきりいうのでダメでもほんとにダメなのかと逆に興味がわいたりし
ます。

本当に楽しい読書タイムでした。

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本棚探偵の回想

本棚探偵の回想 (双葉文庫)本棚探偵の回想 (双葉文庫)
(2007/10)
喜国 雅彦

商品詳細を見る

『本棚探偵の回想』

『本棚探偵の最後の挨拶』を図書館で借りて読んだので
手持ちの本書を引っ張り出して読みました。

やはり面白い。
古書、探偵小説、また本全般へのキクニさんの思いが詰まった1冊です。
と書くとアレですが全編笑いの塊。安心して読んでください。

当然ながら漫画家キクニさんのファンもいるでしょうが
本書は古書、ミステリアレルギーだとついていけないかも。

今となってはキクニ漫画の方は手放してしまっているので
もはやキクニさん=こちらの方面の人になっています。

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それにしても「探偵小説トレーディングカード」欲しい。

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本棚探偵最後の挨拶

本棚探偵最後の挨拶本棚探偵最後の挨拶
(2014/04/16)
喜国 雅彦

商品詳細を見る

『本棚探偵の最後の挨拶』

探偵小説(結果的に古本)マニアのエッセイ。
あのキクニさんです。

内容がそれ関係なのでもう私はど真ん中。
文章もおもしろく、いろんな仕掛けというかワザというか
つまりは伏線が散りばめられておりこんなところも魅力です。

少年探偵団の「書遁の術」(本棚の百科事典に化ける)を実行したり
「私家版・暗黒館の殺人」を作ってみたりとの工作もユカイ。

古本仲間とのやりとりも面白い。
(日下三蔵さん、恐るべし)

普通の書店で見かけて主な部分は立ち読みしていたのですが
なんと図書館にもあったので早速借り出し、
(つまりは買ってません!すみません。)
休日の暖かい日差しの中で読む幸福感。

ヴァン・ダインの「ベンスン殺人事件」と平行読み、という贅沢さ。

いい休日になりました。


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文庫で持ってる『本棚探偵の回想』も引っ張り出して再読しようっと。

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